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最近流行りになってるらしい、インターネットから発生したデモ活動について様々なことが書かれています。
が、結局は自分達の都合のいい事しか書かれておらず、一方通行的なものでした。
立ち読み程度でよろしいかと。
ちなみに、こちらの本、amazonではたくさんの評価を受けてますが、そういった支持者が「ステマ的」に評価をしている事実もありますので、現物を実際に書店に行って確認された方がよろしいかと思います。
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面白かったです。
恥ずかしながら、テレビばかり見ていたので尖閣デモもフジテレビデモも開催された当時は全く知りませんでした。
本に書かれているデモの様子を読むととても臨場感があり、どきどきしてしまいました。また参加された方へのインタビューから私のような一般人と変わらないということも分かりました。
デモなんて意味がないと思っていましたがそんなことないですね。
とてもいい本に出会えて良かったです。
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デモというと、ヘルメットと角棒という暴力のイメージしかないのですが、
そちらは、手当て支給での動員を前提とした“金で買った”デモ。
こちらのデモは、あくまで自発的な共感をベースにしているとの点で、興味深く。
萌え?系の表紙とは裏腹に、真面目な一冊にまとまっていました。
題材は「NHK・ジャパンデビュー」「尖閣デモ」「フジテレビデモ」「花王不買デモ」の4つ、
それらの根底で共通するのは「既存メディアへの不信」、これに尽きます。
「知る権利」を阻害されていると、つくづくに実感します。
そして、“情報”に対して受け身でいるとまずいなぁ、、とも。
“一億総白痴”とはよくいったものですね、本当に。
私も、既存メディアに対する違和感は昔からありましたが、
あらためて実感したのは、2002年のワールドカップの時でした。
サッカー好きな人ならご理解いただけると思いますが、
アレは酷かった、、これ以上は言葉にするのも○○です。
そして、先日の東京五輪の落選誤報のような“マッチポンプ”が、
今の時代でも連綿と行われている事に、恐ろしさを感じます。
どことどことはあえて言いませんが、、
第4の権力とも言われる、既存メディアに対する監査機関が無いのは、
やはり問題ではないかなぁ、、と、思います。
「情報リテラシー」や「情報格差」、そして「情報基盤」を考えていく上で、
こういった事は避けては通れないのかな、とも。
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フジテレビデモっていうよりは、フジテレビを始め最近起きた尖閣デモ、花王デモをひっくるめてのデモについての本。
特に尖閣デモについての方が主体的に書かれているので、フジテレビデモしか興味ない人は肩透かしかも。
デモというと、流血したり火をつけたりの暴動が起きる野蛮なイメージを持ってる人も多いと思うが、最近の日本のデモは偏向報道やスピンコントロールを行なっているメディアに対して秩序ある訴えの場。
こういう人達を最近はネトウヨと揶揄されることが多いが、大人しすぎる日本人が、声を上げてなんらかの行動に出ることの方がむしろ健全なんでしょう。
最後のデモ参加者や有識者に対するインタビューの内容が濃い!
表紙のアニメ絵と違って、色々考えさせられる真面目な内容の本でした。
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読みやすい本。デモの本質がよくわかる。
自身デモ活動と聞くと、正直ネガティブなイメージが先行していたし、右翼というと何か非常に危険な暴力団をイメージしてしまう、左よりの人間でした。
しかし、そのイメージは本質を分かっていずに、ただメディアや大衆の空気に流されているだけだったのかもしれない。
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良くも悪くもでも主催者側からの一方的な内容。フジテレビデモを知らない人に読んでほしい。この本の立場に共感できなくても、一応知っておいた方がよいかも。注意したいのは、偏った立場にならないこと。デモがあったという事実をそらせていくのが重要。
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(推薦者からのコメント)デモのリアルな体験記.専門家や,一般市民別け隔てなくインタビューが乗っており臨場感たっぷりの一冊らしいので.真偽は兎も角,気になります.
