紙の本
やめる、をサポートする協力な助っ人システム。
2009/09/09 13:20
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:wildflower - この投稿者のレビュー一覧を見る
『捨てる!技術』というのが話題になっていたときがありましたが
こっちのタイトルも、またまたシンプルに『やめる力』。
中経出版から2009年5月に出ています。
似ているようですが、まったく違う方の書籍です。
こちらはマツダミヒロさん。著者あとがきには「質問家」とあります。
なにやら謎めいた肩書です。
HPによれば、日本メンタルヘルス協会基礎カウンセラーであり
財団法人 生涯学習開発財団認定コーチであり
日本コーチ協会東北支部副幹事ならびに
楽天ビジネス講師
とあります。
つまりマツダミヒロさんというお方は
的確な質問を与え、そして相手のなかにある答を引き出すプロ
ということなのだろうと推察します。
実は、最初この本を見つけたときに
表紙の下のほうに書かれた一文があり、ちょっとドキっとしてしまいました。
「もーーーー無理すんのやめちゃえば?」
……そして一回り小さな文字で「やめることでうまくいく54のヒント」とあります。
この副題が象徴しているように、
ふらっと手にとって読める気楽さがよいと思います。
めくっていくと作りもとてもすっきりしています。
左頁に「やめる力」、そして対応する右頁に「はじめる力」が
呼応するようにならんでいます。その数、54個ずつ。
たとえば
やめたいな……と思えるいろんなことを抱え込みつづけて
しんどいな……と思ったときに、それらを降ろすきっかけがほしい。
そういうことってあります。
そして
それを続けてきたこれまでがあるからこそ
それを「やめる」と決めることは、とても怖く感じます。
そのあたり、ちょんと肩をたたくように、促してくれるのが左側。
そして……
多分ですが、抱え続けてしまった辛かったひとが
えいっと降ろした荷の分、ふっと軽くなる。その瞬間で。
ひょっとしたら、ふうっと不安になることだってあるはずです。
この辺、整理整頓ともよく似ています。
要らないものをえいえいえいっっと大決断して処分する。
そして、一時的にこれまであり得なかったくらいにスッキリする。
でも、その新しい空間が「なんかさみしい、物足りない……」
いつしか、そこに代わりのものがやってきています。
そして現状はあまり変わらないものになっている。
……なんだかそんなイメージが思い浮かびます。
この本のとてつもなく親切なところは
その一瞬の軽さを、物足りないとかさみしいとか思う隙を与えずに
さっと右の頁に目を移していくだけで
すかさず、代わりに足してあげるものを提案しているところかもしれません。
よって、考えなくてもいい。
不安にも、ならなくていい。
何かよいものに変わっていくと心から決心したときでさえも
ひとは大抵、変化を怖れてしまいます。
そういうことを熟知したこれは
いわば、究極のマニュアルといってもいいかもしれません。
あとはやるだけです。
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「力」とタイトルであるが、内容は自己啓発本。 神田昌典氏の各著作と主張とメッセージは一緒。とくかく自分を発見し、自分で考えろ、ということ。本質ではあるが、新しい発見は全くなかったの。
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やめることを書いた隣のページには、
始めることが書いてある本。
文字数が少ないこともあって、
通勤片道で読み終わっちゃいました。
「完璧を求める」を辞める、
その通りで完璧を求めてしまうと、
自然と高い壁を自分で設定してしまい、
何事も長続きしなくなってしまう。
それよりは、毎日できることを探すほうが良い。
最終的にはそっちのほうが成長に繋がるからね。
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薄い本で字数も少なく、あっという間に読めてしまう。
内容も目新しいことはないのだが、見開きページに書かれているやめる事と始める事は単純明快であり、心の中で迷っていたことに踏ん切りをつけ、元気を取り戻させてくれる言葉でもある。
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この本は出張の移動の際に、羽田空港の書店で買いました・・・。
表紙の「やめる力」というタイトルの下に Quit to Begin と書いてあります。
なんでもやめましょう、ということではなく、「これやめてみたら?(やめる力)」そして「これをはじめてみたら?(はじめる力)」
この2つがセットになっていて、見開きにまとめてあります。
飛行機の中で、まず、私は、プロローグから「どれも手放さずにさらに手にいれる」という状態になっていることに気づかされましたし、「やめる力とはじめる力」のそれぞれを読みながら、日常の自分にやめる力の描写を重ねて「ああー、こういう状態になってる〜」とうなずいていました。
そして、「やめる力とはじめる力」のそれぞれに書いてあることはシンプルで、「やめて、はじめる」状態を想像するのですが、54個あるうちの、いくつかは自分にとっては簡単であり、いくつかは難しいものでした。
改めて読んでいるのですが、難しいな、と思うことが出てきて、そのヒントがもらえそうな気がしたからです。
ヒントは、仕事についてと、家族について、得ることができました!
