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〈ガール・バチュラーシリーズ 1〉出版社有能秘書ヒロイン。夢に向ってコツコツアタック。雇い主で貴族ヒーロー。バツイチ。おんなと深い関係にはならねーよ?
慌てふためくヒーローの前で別人に変身したかのようなヒロインの行動に胸がスカッとしたが 彼らの別れ話はなんだか切なかったよ。
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ちょっと現代的になっていたけれど、
鉄道で2時間もかかるようなところに、隠れさせられちゃうなんて、
相当にびっくり。
悲しすぎるでしょう。
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ヴィクトリア時代、ロンドン。出版社の秘書エマは、いつか作家になることを夢見ながら雇い主マーロウ子爵のため献身的に働いていた。放蕩子爵のスケジュール管理、妹や愛人へのプレゼント選びまで…。そして30歳の誕生日、何度原稿を渡しても出版に値しないと言っていたマーロウがひとかけらも読んでいなかったことをエマは知った。憤るが仕事をやめる決心はつかず、代わりにずっと我慢していた贅沢な扇を買おうと思い立つエマ。ところが、若く幸福そうな令嬢にその扇を買われてしまう。その時彼女は決意した。キスすらしたことがなく、品行方正、ただ待ち続けてきた生き方を変えようと―。エマは辞表を出し、作家として売込みを開始する。ところが困ったのはマーロウだった。いつしか会社は“地味で退屈で有能な”秘書なしでは回らなくなっていたのだ。背に腹は変えられず、エマのフラットを訪れたマーロウは、つまらない女だと思っていたエマが輝く赤い髪と情熱すら持っていることに気づく。とまどいながらも引きとめようとするマーロウだったが…。リタ賞ファイナリスト作品。
ヒーローがちょっかいかけすぎな気がするけれど、全体としては良かった。バチュラーガールとして生きていこうとしているヒロインの心情がよく伝わってくるし、最終的に愛人になれないと決断するあたりも読ませる。ほんとうにヒーローが情けない。
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面白かったんだけど、自著のセルフカバーじゃないかと・・・
オールドミスで有能なヒロイン。
彼女が辞めてしまうと困ってしまうヒーロー。
二人の会話は中々楽しいです。
ガールズバチェラーシリーズということで、ヒロインの周りの女性達が今後の主役となるらしい。
私はヒーローの妹が気に入ったので、彼女メインの本があれば良いなと思いました。