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気合いと生命力の勝利
2019/09/11 19:33
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投稿者:朝4時 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ばあちゃん強いw
そんなばあちゃん、乙女心って。
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一巻の時点では可もなく不可もなくという感じのホラー。しかしこの二巻でまさかの化け方。超面白い。
ギャグかホラーか少年マンガか、いずれにせよ幽霊に対しての「人間」の強さをこういう風に描いたマンガは初めて読んだ。
押切蓮介の引き出しはいくつあるんだ……
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1巻の絶望からの2巻のこの展開、すごいカタルシス感じました。ばあちゃんの生きる強さには圧倒されっぱなしで作品を大きく動かしているところをみてただただ驚かされました。ホラーとしても怖かったし作品のたたみ方も良かったです。
ばあちゃんがラーメンにこしょうぶっかけてむせるところは最高でしたw
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あの絶望的な状況から意外とあっさり・・・って感じ。
でもこっちの路線もミスミソウっぽくなくていいかなと思った。
悲惨じゃなくて爽快感があってよかった。
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押切蓮介の真骨頂!
「人間が悪霊を圧倒する」という初期から変わらない基本姿勢に、最近のシリアスなエグさや絶望感、そして「燃え」が加わった、まさにこれだよこれ的なあれ。読んで損なし。
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悪霊に祟られ、引っ越したばかりの家で家族を殺され、残ったのはボケたばあちゃんと主人公。
戦うという事の本質にある、激怒、人間の怒りの力を描いた良作。
人間は悪霊なんかに負けない。
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死んでるように生きている。それは活きてるんじゃ無い、生命力を強く持ち命の濃さを保つ。それが活きるという事。
内容は1巻に変わらず怖いですが、転結が非常に素晴らしい。結局おばあちゃん無双、周りの空気感すら威圧で変える程の活き活きした生気を持ってます。
考えさせられると言うか、人生とはかくありたいものだと思わされます。
はい余談。やっぱり住田さんが好きです。はい
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一軒家に越したとある家族が、その家での悲劇の呪いによって、次々と変死を遂げていくというホラー作品。一見すると可愛らしくもみえる絵柄が、胸糞の悪さを倍増させます。
しかし、一般的な作品と同様にただ不条理な死を受け入れるだけかと思いきや、この作品は2巻がすごい!
ボケ始めていたおばあちゃんが覚醒し、主人公の則雄を諭し、勇気づける。そしてなんと、生命力を強くすることで霊に対抗しようとします。最後には霊に対して揺すりまで(´д`)
「許さん 甘えは聞かんぞ 食べて命を濃くせんとワシャ許さん」
「家はなるたけ綺麗にしろ則雄 内である事は外でもある 内を良くすりゃ外も良くなるこった」
「奴がワシらに手が出せんのは命の濃さに気圧されてるからじゃ」
おばあちゃんが吐くなんと力強い言葉の数々に、後味もスッキリの怪作です。
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作者がJホラーに投げ込んだ爆弾。なぜか普遍的な人間力のイメージのある「おばあちゃん」という存在に色々託してもう言いたいいことやりたいこと全部やってくれた。最高だゼ! 表紙の押切美少女がサユリだろうか、とても美しく儚げだがそれがどうしたと言わんばかりじゃないか。しかしこれ二巻同時か合本で出すべきではあったと思う。
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昨今のホラー映画だと、遺体見つけて供養したぐらいじゃ問題解決しないこと多いしなぁ。こういう手段になるのも頷ける。それにしても恐ろしいなこのババァ。よりにもよってそんな手を使うか……怨霊より生きてる人間の方が怖い。ふと思ったが怨霊に殺された連中は自分たちを殺した怨霊恨んだりしないのかな?則雄みたいに怨霊に対して怨み抱く場合も当然あるだろうし……。怨霊側としては対象を自分と同じフィールドに立たせる行為は自分を追い詰めるだけなような。怨霊同志は喧嘩出来ないのかね
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これで完結。死への恐怖と生への希求って、表裏一体のはずなのに、両方を描けている作品は意外と少ない。どちらかで充分価値あるものができるからだと思うけど。この作品は両方が描けている稀有な例。一気読み。
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抗えない悪意に対して気合いで乗り切るって言う展開はなかなか見ごたえがある
人間の最後の武器は気合いと根性であるってのがよくわかる
凄く人が簡単に死ぬ様は何とも言えない虚無感に襲われる
毒度:★★★
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5読目くらい。
モヤッとしてる時とかに読むとモチベーションが上がる。
下手な自己啓発書なんかよりずっと、ばあちゃんの言葉が心に響くぜ。