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紙の本
著者からのごあんないです
2011/02/10 19:42
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投稿者:鈴木輝一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通り、織田信長の宿敵だった浄土真宗門跡・本願寺顕如の物語です。
2005年に毎日新聞社より刊行され、ご好評をいただいた作品の文庫化です。
戦国時代、一向宗(浄土真宗)は情報の帝国でした。戦国の改革者・織田信長と、戦国の守旧者・本願寺顕如とが、たがいの情報力・知力・武力・政治力・経済力のすべてを投入した十年をこえる総力戦(いわゆる一向一揆・石山合戦)の物語。
そして浄土真宗は教義によって妻帯が許されている。ふるさを守ることで平和を望む顕如と、思春期を信長との抗争にあけくれて戦うことしか知らぬ長男・教如(後年の真宗大谷派宗祖)との父と子の相克を描いた家族の物語です。
浄土真宗側から描いた作品は珍しいかな? 浄土真宗側の書状やら文書やらをもとにしているので、信長が悪役になってます。念のため。
「読みはじめたらやめられない、何度読んでもやめられない」作品になっております。ぜひどうぞ。
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