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レキルート万歳ヽ(´ー`)ノ でも本命はやっぱりそっちでしたか。というか、物を知らなすぎなのはキンジのほうだろw
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今回は敵との戦いとかアリアと協力したりとかけっこうおもしろかった。でも戦いのあたりで専門的な用語が多くてよく分かんなくなる。あとまた登場人物めっちゃ増えるだろこれ…
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いわゆる、プロローグ後の新章への開始と言った感じでしょうか。
それとともに、レキ編の終了といったところですね。
レキにとっては、終と始。
キンジにとっては、事件の始まり。
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14巻発売を期に再読中。
今回の表紙はジャンヌ。でも、別にジャンヌが活躍するわけではない。
物語は前巻から引き続き、レキをメインヒロインとした対ココ編。
ハリウッドアクション映画ばりの、暴走新幹線を舞台としたガンアクション編になっている。
前巻で負傷退場したレキだが、今回のアクションにもきっちりメインヒロインとして参戦する。タフネス。
演出重視で色々と話に無理が出てくるのはまあ仕方がないのかもしれないけど、ミスファイアに関してはさすがにやりすぎではないか?と感じてしまった。
確かに、お話としては美しいけど、最後の銃弾をミスファイアするように仕込むなんていくらなんでも危険すぎる。
「最後の一発で勝利が決まる」という場面がまったく考慮されてないのはさすがにちょっとね・・・。
特にこの手のお話だと、最後に残された一発の弾丸で決着を盛り上げる場面が良くあるから、今回のミスファイア仕込は素直に感心できなかったかなー。
もうちょっと、別のやり方はなかったんだろうかとついつい考えてしまう。
とはいえ、アクションは面白かった。
キンジもますます人間離れしてきたし。今後も、新しい技を次々と開発していくわけだけど、そのパワーインフレっぷりが実に気持ち良い。
アクションだけでなく、萌え系イベントのポイントもすこぶる高い。
新幹線のなかで、アリアが理子に恋愛相談するエピソードは良かった。
アリアの視点から見たキンジが表現されていて面白い。
やはりこの作者、萌えイベントに関しては天才的だと思う。
少なくとも、俺なんかでは想像すらできないようなセンスを持っていらっしゃる。(; ´∀`)
で、当初から「キンジにはカリスマ性がある」という設定だけは語られていたが、この暴走新幹線ではそのあたりもきっちり演出された。
まあぶっちゃけ主にがんばったのは周りのキャラで、肝心のキンジはたいしたことをしていないようなきもしなくはなかったりするのだが・・・とりあえず、皆がキンジを頼りにしている!という描写はできていたと思う。
もっとこう、キンジ視点ばかりではなく、周りのキャラから見たキンジを描いて欲しいねぇ。
女子視点から見た「かっこいいキンジ」や、男子視点から見た「凄い男キンジ」な描写を見てみたいわ。
「アリアの誕生日プレゼント」エピソードでは、アリアが久しぶりにメインヒロインとして脚光を浴びる。まさに面目躍如。
後の「教会で白雪と・・・」も面白かったけど、この「キンジが思わせぶりな言動を取ってヒロイン達が大喜びする」パターンは実に面白い。
まあ、理子やレキはそのパターンに填まりにくいから、アリアと白雪以外ではなかなか難しそうな気もするけれど・・・またやってほしいねこれ。
そんで、物語はいよいよ宣戦会議(バンディーレ)へと突入する。
ここで、適役の怪人、怪物が一斉に登場。いったい何事だ?っつー話だが、どうもこの怪人たちとの戦いがこの「緋弾のアリア」の本編になるらしい。
これまでは序章に過ぎなかったんだってさ。
今後さらにキンジは人間離れした能力を身につけていくわけだけど、新しいエピソードが始まるごとに、新しいヒロイン達が登場してくるのも楽しい。
ということで、次の巻に進もうか。