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栞子と五浦のそれぞれの過去が、少しづつ明らかになってきた事で、二人の関係もより近づいていっているような気がします。
そういう底辺での流れがある事が、古書にまつわるエピソードに良いスパイスになっているのでしょう。
次巻以降も楽しみです。
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古き本が、声なく語る持ち主の物語。
その一編を栞子さんが読み解いていく。
電子書籍が黎明期と呼ばれるなかで、あえて古本を主軸に据えることで、
本がただ読まれるだけの存在ではなきことを教えてくれる。
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一気に読んでしまいました。
作中に出てきた本は読んだことはありませんが、とても興味深く、それにまつわる話はとても面白かったです。
まだ続きそうなので、今から楽しみです。
そして、鎌倉に行ってみたくなりました。
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やばい。お母さんの話読みたい。
読書感想文、内緒の贈り物、善意の第三者。同じ本。近づく距離と、境界線。
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古書堂シリーズ2巻目。1巻で続くか微妙な終わり方をしていたが、いままで通り少しとぼけた感じで話がつながっていった。
一巻はミステリー中心で意外と堅い内容だったが、2巻ではより人物関係を中心に描かれていて青春群像然とした描写も多かった。
ややラノベよりになった。
各話のストーリーは魅力がある。
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前巻と同様、古本から色々な事件を解決する様は読んでいて不思議で栞子の頭の良さに感心してしまう。
今回は物騒な事件はないものの、栞子の母についての話が語られるなど重い話もあった。
主人公と栞子が今後どのような物語を紡いでいくのか早く続きが読みたいものである。
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面白かった(*^^*)
2話かな。大輔くんの過去の彼女さん出てくる話が好きでした。
栞子さんのお母さんの事もちょっと分かり、二人の関係も若干進展した…と思いたい。ww
まだ続刊らしいので3巻楽しみに待ちます♪
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栞子さんと大輔の呼び名が変わる時のやりとりがニヤニヤしてやばかったw
1巻でもそうだっけど、栞子さんかわいいなぁ。
職業柄UTOPIA 最後の世界大戦の話が1番ページが進むのが早かったw
重い話になってきてるなーあんまり重くなるようだとちょっと読むペース落ちそうだけど早く続き読みたい。
しかしこのシリーズのおかげでいろいろな本に興味が出てきて困るw
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さわやかな鎌倉の自然と空気、さらさらと進んで行く物語。本の謎解きもうんちくもそして昔の恋もエッセンスとして、二人の恋愛はぎこちなくも少しずつ進んでいく。さわやかな青春小説です。読んでいる最中はそのもどかしさにじれながら、最後の結末ではふぁっとする空気感に包まれます。読後優しくなれるような小説でした。
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表紙も語り口もラノベ色濃いのでどうかな〜と思いながら、そのキャラの造型と古本の謎で引き込まれた1巻に引き続いての、第2巻。
今回はちょっと恋愛へシフト気味。
店主・栞子さんとそこでアルバイトする大輔の関係は、近づいているのかいないのか…と、まあお約束とも言えるハラハラですが、大輔との関わりの中で、次第に栞子さんの小学生時代や言おうとしなかった母親のことなどがわかってくる。
選ばれた本は
坂口三千代「クラクラ日記」、
アントニイ・バージェス「時計じかけのオレンジ」、
福田定一「名言随筆サラリーマンユーモア」、
足塚不二雄「UTOPIA 最後の世界大戦」…その他
と、なかなかにマニアックであるけれど、まあ、本の謎のほうは、もうちょっと深くてもよかった気はする。
でも、なにせ深まっていくのは本の謎ばかりでないようなので、今回ばかりは致し方なし。
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「時計じかけのオレンジ」のエピソードが面白かったです。へー、そうなんだぁ!
でも、前作から感じてた違和感に気がつきました。栞子さんの女子力が苦手なんですな。「きゃ!」とか人見知りの様子が(笑)
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古書の情報が沢山でおもしろい。しおりこさんとだいすけの関係、距離感がいい感じに表現されていた。次巻も楽しみ
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まさかの続編を書店で発見しました。
前巻の終わり方が、まだ続きそうで、気になってたんです。
偶然、書店で見つけてすぐに買いました。
本にまつわるミステリー。
主人公と女店主の関係も少しずつ変わっていってます。
なんだかまだまだ続きそうな予感がします。
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前巻を読んだばかりで、新刊が出ていたので思わず購入してしまいました。
相変わらずさらりと読むことができ、読後感がとても爽やか。
古書に纏わるうんちく(?)に心を踊らされながら、ぜひこの作品に登場する古書を探してみたいと思いました。
このシリーズはまだ続くようなので、というかようやく本編との事なので、次巻が楽しみです。
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2011年11月1日読了。
鎌倉の片隅にひっそりと停むビプリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。
彼女の入院中に店を任されていた大輔もまた店を手伝うことになり、二人は持ち込まれた古書に隠された秘密や想いを紐解いていく。
続編が出ないかな〜と思っていたので、発売を知った時には単純に嬉しかったです。
あとがきを読む限り、この2からが本編のようですね。これから徐々に女店主の謎が明らかになっていくのかな?
普通に本にまつわる謎解きだけでも十分楽しめそうなんだけどな。
次巻以降、違う方向に進まないことを祈ります。