紙の本
統計アレルギーは、本当に治る!
2012/07/23 17:34
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投稿者:てっちゃんなんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
統計の基礎の基礎というより、考え方から理解できる。
みんなが当たり前に理解できることが、できなかった、簡単にスルーできなかった私にとって本当にありがたい本です。
あっという間に読めて、あーそうだったのか!と思える本です。
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医学統計について基礎の基礎を教えてくれる本。三部作のトップバッターがコレだ。サブタイトルは「まずは統計アレルギーを克服しよう」
この本はいい意味でバカ正直。
本当に統計アレルギー克服のために書かれている。
とにかく式はないし、医療の「い」の字も無い。
文体もお喋り調で、おもわず「そうそう」と相づちを打ちたくなる。
「有意差の有無がみたい」「サンプルから母集団を予測したい」
基本はこの2つに絡むP値と信頼区間くらいの話しか出てこない。
医療統計ではなく、むしろ普通の統計入門書だ。
分かりやすい。しかし、あまりにも情報が少なすぎる。
このペースで3部作だって?この内容で2940円だって?
この本の正しいあり方は、1100円で大学1年生に買わせることだ。
または、まとめページ以外を圧縮し、三部作を1冊にまとめて4200円で売り出すのもいいだろう。
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統計アレルギーではないのですけど、面白そうなので拝読しました。
色々と数式を出したりする事なく、ポイントを押さえてとてもよくまとめられていると感じます。
最初はTV番組やCM等で見かける話を例に、統計的に見てどうなのか?どうして統計が必要なのか?という事を説いています。
その次に、p値について取り上げています。
統計の本だとまずは平均値とか分布の話から入る印象なのですが、いきなりp値の解説から入り、信頼区間の説明へと話を繋げているのは、読み手の興味がそそられるのではないでしょうか。
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この本を読んで、頭の中がすっきりとしました。確かに、内容が基本的すぎるという人もいると思いますが、基本をしっかりと叩き込むことが一番大切だと思うので、そういう意味では、統計をあまり知らないまま医学・分子生物学関係の論文を読んでいる人にはオススメしたい本です。ただ、一つ欠点は値段が高かったです。タイトルの通り、基礎のキソです。まだ、2冊目までしか読んでいませんが、3冊読んで基礎を固めるという感覚で考えると、2800円は高いです。正直、薄めの文庫本くらいさらっと読めてしまうので、出費としては痛かったです。
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初心に戻って医療統計やりたい人向き。まずは統計の基盤を理解しないといけない。ってときに、すごく噛み砕いて例題まで挙げて説明してくれている。
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本当に基礎の基礎だけど、統計学を勝手に苦手意識してた自分にとってはすごく楽になった。
もちろん2冊目も購入
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☆信州大学医学部図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB02068083
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URL:https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000017487
*学外からは「学認」をご利用ください(利用方法↓)
http://www.shiga-med.ac.jp/library/support/manual/maruzenebook_gakugai.pdf
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一巻の内容は公衆衛生学を習った医学生だったら簡単すぎるかもしれない。
論文って何?統計って何?という初学者にはうってつけ。
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読み終わるのに5年ほどかかったし、苦手な内容過ぎて何度読見返してもすぐに用語の意味を忘れてしまう。読み終わっても、何回も読んだはずの統計用語がなんの意味だったかさっぱり思い出せなくて、めんどくさいけどネットで繰り返し意味を調べているうちに、意味が頭に思う浮かぶようになりました。
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復習。細かい計算を含めていない分、言語や数字の意味の解釈に重点が当てられていてわかりやすい。
4.0
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【学内】
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000017487
【学外】
https://elib.maruzen.co.jp.iuhw.remotexs.co/elib/html/BookDetail/Id/3000017487
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巷には、「涙なしの統計」「今度こそわかる統計」という本が溢れている。ラカンの入門書に似ている。結局、読んでもわからないのである(笑)。
本書は、はじめて「読んでわかった」統計の本だ。これはあくまで自分の場合で、個人差はある。
論文の統計データを読み解くことを目標に置いている。
最初は、シグマとか相関係数ではなく、危険率の説明から入る。
着眼点の勝利だと思う。なにしろ、ゴールが明快だ。
医学統計という名前に関係なく、統計が苦手なすべての人にすすめる。