(これ以上書くと、中身をどんどん書いてしまうことになるのでここまで)
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この本読んで思ったことはやめる力に書いてあったほと
んどのことを僕はやっているなと思いました(笑。正直今
のままの自分ではまずいなと実感させられた1冊でした。
やめると聞くと一見楽そうだが実際は難しいなと思った。
一つでも自分が嫌だなと思っている自分はまだ若いので
ドンドン変えていけたらなと思います!
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質問の達人
マツダミヒロさん
この本は
サクッと書きすぎ
当たり前のことが
サクッと書いてある
中学生とか高校生が読むような本です
息子がいたら買ってあげるかも
そんな感じの簡単な内容
この本を読むのであれば
マツダさんのメルマガとったほうが
よっぽどためになるよ
そう思いました。
あとは
マツダさんの生き方に憧れるな
っていうか
ハワイに住みたい
ハワイに行ってみたい
ハワイで半年くらい暮らしてみたい
VIVAハワイ!
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何かを手に入れる為には、まずは手放せければならない。
やめることが大事だということが書かれています。
書き方が、分かりやすいです。また、挿絵がかわいくて好きです。
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やる事を決める時は、やめる事も決めないと、やる事ばかり増えてゆきます。やめる事で人生を豊かに出来る…ある意味、逆転の発想でもありますね。
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やめる事と、はじめることが見開きページの左右に分かれて書かれている。新しいことを始める時には、何かを止めないとダメ。と、よく言われるけれど、それを同時に示されている。
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もっともっと成功したいという思いからいろんなことに手をだし一生懸命がむしゃらに仕事に没頭してきた著者。
その結果燃え尽きてしまった・・。
それまでは知識を身につける、資格をとる等足し算の成功法を実践してきたもののその逆の発想である何をやめて何を捨てて等引き算の成功法により本当の自分を見つけている。
普段の生活ではやめることをはじめるというのはどうしても後ろ向きに諦めるというイメージであったもののその「やめる」ことをきっかけに新しいことをはじめるということにつなげている。
本書では見開の左で「やめること」右で「はじめること」を紹介しているどれもとても簡単にはじめることができる。でも実際にそれを今までしていないというものばかり。確かに実践できたら少しは違う自分になれそうな気がする。
イメージとしては「やめること」は自分に無理強いしたり、幸せを独り占めすること。
「はじめること」は自分に正直に好きなことを行い、幸せをまわりの人におすそわけすること。
たしかにいろんな本に書いてあることは上記の2つに集約されるように思う。
急に「やめること」はできないことは多いがそれを否定せず今の自分でできる範囲で「やめる」そして違う新しいことを「はじめる」ことにしたい。
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魔法の質問のマツダミヒロさんの本。これは質問の本ではないが、やめることと、その代わりに始めてみることを、見開きに1セットにして、さらに今日やってみることのできるようなちょっとした行動のヒントが書いてある。どうにも煮詰まった時や現状打破のきっかけが欲しい時に参考になるかも。特別に感動的な内容ではないが、だからといってこれらのヒントが全く必要ない人もいないだろう。(多分)
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初めて聞く質問家という肩書きの著者。こちらの本は簡単な言葉だけど、なるほどなあと腑に落ちることがあったり、あっさりとやめようと思うことがあったり、知らないうちにやめれていなかったことに気付いたり。一つ一つがつながると新しい自分になれそう。
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やめる代わりに、始めるわかりやすくポジティブな気分にさせてくれた心がけたいなと思うこともいくつかあり、ためになったなかなか、それを続けて行くことは難しいのだろうけど、、、読みやすかったが、途中で飽きてくる感もあった
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チェック項目10箇所。これからの発想・・・何をやめて、何を捨てて、何を手放すか、引き算の成功法。苦手なことをやるより仲間を探す・・・自分の得意なこと、苦手なことを書く、あなたの苦手なことが得意な人を探せばいい。ぶれずに軸を持つ・・・何をやりたい?新しい挑戦よりも当たり前のことをする・・・当たり前を当たり前にする。目の前の目標だけを見るよりも本当の目的を目指す・・・やることよりもどうありたいか?ひとりの方が早いよりも共感してもらう。我慢して言わない・・・本当の気持ちを伝える。相手のココロを想像するばかりではなく、何をしてほしいか聴く。求められていないのに与えるのではなく、求めているものを覚える。無理をせず、自然体ではじめる。