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キンジの過去が少しだけわかる巻ですね。
退学処分。
実は、以前からキンジが考えていた転校というものからからはじまり、
普通の学校へ転向するのですが、鍛えられた身体が邪魔しつつも……。
不幸属性なのか、チンピラに絡まれる同級生(萌)を助けて、
徐々に普通がかけ離れてくる。
HSSを晒してしまい、昔の友だちの菊代登場。
ヤクザ、ロリ体型というカワイイ系の新ヒロイン。
ヤクザの仲間入りをさせようと、考えているヒロインでしたが
物語が進むと、クーデターが発生。
萌を助けに来たはずが、菊代も助けなければいけない事態に。
HSSを発動したキンジ、金三(ジーサード)にとっては、
普通の人間なんて相手になるはずもなく……。
そこへメインヒロイン(アリア)が登場。
無事に萌、菊代を逃がすことに成功するのだが、
菊代がキンジを仲間に入れようとした原因が登場……。
普通に学園ものが書かれて面白くなさそうだなと読む前は
思っていたのですが、そうでもなかったですね!
バトルもきちんとあり、狼は犬の群れでは生活できない。
元の場所に収まるだけ……と。
キンジの居場所がもうあそこしかないと感じられる話でした。
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キンジが退学し、レキがついていき、そこで旧友のやくざの女の子と普通の委員長と出会ってドンパチなお話。キンジは普通の高校生の生活がしたいけれどそうはならなくてやっぱり争い事に巻き込まれる。
新キャラ増えてるし、ジーサード仲間になってるしで結構展開進んだように見えるけど大きく見ればむしろ進んでない。まだ続きそうかな。
この巻の内容は比較的好き。もえにもえ
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キンジさんパネェっす。
なんとなくそんなことを思った最新刊。
一般人の中に戦争ボケした人を入れるという公図はフルメタに似ているなと思ったのですが、さすがに元ゲリラな宗助ほどはキンジさんは戦争ボケしていなくて救われました……。
どんどん進化するキンジさんが世界ランカーであることと、血筋的にアンタッチャブルなことがわかったり、キンジさんは平和に生きることはきっと無理でしょうね…
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前巻の続きで、キンジとレキが武偵高校を辞めて一般高校へ転入した後の話。
まぁ割と予想通りというか……結局、一般生活に馴染もうとしつつもどうしても武偵として体に染みついた生き方から抜け出せないキンジ。んでまあ事件に巻き込まれてバトルで解決して、結局武偵に戻っちゃう感じ。
ストーリーとしては予定調和も良いとこでしたが、普段つよーい女の子に囲まれて、キンジが弱く見えちゃうけど、一般人と比べたら桁違いの戦闘スキルを持ってるんだぜっていうのをアピールされた巻でした。
あと久々、6巻以来のレキメイン。
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漫画版AAと同時刊行なので、夾竹桃が出ていたりとサイドストーリーを追ってる人は、思わずニヤリとしてしまう箇所があったり。
夏のネタはAAでわかるとして、今回の冬はいったい何を描いてるんでしょうね?
さて、1巻以来キンジが願っていた、普通の学校でのお話。
前巻ラストでは別ミッションのために退学・・・と思っていたのですが、意外とお役所的なことだと判明して「以外だな」と感じました。
武偵校と一般校の違いにキンジが戸惑うのは予測できていましたが、まさか遠山家にジーサードやかなめまで来るとは、完全に予測の斜め上。
最近メインヒロインさん、影が薄いのよね・・・
武装巫女もあまり見かけない気が。
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14巻発売を期に再読中。
武偵高を退学になったキンジが一般高校に通うようになるエピソード。
アリアを始め、ほとんどの主だったヒロイン達の出番がなくなる。
ついてくるのは、ミントちゃんことレキのみ。
あと、ジーサードとジーフォースが引き続いて登場する。
「一般高校のキンジ」は見てみたかったエピソードなので、楽しめた。
「普通の少女」との交流も見たかったので、望月萌の登場も歓迎。妹のおまけつきだし。
普通の少女、萌とその妹、咲とはもう少し絡んで欲しかったな。
ぶっちゃけ、ヤクザ娘の登場は余計だった。
日本のヤクザとひと悶着を起こすエピソードが必要だったんだろうけど、菊代と萌のダブルヒロイン制にしたせいで、どっちも薄味になってしまった印象。
萌とはもう少し、助けたり助けられたりイベントを重ねて親密になっておく必要があったと思う。
駆け足でイベントを済ませただけで萌の好感度がMAXになってしまったので、なんだかこう、頭の悪い一般人の女の子が、空気も読まずにキンジに接近してきているような印象になってしまっていて残念。
萌がヤクザにさらわれる展開はそのままに、菊代を削って萌と咲とのエピソードを膨らませた方が楽しかったと思う。
一般高校でのエピソードも、ちょっと薄かった。
交流するのがしょっぱいヤンキーだけというのが残念。
あれはあれで、面白いから削る必要はないと思うけど、もうちょっと一般人の少年少女とキンジを絡めて欲しかった。
基本的に、この手の「戦闘が日常の少年が一般高校に通い、周りとの常識のずれによって騒動を起こす」話は好物。
例えば、フルメタルパニックとかね。
なので、萌のほかにもう一人、萌の親友とかでまた性格の違う少女を出して、一般高校でのエピソードを膨らませて欲しかったな。
それこそ、2冊くらい使ってやって欲しいくらいだった。
一般高校編は12巻1冊で終わってしまう。尺が短いので、余計にヤクザ娘の菊代が邪魔に感じた。
細かいところでは、デレたジーサードがいい味を出してる。
なに考えてるんだかわからないが、よほどキンジのことが気にかかるのか?あちこちついて回ってくる。
ジーフォースよりもジーサードの方が目立ってるし。
面白いキャラだとは思うけど、顔がキンジに似てるってのがネックになるんじゃないかなぁ。
メイクを落としたジーサードに対して、アリアや白雪たちがどんな反応を取るのか、ひっかかる。
ジーサードは主人公型少年だし、他のヒロイン達と絡ませにくいんじゃないかと。
あと、この巻でミントちゃんことレキがまたキンジと一緒に入浴している。二度目ですよミントちゃん。
他のヒロイン達を何馬身も引き離してますよ。(^^)
それにしても、一般家庭の狭い風呂でレキや玉藻と一緒に風呂に入ってヒスらないキンジも異常だな。
実はこっそりワイズマンしてたんじゃないか?と突っ込みたくなるほど。
それから、前々から何か秘密を隠していそうな不知火が、ここでまた思わせぶりな行動を取っている。
不知火の秘密に関してはなかなか明かされる気配がないけれど、や���りなにかありそうだ。
12巻読了。前巻に引き続き、また死亡判定された金三君。(笑)
この物語で死人が出るわけがないから、まさか本当に死んだなんて思うはずもないんだけど、今回は次の巻まで引っ張ったねぇ。
まあいいや、次の巻にいこうか。(*゚▽゚)ノ
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ありがちではあったけど好きな話だった。
逃げたいと思っていた環境から離れてみて自分のホントの居場所に気づく。キンジが一般人の生活に生きづらさを感じてたりアリアとの電話やレキの存在にキンジの居場所は武偵校なんだなって思えて嬉しくなった。ジーサードがあまりにも懐いてて前巻との差に気持ちが追いつかなかったりしたけどジーサードはかわいい。