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フジテレビの韓流ゴリ押し反対でも、尖閣デモ、花王デモなどに参加し、演台にも登壇した著者からみた「真実」を想いとともに語った形の本。
感想としては、ちょっと微妙。
なるほど、世の中納得いかないことはたくさんある。
確かにおかしい、みんな騙されているのではと思うこともある。
運動を行うことで知らない人にも疑問を持ってもらうことで、新たな考えが
生まれたり広がったり、何かのきっかけになるかもしれない。
だから、デモをすること、というより「デモをしてみたいと思うこと」は
すごくいいことだと思う。
でも、デモを主催したり中心で参加してきた著者の目線で書かれた文章を
読んでさえ、思った通りになっているとは思えない。
そのデモの参加者は本当に考えが同じ人たちなのか?
デモを支える側にも思惑、はっきり言って良ければ私欲があるように映る。
(そこまで見えるように書いているのは著者の批判精神なのか?
意図的ではなく入ってしまったのかは謎。)
そんな感じで、何が言いたいかというと、「この本は誰に読んでほしいの?」ということ。
相手のことを理解する気が無く、明らかに無関係のことや曲解をしてまで
批判する書き方では、デモの対象側の人にデモの正当性を理解させる目的では使えないだろう。
かといって、既にデモに参加している人やそのデモに賛同している人に対して、何を伝えるというんだろう?
対象の読者が分からない。まぁ、私が買うのだけど。
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尖閣列島をめぐる一連の中国との騒動から,ビデオ流出問題に展開し,一連の政府対応を憂う国民行動として行われたフジテレビデモをレポートした作品。
デモに対する認識もあったし,テレビなどでそれを黙殺している状況についても知っていたので,興味深く読めた。
意外だったのは,作者が以前のNHKで「日本のこれから」という特集番組があった時に,ある一人の日本人の若者が韓国の歴史認識に対して批判的な発言をし,それをきいたゲストの崔監督がキレて傍若無人な発言をした場面がありましたが,そのきっかけとなった発言をしたのが彼だったのですね。
本を読みながらそのことを知ったので,その面からも興味深く読むことができました。
このデモは今までの市民団体となる左派系の団体゛化労働組合等を組織して行うようにデモと違い,本当の意味での一般市民が参加すね日本では珍しいタイプのデモだったのと思うのだが,そのことを全く正面から取り手毛――上げていない日本のマスコミは全くマスコミとしてきのうしていないことを露呈してしまった。
日本のマスコミの凋落と顧客の離反はこれを一つの契機としてますます進むに違いない。
最近ではips細胞をめぐる誤報や尼崎連続不審死事件の容疑者の写真取り違え問題,週刊朝日が橋下知事の出自や血脈から彼を否定してようアプローチした記事の問題など,マスコミの無能さがつぎつぎとあらわになっている。昨日も不正アプリを策瀬鄭していて逮捕されたIT会社社長が日本人であるかのように報道していたが,実は在日で通名のみを報道していたことを知ったが,こんな報道ばかりでは国民があきれ果てて愛想を尽かすのも無理はない。
特に国旗がポロボロなので付け替えるという一幕については,やりすぎの観も無きにしも非ずでしたが,逆にそれをかたくなに拒否するフジテレビ側の異常さも浮き彫りなりました。
彼はやみくも右翼の論調を振りかざしたりせずレポートしていきます。ときおり客観的な事実は分析データなども織り込み,また他の参加者の意見もまとめて最後に収録しており多面的な表現をしようとしていることも読み取れる。
その意味では彼がネット右翼などではなく,彼の良識や見識を表現する一冊にもなっています。
表紙が自虐的なまでにオタク系ですが・・・これは嫌韓系の読者向けのアピールでしょうか?なんだかちょっとあざとい気もしましたが,全体としてはなかなか興味深い本でした。
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アナログ放送終了後、ほとんどTV観なくなっていたのでフィギュアスケートのことや女子サッカーのことなどもとんと知らずにおりました。ってか新聞は読んでるけど「花王デモ」とか初めて知ったし。もうTVはいらないね。というか、やっぱり新聞も必要ない?かも。でもネットは必要だ。PC環境壊滅中なので、これだけは何とかしなくちゃと危機感を覚えまし(苦笑)個人的に別件のデモに一度だけ参加したことがありますが、やっぱり生で感じるモノは違います。思想云々抜きにね。また別のデモにも行ってみたくなりました。