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読書時間155分 日数8日 アウトプット265分
孫子の兵法の口語訳とビジネスや日常における当てはめ方などを解説している本。兵法の口語訳は読みやすかったが、解説の中には自分的に「不適切を感じる」内容が少々ふくまれていたように感じ、多少の不快感があった。
『「相手の弱点を突く」為には「相手のことを良く知る」事が大事で、一番いいのは「戦わずして(犠牲をなるべく出さずに)勝利する」ことである。』『地味な勝ち方が一番確実な勝ち方である。』など共感できる点もたくさんあった。
部下の使い方や接し方にも言及されており、昔からやっぱり変わらないということも分かった。
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五行と七計。
すごい大事な考え方だーと思ったけどもう忘れちゃった。
リーダーの資質をはかる"将"という考え方の中に
『智信仁勇厳』というものがあった。
・知略のある人か
・信頼を得ている人か
・仁慈に富む人か
・率先して行動できるか
・厳格な人か
これはちょっと自分の中で意識して大事にしておこうって思ったことは覚えてる。
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孫子の兵法。
知っているようで全然知らなかった。
兵法自体は凄いと思うけれど、それをビジネスに絡めるのはちょっと違うような気がした。無理やりな感じがあまり共感出来ない・・。
ただ、兵法自体は素晴らしい言葉が多く掲載されていて、そこが楽しかった。
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非常に分かりやすく面白いケースを交えていて、面白かった。
ただ、「超訳」というほどのものではない。
文量も少ない。
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実例が多く、とてもわかりやすかった。だが、あまりにビジネス書として分かりやすすぎて、孫子の本というよりも孫子の言葉を使ってビジネス事例を紹介しているかのようにさえ感じた。
そういった意味で孫子の初学者に向けた本なのだろう。これをきっかけに、もう少し孫子について学んでみようと思わせてくれる内容だった。
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努力してるつもりでも、思うような結果になかなか繋がらない。
そんなときは、ぜひこの著書を読んでみてほしい。
うまくいかないのは、頑張る方向、即ち戦略が間違っているor戦略を練っていないからではないだろうか。
自分の強み、市場状況、社内環境など自分の周りにある様々な要素を分析し、最善の策をとることの重要性がこの本から得られる。
多くの経営者のバイブルになっているのも納得の、また読み返したい一冊。
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Febeのオーディオブックで通勤時
とウォーキング時に2回聴いた。
通常は、オーディオブックでも
kindle 等で同時に読むのだが、
Amazonのレビューに肝心の超訳
部分が画像で相当読み難いとの
コメントが多数、今回は見送った。
原文、読み下し文は無く、超訳と
解説で構成されている。内容は
非常に平易で、入門書には最適。
しかし、これまでに孫子の関連書籍
を多数読んできたせいか、内容は
やや軽い印象を持った。
歩きながら聴くだけでも十分に理解
できる内容であった。手軽に孫子に
触れるのには適した一冊。
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・勝算のある勝負だけをせよ
・仕事は早く終わらせろ
・戦わずして勝つのが最善
・勝利した後戦え
・システムで勝負せよ
・敵の虚を打て
・先に要地を抑えろ
・戦場の変化に対応せよ
・常に有利な態勢を維持せよ
・戦場を知れ
・場所による心理の変化
・情報には金を惜しむな
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もはや社会人の基礎と言ってもよい汎用的な内容。孫氏の兵法の解説本は本著が初ですが、読みやすく内容もスッと入ってきます。
大事な事が多すぎて要約する事は非常に難しいです。
仕事でうまくいかなかった時、何かにチャレンジする時ぜひ読んでほしい本です。
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負けない戦をし、早々に終結させる。その為に敵の弱点を攻めたり、敵の大切なものを人質にしたり、窮地に追い込むことも厭わない。ビジネスの様々な場面で適用できる事柄も多く、各解説につても分かりやすかった。兵を戦わせる為の方策の下りは、ブラック企業の取る手法かなとも感じた。情報の大切さを説いていた箇所では、まさに現代の社会において心に留めておく事柄だと思う。また、敵と対面した場合においては正々堂々と戦うのではなく、「戦わずして勝つのが最善である」ことが一番大切である。その通りだと心から感じている。
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「孫氏の兵法」を現代語でやかりやすく超訳、解説した1冊。現代のビジネスシーンに置き換えて解説をしているのは確かにわかりやすい。
一つ一つが納得のいく教えなのは、さすが戦略の古典としかいいようがない。戦う前の準備の重要さ、状況に応じて臨機応変に動くことの大切さ。あらためて実感。
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現代ではよく耳にする格言の起源。とにかくいかに消耗せず戦に勝つか、そのために必要な考えの本質がまとめられている。結局人同士の争いごとでいかに優位に立つかを終始述べている、捉え方によっては野蛮な話題にすぎないのだが、2500年の時を経て、人と人の駆け引きの時代を超えた真理を捉えた戦略集になっている。