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ミロコマチコさん挿絵に惹かれたんだけど、さすが重松さん。
こんなふうにきちんと答えられる大人になりたい。
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最後の二編が特に好きです。
不自由もそんなに悪くない。
自分より不幸な人がいないと、幸せを実感できないなんて、そんなのヘンだ。
いいフレーズが詰まってます。
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よいことわるいことって、なに?自分って、なに?電車で席を譲りたいのに譲れない時の気持ち。周りに合わせているうちに自分がわからなくなったこと。大人にだって簡単には答えを出せない問題について、物語を通してゆっくり考える短編集です。3.11を描いた「きみの町で」や重松さん自身のお話も心に残ります。
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子供の頃、道徳の時間があった。そこで見たテレビや聞かされたお話が詰まったような本。問いかけるような感じのお話ばかり。で、考えさせられちゃう。子供向けに書かれているけど、オトナも考えなくちゃいけない話なんだ。
ところで、道徳と哲学って、同じ事なのかな?
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絵本の「こども哲学」の付録の短編七編と、東日本大震災後の春夏秋冬を描く短編四編を収録の短編集。
哲学とは探求することとはいえ、子供がここまで考えたら疲れちゃうだろうなと思いました。
でも高校生くらいまでがモデルなので悩みとしてはあり得ると思います。
子供向けではあるようですが、大人も考えさせられる作品でした。
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短編集、というか、朝日出版社から出ている「こども哲学」という翻訳シリーズ本それぞれに、重松さんの短編が付録でついているらしく、それを集めたもの。自由/自分/知る/いっしょにいきる/人生/きもち/よい・わるい/ 前7冊。これ読んでみたいなぁ。 再編されているのですこし解説めいた説明も加えられているし、それとはべつに 震災後の世界を春夏秋冬4つの題のなかに描いた4つのストーリーも、考えさせられる。“自由ってなに?”のなかで著者自身が振り返っているとおり、たしかに、重松作品は、ハートフルなものから重い暗いものまでいろいろあるけど、根っこにあるのは、【「不自由」ってあんがいきもちのいいものだよ】 ということを常に諭してくれてるかもしれない。不自由やハンデに対して、立ち向かえ、強くあれ、という鞭ではなく、そういうのもわるくない、ひとりじゃない、とコトバと手を添えてくれるようなね。ひととしての深さがあり、それを物語に乗せてだれかの勇気のモトを世に配る才能と使命を負っているような方。重松作品が母国語で読める日本人でよかったとおもいます。
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【物語】きみの町で 「こども哲学」として書かれた短編集。東日本大震災後の物語「あの町で」は津波や原発避難について触れ、胸にささります。優しい文で綴られていて、小学生から大人まで読んでほしい一冊です。
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イラストに関しては門外漢なので評価は避けますが、今の時代に生きる子供達のしんどさに優しく寄り添うような物語はとても切なくて素敵です。たくさんの少し疲れた子供達に読んでもらいたいと思います。もちろん、大人にも。
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小学一年と四年に読ませるか判断するために読んだ
一年生にはまだちょっと難しいかな
そういえば今日はたまたま3/11、大人が読んでもいい本だ
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子ども哲学シリーズに掲載されていた短編小説集。ああ、今の子って、がんばらなくちゃいけないんだなあ。
3・11以降の子どもたちの断面。
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◼絵が可愛かったら買いたいレベルwネタバレにもあるけど、こども哲学のシリーズが総集されてる感じで(全部ではないと思うけど)学生にいい感じで、誰しもがあの頃を思い出す感じ。あの町で は、風化してはいけないお話で、また期間をあけて読みたい。
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国語教師をしている方に勧められて読んだ本。子ども向けの本だけど、大人が読んでも考えさせられる。特にオススメの「あの町で」では涙が…。イラストも子どもが描いたっぽくて好き。何度も繰り返し読みたいと思う。
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切なかったり悲しかったり心に沁みたり、何度も涙が溢れそうになりました。
もっと若い頃に読んでいたらお説教じみていてあまり好きではなかったかも。
大人になり、親になった今だから素直に読めたように思います。
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哲学というのは、生きることを好きになるためのヒントなんだと、ぼくはいまも思っているから 人生は他人との競争じゃないんだ。いかに自分らしく生きるかが大事なんだ
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小川糸さんが紹介していたので読んでみました。子供たち向けに書かれた哲学をテーマにした本ですが大人が読んでもとても考えさせられる内容でした。震災について書かれた部分が深く胸につきささりました。自由について、自分について、人生について、改めて考えるきっかけになる一冊です。