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これはよいボーイミーツガール。
荒んだ勇者をリハビリがわりに世界中に連れ回している間に起きた出来事。亡国の最後の騎士というというフレーズはかっこいい。
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勇者と魔王が出会い協力して世界の改革を目指す物語「まおゆう魔王勇者」。
メインストーリー本編は全5巻で完結済みなのだけど、”エピソード”と付くのはそれの番外短編で、各話完結で今のところ1、0、2と出ております。
さて、今回のメインキャラは少年剣士と桂花の騎士。
・・まぁ、名称は違うけれども早い話が勇者と女騎士との出会いのお話ですね。
そして老弓兵の爺さんもしっかりちゃっかり活動。 勇者との出会いの回想もちょこちょこあったり。
元々まおゆうは味方に嫌いなキャラがいない作品だけど、この番外エピソードシリーズは各キャラの過去がわかってさらに本編が楽しく読めるようになる魔のシリーズだよなーと。
特に爺さんはどんどん魅力に深みを出していっているような?
元々設定が頭にあったのか、後付けできる余白をうまく残しながら書いていたのか・・・この作者さんはちょい出ししていた部分に話をつなげるのがうまいんだよなー
だから以前に出た巻を読み返してみると、新しい感覚になったりもするんだよね。
そういえば今回も新キャラとして爺さんの古い知り合いがちょろーっと出てくるんだけど、これも書こうと思えば新作エピソードが作れそうなちょい出しの仕方。
たとえ後付スピンオフであっても作品としては面白いから、ファンとしてはまた新たな物語が読めて嬉しいような気もしつつ、商法にまんまと引っかかってる感覚もあるような・・・・ちょっと複雑な気持ちではある。
そうそう、商法といえば、今回もドラマCD付きでお値段2500円なんだよね。
ページ数内訳はメインの新作短編が約100P、ドラマCDの台本が約200Pだから、もし短編がメインと考えるとちょっと物足りないかなぁという気もする。
ドラマCD台本はドラマCD用にアレンジが入っているとはいえ原作まんまみたいなものだからなぁ。
個人的には1度通しで聴きながら読む以外には後にはさっぱり読まないので、そんなに価値が無いっちゃ無いんだよなぁ。
うーむ。
ドラマCDも出来が良いから、結局こうして買ってるんだけどね。
2時間ちょい分でボリュームがあるとはいえもうちっとお安くなったらありがたいんだけどなー
次巻が出るとしたら今度は誰だろうか。
青年商人の爆進記、勇者が来るまでの魔王、昔のメイド長のどれかあたりかな。
東の砦将あたりの話も出せそうだ。
コミカライズの特典として付いてるらしい冬寂王の物語も気にはなっている・・。
しかしコミカライズ自体にはあまり魅力を感じていないし、途中巻を特典目当てで飛び石で購入するのは流儀に反する・・・・・・・ううう、悩む。
うーん、これも嬉しい悲鳴なのかなぁ。
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勇者と女騎士のボーイミーツガール。
今より女の子っぽい女騎士のドレス姿とか、まだまだ未熟だけどちゃんと勇者してる勇者とか見所たくさん。
人間に期待なんてしてない勇者が、確かに与えて勝ち取ったものがあったりでホントにウルっと来るシーンも多い。
ドラマCDもこれ以上ない出来の良さ。
全エピソード分やってくれれば言うことなしだったのにぁなと。