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超訳だけに、分かりやすく、実用的な一方、超訳なので、孔子のいう深みがなくなっている。
あっさりと読める。
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ローソンの雑誌コーナーに置いてあるのを見つけて買った。
まさか、コンビニでサンドウィッチといっしょに「論語」を買う日がくるなんて、孔子も(その弟子たちも)そして私自身も想像だにしなかっただろう。
論語について書かれた本は、佐久協先生の「高校生が感動した論語」、「論語が教える人生の知恵」や森哲郎さんの書かれたものなど複数持っているが、本書はその中でも面白さの点で上位にランクインする。
なにより解説が読んでいて楽しかった。
紀元前に書かれた論語を、現代の日米のトップ経営者になぞらえて説明する手法は新鮮でとても興味を持てた。
たとえばウォーレン・バフェット、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズに始まりGEのジャック・ウェルチ、IBMを復活させたルイス・ガースナーなど登場する人物は幅広い。
日本でも京セラの稲盛和夫さん、OKWaveの創業者の兼元謙任さん、ブックオフの社長橋本真由美さんなどビジネス書をよく読まれている方にはおなじみでもある有名人が例として多数引用されている。
その著者の見識の幅広さにはただただ驚くばかりである。
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孔子の論語を具体的事例を交えて書かれた本。
上司が部下に対する態度など、学びが多い。
君子は三つの顔を持つ。
遠目に威厳があり、近づくと温かく、言葉を聞くと厳格だ。
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孔子の言葉を今の現代社会の状況に合わせた解説をしていて、どんなシーンでも孔子の言葉を心に留めておく価値があることを知ることができた。フレーズを切り抜いているので、覚えやすく反芻して読む必要があるなと感じた。
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教育的な内容だが、正直今の自分には理想論のように感じる。人の上に立つ者のために書かれたそうなので、まだ理解できないだけかもしれないが。有名な故事が多く紹介されていたのは面白かった。