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紙の本
正統なものも、変わり焼きそばも
2010/04/27 16:31
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mikimaru - この投稿者のレビュー一覧を見る
わたしは、焼きそばはかなり食べるほうだ。昔から馴染んだソース味を作ることがもっとも多いが、中華料理屋で出るような塩味ベースの堅焼きも好きだ。具はあるもので作るが、味付けはそれなりに工夫している。
さて、そんなわたしがこの本のタイトルを見たとき、無理やり108品目にするためには、かなり無理があるものもはいっているのだろうなと想像した。焼きそばの麺を使ったというだけの、見た目も味も焼きそばではないものが、けっこうはいっているだろうと覚悟しつつ、やはり気になったので手にとった。
結論からいえば、その比率(麺だけが焼きそばであって中味は別物)が低くて、ほっとしている。
味のベースは、ソース、醤油、塩、ナンプラー、みそ、カレーなど、種類は多いが、ほぼスーパーで手にはいりそうなものばかりで、具もさほど入手困難なものはない。
料理の傾向としては、焼きそばの麺をほんとうに「焼いて」、焼きそばのように見える具を工夫しているものが半分近くをしめ、一部に雰囲気がパスタのようなもの(ナポリタン、アサリの和風、カルボナーラ風など)、見た目が麺でなさそうだが焼いているもの(焼きそばバーグ、餅入りのピザ焼きそば)、そしてさらに、まったく焼いていないもの(茶漬け風焼きそば)などが出てくる。
関東出身としては、栃木県で昔から親しまれているジャガイモ入りの焼きそばが出てきてうれしかった。ほかの土地にもあるであろうご当地焼きそばが、もう少しはいっているとさらに楽しめたかと思う。
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