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???「すべての栗を拾っているのはしゃがらうぢじゃなくて作者でごじゃるにゃ」
死亡フラグ立ってるメインキャラを生かし続けてすごい。史実と創作の両面から膨大な量を研究して描いてると思わせる芸。
誰も死なないけど鹿之介はちょっとうるさい感ある。七難八苦ですね。幼女ばかりの良晴軍団に、武力で支える副将与えたのは面白いけど。
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前回の続きの大ピンチ。半兵衛は残り僅かな命で、官兵衛は1人乗り込んで宇喜多に捕らえられ、信奈は間者である仙千代により周囲と接触を阻まれ、各武将は各地を離れられない。
良晴は前鬼の勧めで、播磨の陰陽師、英賀のオババの下で修行する。良晴は前鬼と共に姿を消す隠形の術を。鹿之介はオババと共に奇門遁甲の術を。
そして、前鬼の犠牲と宇喜多の娘、秀家の協力で、良晴は官兵衛を救出する。
一方、信奈は、松永久秀弾正の反乱鎮圧に向かうが、久秀は信奈のために仏敵としてすべての悪役を引き受けて死ぬことを望んだ。そして半兵衛のために正倉院から蘭奢待を盗み出し、仙千代も捕らえた。
播磨では、鹿之介が宇喜多の軍を抑えていたが、予想よりも早く毛利軍が到着し、包囲されてしまう。そこに、一益率いる九鬼水軍を始め、各地から信奈の武将たちが駆けつける。
これを見た毛利軍は一時撤退する。
今回、半兵衛・官兵衛を救うことはできたが、前鬼と松永久秀を失った。
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タイムスリップしてしまった高校生と姫武将たちが巻き起こす天下布武ラブコメディの第9弾。
このラノベの面白いところは主人公の女難の相と史実に基づいたズレを楽しむところだと思っています。
けど、今回は女難の相は最後だけだし、歴史はズレまくっていきてしまって収拾がつかなくなってきてしまった印象を受けました。
史実部分と所々でいれてるけど、長くてなんだか・・・
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6巻を除いて、7,8,9と何この展開……面白いと思いました。
というのも、史実通り(だいたい)だった1~4巻と比べて、オリジナルの織田信奈としての物語がようやく始まったからです。
先が全く読めない。
キャラクターそれぞれの動きがわからないですね。
何にしても、信奈と良晴はいろんなキャラクターに愛されているなと思わされた感です。
良晴は男になり、信奈は心を強くした。
織田信奈の野望ですが、本能寺の変をどうにかすることで、この物語は終わってしまうのではないかなと思っています。
作者さんがどう考えているかはわかりませんが、一種の物語としての終局はもう始まっているような感じがしました。
というのも、毛利との戦いの最中で確か『本能寺の変』が起こったはずだからです(あいまい
最終的には(歴史的)、毛利は豊臣秀吉の天下取りに協力したように、これからどう進んでいくのやら。
いつか起きてしまう運命(本能寺の変)にどう対処してしまうのか。
いろいろな葛藤が大きくなってきましたね。
そのため、良晴だけでなく信用できる仲間たちに助けを求めてと。
物語は進んできました。
朝倉さんがちょっと弱すぎじゃないですか(陰陽師の力が減ってきたとはいえ
出番終わりですかね……?
まろの側近は誰なのか、巻が進むごとに続きが気になっていく私でしたとさ。
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4巻5巻と同じく8巻とセットの前後編
みんながほめるばかりで実は活躍していなかったノッブが大活躍
というようなことは相変わらず全然ないが
サルが主人公だからわりくうは致し方ない
感情極端はいいけど有能演出はもう少し欲しいかも
89巻は1冊にまとめるべきとはいわないまでも
もう少し構成を何とかしたかった感じ
万見仙千代は如何にも力不足
朝山日乗でフロイスと絡めればよかったのでは
べべべつにフロイスが好きなわけじゃないんだからね勘違いしないでよね
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松永弾正死す!デュエルスタンバイ!
本当に亡くなってしまったわけだが。史実とは全く違う経緯であった。本当の愛によって。
実際の松永弾正は常に人を試し、自分を従えるのに得る人物なのか、虎視眈々と弱みを狙う梟雄であったがここでは非常に愛しく描かれている。
心温まる一巻。