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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
西洋美術に描かれた美女を集めた華やかな一冊です。評判の美女たちの肖像画を描かせて飾るという贅沢をした王様のコレクションやラファエロ前の耽美さなど見どころいっぱい。
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立ち読み:2011/9/18
解説はごく簡単だが、いろんな絵を見られる。画質も良い方だと思う。
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恥ずかしながら、美術にはあまり詳しくないし人よりは格段に美術館へも行っていない。
でもこの本はとてもとても楽しく読んだ。
文字数が少なく、絵についての解説がまとまりよく
なにより絵が美しい。
思わず美術館へ行ってみたいなと思わせてしまう本。
美しい女性ばかりで男性にはたまらないだろう。
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ボッティチェリが描いたヴィーナスから、ラファエロが描いた聖母マリア、ブーシェが描いたポンパドゥール夫人、クリムトが描いたダナエまで。美しき女性たちの華麗なる競演が幕を開ける――。
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女神に貴婦人、娼婦まで様々な画家が描いた様々な美女をまとめた一冊。
ダ・ヴィンチの「モナリザ」、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」、ラファエロの「小椅子の聖母」、ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」など有名すぎるほど有名な作品が数多く収録されています。
解説が短いのが少し残念ですがそのぶん簡潔でわかりやすいし、絵は顔をクローズアップしてくれているものもあるので見やすく画質も綺麗です。
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ルネサンス期からエコール・ド・パリまでのさまざまな画家が描いた美女の絵画が紹介されている、眼福の一冊。
日本では、浮世絵に美人画がありましたが、西洋では美人画としての独立したジャンルにならなかったというのが意外です。
「この絵が気に入った人のためにもう一つの美女の絵」と、似ている他の絵もあわせて紹介されている点が、わかりやすく興味もつながっていく、いい構成だと思いました。
ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』へのオマージュ作が続々と生み出されていたことに気付きます。
アングルの『泉』も、その一つだったことを知りました。
ジャン・フーケ作『ムランの聖母』など、今の感覚からすると、美女とは思えない絵もあります。
当時の美女画ということなのでしょうか。
大原美術館所蔵のモローの『雅歌』も紹介されていました。
これは私が好きな作品。しかし、タイトルの由来についてはずっとわからないままでした。
ソロモン王時代のエルサレムが舞台となっている愛の歌集で、絵はその一場面を描いたものだそうです。
男の首を抱え持つという共通点から、サロメとユーディットが混同されてきたことについても言及されていました。
私もときどき混乱してしまいます。
また、美女と骸骨が向き合っている、印象的なウィールツの『麗しのロジーヌ』は、ロジーヌという名前なのは美女ではなく、骸骨の方だったと知って驚きました。
しっかり頭骸骨に、名前が描かれていました。
自分が好きで、部屋に飾っているアーサー・ヒューズの『オフィーリア』も載っていました。
モネは、妻カミーユを失くしてからは、人物画を封印して描かなかったとのこと。
たくさん美女の絵が紹介されており、見ていて楽しいですが、どの作品もコンパクトにまとめられており、説明が短すぎる点が物足りなく感じます。
全編を通じて軽い導入編といった感じで、作品の本質を知るというよりは、美女を愛でる一冊になっています。
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私が今まで見た中で最も美人だと思ったのは「ベアトリーチェ・チェンチ」(伝レーニ)で、それが載ってるかしら?と期待して手に取ってしまった。
まるでオリコンランキングを気にするような気持ちでおかしい。
結局載ってなかった。
けども並べられた美女は見ていて楽しい。
冒頭で、西洋では美人画というジャンルはない。とあったのが印象的。
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やはり、美人画は、素敵だなと思う。
こんな風に描ければ いいな~。
鼻筋の通った所、見つめる眼、愛らしい唇、ピンクに染められた頬、ス~と伸びた首、つやのある髪、陰影の仕方など、見飽きないね。
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宗教画から肖像画まで、美女を描いた絵画を紹介した本。
女性をモデルに描かれた絵は本当に美しい。
同じテーマで描かれた絵を何枚か比較して紹介し、解説も簡潔に描かれていて、美術に興味がない人もこれを読んだら絵を見てみようという気になるのではないか?
個人的にはオフィーリアと、サロメやオルフェウスのような「首」の絵が好き。
同じテーマなのに、画家によって全く違う絵になるのは面白い。
※「サン・ジョルディの日」に親友から贈られた本。
さすが、好みをよくわかってる。
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ギリシャ神話の美女、キリスト教の聖女達、物語の美女、美しき肖像、美女達の風俗。。。多彩な美女たちがここにある。
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美女だけで絵画を見るのも面白かった。
表紙の女性が「美女ギャラリー」の37名の一人というだけで、説明がなかったのが、謎。
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目の保養…とは言い切れない。現代の美的感覚をそのままあてはめると、近現代以前(ボッティチェリやクラーナハ、フォンテーヌブロー派とか)は冷たすぎるように見える。寒々しいというか。
とはいえ、系譜があってこその美術。移り変わりを楽しみつつ、ただただ単純に楽しんだ。
だからこそというか、後書きの「美女についての講釈」には首を捻る。いいじゃん、主観全開で。
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まず表紙の人がイイ笑
単にお綺麗な人もいますが、
何か惹かれたのは、
「なるほど、そういうストーリーが!」
という人もいました。
勉強になりました!