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読んでいてとてもハラハラする作品でした。地球もいつかこうなる日が来るんではないかと本気で考えさせられる文章ばかりで怖いところも多々ありました。どんどん謎を解いていくところは探偵になった気分で楽しかったです。太陽が近づいてくるといったありえなくもない話はリアルに表現していておもしろかったです。
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オチがなぁー。洋画ってこういう終わり方、多いよね・・・
私のやめて欲しい、終わり方の一つです。
せっかく、盛り上がってきたのに、それで片付けられるとちょっとテンション下がりますわ。
途中、怪しげなおっさんが口から光を放った時点で・・・あぁ~。
オチ見えてきたなって感じ。同時に少し笑っちゃったよ。
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派手で見応えあるシーンはいくつかあったものの
総じてあんまり面白くなかった
あっちの人はこういう選民救済的なのすきなんかねぇ
よくわからんけど、一神教臭がくさくてダメだ…
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★2009年公開の人類滅亡を描いたディザスター(パニック)・ムービーのノベライゼーション。
主人公の息子が、学校行事として校庭に埋められていた50年前のタイムカプセルに入っていた数式表を持ち帰ってきた。彼の父親で宇宙物理学教授のジョンは、そこに記された数字の羅列が過去50年と、これから先に起きる未来の出来事を予言した数秘術(スメロロジー)であることを発見する。次々に予言は的中して参事が起こり、残された数列の最後は「人類の滅亡」が表記されていた。
劇中のキーキーワードとなる旧約聖書の「エキゼルの書」と、マヤ歴による滅亡説を引用して、人類滅亡へのカウントダウンをスリリングに描いた本作は全体に聖書に見受けられる選民思想が色濃く感じられるが、これはアメリカ映画によるディザスタームービーでは、すでに「鉄板」だろう。
数字の謎解きと、忍び寄る不審者に対する不安など、登場人物の心理描写は上手にミステリー仕上げになっている反面、クライマックスのカタストロフは映画に譲ったのか、とても淡泊で数行で全人類が滅亡してしまうのは、ある意味で「潔し」。映画を観るように軽快にサクサク読めるのも楽しかった。