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なだめ行動が面白い
2022/12/09 10:25
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投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて本当になだめ行動って存在し、他の人からそれを読み取ることができるのか興味を持ちました。
共感したのは、ウソつきは最後にファイト(刃向かう)の行動を取るです。私の経験上、本当だと思います。
刃向かわれるても、やることはやるべきなのだと、感心しました。
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心理学とかちょっとでもかじったことがあると面白い作品。
多分そうじゃない人も、心理戦とか観察とか好きな人にはいいよねー。ただ、毎回一本調子ではこの先続かないから、さらなる捜査法に期待~!
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アマゾンのリコメンドに出てきた本をなんとなく購入。
タイトルからはB級の香りがプンプン。ところがこの作品、妙にツボに入った!
行動心理学を駆使し、容疑者の仕草や言葉、行動パターンから嘘を見破る妙齢
の美人捜査官、エンマ様の異名を取る楯岡絵麻が主人公。いわゆる警察小説
の一種なのだけど、全ての舞台は取調室。安楽椅子探偵ならぬ、パイプイス
凄腕捜査官という設定がナイス。
姫川玲子的なクールビューティーさこそ無いものの、この楯岡絵麻もかなり
魅力的。陽と陰のコントラストがクッキリ見える構成なので、同じ様な場面
でも飽きないのは見事。さらに行動心理学を用いた取調術はかなり理に叶って
いるように見えるため、どこかで実践したい気分になってくる、というのは
ちょっと凄い。
『このミステリーがすごい!』大賞の受賞作家で、ピンと来た作家は久しぶり。
佐藤青南という作家、今後はちょっと注目しておきます。
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「行動心理捜査官」というサブタイトルに惹かれて購入。
おもしろい。
自称28歳の捜査官の取り調べシーンを中心に構成。
かためのタイトルから想像していた主人公のイメージを見事に裏切ってくれる案外お茶目な女性捜査官でした。
が、その取り調べはなかなか手厳しい。
本当に「大脳辺縁系ちゃん」は、うそをつけないのだろうか???
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行動心理学から嘘を見破る取調官の活躍を描くミステリ。大脳辺縁系ちゃん最高。これは凄い!と思わされます。しかしキャバクラトークって……いいのか取調室でそんなことして(笑)。その分その後の取調べとのギャップがあまりに見事です。
事件の謎はもちろんだけれど。それでも読み切れない被疑者の謎等、読みどころは盛りだくさん。これはシリーズ化しないかなあ。彼女自身に関わる事件も、まだまだ終わっていないようですし。
お気に入りは「私はなんでも知っている」。占いのメカニズムもよくわかりました。騙されないようにしよう(笑)。
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ノンバーバル理論を元に無意識の微細な行動を分析し、取り調べを進めるというギミックはありそうでなかったかも。
ある程度はパターン化するものの、短編として少しずつ目先を変えて鮮度を保つ手法はガリレオシリーズのようです。
美貌の刑事が特殊な能力を使って犯人を追いつめるところは、ミステリーとしての深みはないものの、ドラマ向けだと思いました。
これを読んで以来、仕事中に相手の行動を観察してしまいそうになります。
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(収録作品)YESか脳か/近くて遠いディスタンス/私はなんでも知っている/名優は誰だ/綺麗な薔薇は棘だらけ
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話としては薄いかんは否めないけど、
行動心理学は面白くて、
ほんとに使えるのかなぁと、
感じました。
日常生活でも、あ、この人、
今イライラしてるってわかる仕草に
気づくことあるから、それが、思い出された(*゚▽゚*)
もう少し、過去の話うまくまとめてくれたら、
よかったのになぁ。。。
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取り調べ室の行動心理捜査が面白い。
“大脳辺縁系”との対話、“なだめ行動”などは興味深い。
楯岡-西野のコンビあってこそのstory。
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行動心理学から相手の嘘を見破るその方法が、なるほどと思い、面白い。
五分の一秒の大脳新皮質の反応が見えちゃったら、結構辛いだろうなぁ。知らないほうがいいこと多いだろうから。
主人公の過去が中途半端だけど続編はでるのかな?
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軽く読める刑事モノ
内容は薄い感はあるけど、行動心理学のうんちくは面白い。
女上司に振り回される部下との掛け合いも良かった。
過去の事件がスッキリしなかったので、続編希望。
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退屈極まりない。事件、犯人が違うだけで同じ仕掛け、同じ種明かし。タイトルに惹かれたのだが求めすぎたのかもしれない。残念
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行動心理学を駆使した取り調べで自白率100%を誇る女刑事、楯岡絵麻。通称エンマ様。
心理戦のみで事件を解決に導くという一風変わった設定はなかなか面白いですが、女刑事ものが最近多すぎてちょっと食傷ぎみ。
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「ラノベっぽい」ミステリ、の中ではかなり面白く出来そうな作品だっただけに、惜しい。
一話目の段階ではリーダビリティも高くて「息もつかせぬ展開」と思えたけれど、そこから怒涛のような読み応えのある内容に発展していくかと思いきや、一話目と同じ趣向の短編が続くばかりで、物足りなかった。
毎回同じような手法なのに、さらに、主人公の手腕とやり方を一番承知している「理解者」として書かれている相棒の刑事が、お決まりのように「そんなこと聞いている場合じゃない」とか「なにやってんだよ」的なことを言ったり思ったりしていて、あれ、前回もこのやり方で落としたんでしょ、忘れたの? 馬鹿なの? という感じ。
だから余計に、ずっと「第一話」ばかり読まされているような印象になる。
というか、主人公は切れ者のツンデレ女なら相棒はヘラヘラしたお人好しのちょっと頭の足りない年下男、という定形に則って書く必要ないのに。
キャラクターが定型すぎると、どうしてもラノベの域を出ないと思う。
「よろしくね、大脳辺縁系ちゃん」という決め台詞も、読んでいて恥ずかしいのでやめたほうがいい。
ただし、「惜しい」感じはすごくあるので、次作は読んでみたい。
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行動心理捜査官、楯岡絵麻。行動心理学を利用して相手の仕草や行動パターンから嘘を見抜く手腕から通称「エンマ様」と呼ばれている。