紙の本
思ってたのとはちょっと違った
2013/03/26 22:09
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投稿者:ぷらぐぷらす - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦時の超人めいた人物などに興味があり購入しました。
ただ、狙撃や戦地でのもっと詳しいことが書かれているのかな、と思っていたのですが、他の人へのスポットが当てられていたりして、ちょっと思っていたのとは違いました。
どういう人間かというのを知るのでは、これはこれで興味深く読めました。
写真掲載は多めだったので、知る資料として良かったです。
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ネット(おもに2ch)で有名なシモ・ヘイヘの伝記!
第一次ソ連・フィンランド戦争で524名という前人未到の戦果をあげた伝説の男の生涯とは。
ネットのコピペで見るような単純にすげーっていう描写は無いけど、その分淡々としてるのがより一層リアルに感じます。
ヘイヘ一人の話というよりも当時のフィンランド軍の話がメインですけどね。
狙撃手というのがどういう立場におかれて、どういう重責を負うのかという話は考えさせられました。
524人を自分の手で一人ずつ殺したって考えれば、歴史上最悪の殺人鬼とも言えるわけですからね。
ただ、伝記というよりは小説に近い文体になってて、なんか求めてたものとは違いました・・・
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トーベ・ヤンソンのムーミンの小説作品「小さなトロールと大きな洪水」が出版される6年前
1939年、第二次世界大戦勃発から3ヶ月後のソビエトとフィンランドとの「冬戦争」で狙撃手として伝説の男、シモ・ヘイヘ
wikipediaのシモヘイヘの項に書かれているのを読んでも面白いけれど、フィンランドに生まれたシモ・ヘイヘって人と家族が戦争に巻き込まれた悲劇の実話小説なのでもっと面白い
そりゃ、スナイパー小説にはかなわないけどさ
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ネットでも有名なフィンランドのスナイパー,シモ・ヘイヘ(シモ・ハユハ)に関する本。実録。
・wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%BB%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%98
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伝説的なスナイパーのお話。
フィンランドとソ連の冬戦争の話を中心にシモ・ヘイヘやその他の人物の話が書かれているわけですが、ヘイヘや冬戦争自体の前提知識がなかったのと、人物が多数登場するので人物名が中々頭に入ってこなかったのが辛かった。
ただし、スナイパーというのがどういう人物だったか、どういう人物であるべきだったかというのは実によく伝わった。
なんとなくだけども、20章と21章は最初にもってきたら読みやすいのあかな、と思ったり。
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フィンランドと言えばノキアとムーミン谷のイメージしかない。スカンジナビア半島の大西洋側から順にノルウェー、スウェーデン、フィンランドで歴史的にはスウェーデン公国領の後ロシア領で第二次世界大戦前に独立し、ロシアが攻め込んだのが物語の部隊の冬戦争だそうだ。結果としてはロシアが有利な講和が成立しフィンランドは領土の1/10を失うのだが圧倒的に劣勢の中でロシア軍を食い止めたのが白い死神ことシモ・ヘイへが所属する部隊だった。
コッラーの戦いでは32人でロシア軍4000を食い止めた。記録に残る中で歴史上最も敵を倒したスナイパーで彼を超えるのはゴルゴ13だけだろう。恐ろしい異名とは裏腹に静かな人だったらしい。
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フィンランド冬戦争の英雄、シモ・ヘイへについて。そして彼を取り巻く戦友たちについて。
ヘイへは、アンサイクロペディアなんかで好まれるような、伝説がたくさんの人だが、本書は彼について決して誇張したり、物語にしすぎたりしていないのも好印象。よく出版したなぁと思うけど。
メモ
たしかHONZ/図書館
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小説仕立てで書かれているが、物語は伝説が独り歩きするような誇張はされておらず、淡々と進んでいく。
まあでも、ソ連軍の狙撃手との交戦を描いた第5章「死の炎」はたぎる。
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HONZが選んだ150冊「ノンフィクションはこれを読め!」の土屋敦氏の書評に惹かれて読んだ。
正直、書評にやられた感あり。
この人の書評が凄くこの本を読みたくさせたけど、実際に読んでみると、それほど面白いかは疑問。
「冬戦争」の話が淡々と書かれている感じで、しかも肝心のシモ・ヘイへの記述が少ない、残念。
土屋氏の書評がきれいに面白いところだけ取り上げてるし、フィンランドの歴史的背景も分かりやすくまとめてくれてることがよくわかる。
いきなりこの本を読んでも全然面白いとは思わないと思う。
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フィンランドに実在したスナイパーの話です。スナイパーとは、どんな人間か興味があり、購入。一気に読んでしまいました。
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内容はいまいち。戦記としてどうなんだ?というレベル。
対象がシモ・ヘイヘだから買ったが...
てか、オープンサイトの狙撃手って初めて読んだよwww
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不勉強にして歴史背景を知らぬノンフィクションは、フィクションより臨場感に欠けるが、それを差し引いてもフィンランドという国に対する理解の一助として読む価値がある。
多分、漫画化したらかなり面白くなる。
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狙撃手、シモ・ヘイへの数少ない資料。
ここでは「人間」としての彼が強調されており、超人的な伝説を知った後に読むと新鮮。しかし、伝説についてはほとんど載っていないため、彼を全く知らない人には不十分かもしれない。どっちかというと、(おふざけもあるものの)アンサイクロペディアを読んでからこっちを読んだ方がいい。
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フィンランドの狙撃手で対ソ戦で活躍したシモ・ヘイヘについて、60年振りのインタビューをもとに作成。
少なくとも、世界のトップ10らしい。フィンランドの独立のために戦った兵士がいる。しかも、民間防衛軍もあったらしい。
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「冬戦争の奇跡」で活躍した天才狙撃兵シモ・ヘイヘの実話
ヘイヘはスコープを使用せず、銃身に付いた鉄製の照星と照門のみで狙撃を行ったとのこと。
狙撃手シモ・ヘイヘの狙撃に関するエピソードを読みたかったが、
ヘイヘ自身よりも、ヘイヘの上官のエピソードの方が多かった。
シモ・ヘイヘ自身は自分のことをあまり語らない、物静かな人物であったと想像する。
第20章 狙撃手の背負う重荷 と 第21章 最高の狙撃手 が面白い。