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やっぱり、あのキャラクターがという幕引きで、ちょっと評価が低いです。
それとあれですね。新章のプロローグ部分ということもあり、
この評価が妥当なところ。
物語としては、
前回の続きである暴走タンカーをどうにかする話が序盤にあり、わりとあっさり解決。
そして帰宅したキンジは、再び校長に呼ばれることになる。
それは、各国機関からは危険視されていることを意味していた。
まぁ、やってきたことがアレですからね。
そのため、別のチームに入り、名目上の処分を受けることになります。
バスカービルでの活動を認めないということです。
それで、キンジはコンステラシオン、つまりはジャンヌのチームに所属して、もう一度修学旅行へ行くことになります。
極東戦役で負けている師団の土地に赴くわけですが、そこでカツェと再会し、物語上尾行して、捕虜となるのですが、
なんとか切り抜けたところで、魔けんと出会う。
そんな流れでした。
今回の巻は、ガルパンの影響を受けたのかな?としか思えない部分があって、ちょっと残念です。
それ以外ですと、前巻もそうでしたが、眷属にも理由があるということを知れる巻になります。
劇中でもキンジが言っていますが、テロリストであることには変わりない。
その一言につきます。
可愛いけど、テロリスト!
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表紙詐欺~!
全然出てきませんがなwwwwwwwwww
メインヒロインはジャンヌ。
サブがカツェ。
白雪も理子も勿論アリアも出てきません。
面白さとしてもいまひとつな感じがいたします。ということで☆3つ。
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【あらすじ】
東京武偵高校、そこは武力を行使する――通称『武偵』を育成する特殊な学校。強襲科の超エリートでSランクの最強武偵・アリアのパートナーに選ばれてしまった(普段は)ただの一般人・遠山キンジ。孫悟空の如意棒をアリアと攻略した直後、キンジはヨーロッパで猛威を振るうナチス・ドイツ残党『魔女連隊』のカツェの奇襲を受ける。石油タンカーを利用した大規模テロ攻撃を仕掛けられたのだ。香港に、日本に、そしてヨーロッパに迫る魔の手に立ち向かうアリアとキンジは、師団と眷属とに潜む『新たな敵』を感じ取る…!大スケールアクション&ラブコメディー第15弾!!
【あとがき】
この巻で登場した謎の男、『妖刕』。彼は、電撃文庫さんより好評発売中の私の別作品『やがて魔釼のアリスベル(既刊3巻)』からクロスオーバーで登場した主人公です。
手強い強敵に奇襲を受けたキンジですが――武偵は、やられたらやり返すもの。この落とし前は、未来のキンジが、来月発売予定の『やがて魔釼のアリスベル ヒロインズ・アソート』でしっかり付けに行くつもりらしいですよ。そちらもぜひ、ご期待下さいね!
ではまた、次は――パリの日が短くなる頃に、本屋さんでお会いしましょう。
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14巻発売を機に再読。
13巻から引き続き、タンカージャックによる香港壊滅を防ぐためにパトラ、カツェの魔女コンビをと対決する。
久々にアリアがメインヒロインの面目躍如といった良ポジションを得るが、それもつかの間。
タンカージャック編のクライマックスで、キンジと共にオルクスに乗り込むのは機娘だったりする。
このあたりが、この物語のいいところ。メインヒロインの扱いがいちいち軽い。
ただ、その最高の場面をもらった機娘の扱いも軽かったりするからこまりもの。
まあ機娘とかけっこう好きなんだけど、ココ四姉妹は一人一人のキャラが薄すぎるから本当にもったいないと思う。
四人で一人のヒロインって扱いづらよなぁ。一人一人とのエピソードが作りようがないし。
タンカージャックを解決したキンジは、実家で妹との正月やバスカービルヒロインとの初詣など小さなイベントを消化。
ここで物語はひと段落し、新たなステージへ。
この物語では良くあることなんだが、メインヒロイン群であるバスカービルヒロイン達とひと時のお別れ。当分出てきません。
新ヒロイン群となるのはジャンヌ・ダルクを筆頭に、ワトソン、中空知、島苺のコンステラシオン。
キンジは彼女達とパーティーを組み、フランスへと飛ぶ。
新キャラの島苺あたりはなんかキャラがかぶってて良くわからん。
小学生みたいなナリは平賀文とかぶるし、ヒラヒラの魔改造征服は峰理子とかぶるし、乗り物狂のところは武藤とかぶる。
3人を融合させたようなキャラだな。出番も少ないし、印象が薄い。
今回、名前だけ登場した京極めめ。なんだこいつは、言霊使いか何かか?陰陽師か?
京極めめとかいわれると、どうしても京極夏彦の妖怪シリーズに登場する、京極堂こと中善寺秋彦と、西尾維新の化物語シリーズに登場する忍野メメを思い浮かべちまうわけだが。
個人的に、忍野メメは中善寺秋彦のオマージュだと思ってるので、この「京極めめ」とかいうネーミングには含むものを感じてしまう。どんなキャラなんだ。登場しないので良くわからんが。引きこもりで外出しないってところも、なーんか中善寺くさくね?
きっと読書家で頭脳派で理屈屋なんだよきっと。
この15巻は、冒頭を除けば、ジャンヌ・ダルクと敵将であるカツェ・グラッセのダブルヒロインになっている。
だいたいオタクってのは主人公と敵性少女のロマンスが大好物なんだよ。
それはもう、アムロとララア、カミーユとフォウ、ジュドーとプルの昔からオタクの血脈に連綿と受け継がれるお約束なわけだ。
ということでカツェいいよグッド。
敵性ヒロイン、カツェとの飛行船落ち、雪山遭難を経て、戦車線をクリアしたキンジは最後に妖刀と対峙してこの15巻はコンプリート。
ついに出てきた妖刀の静刃だが、正直クロスオーバーはやめて欲しかった。
アリスベルも読んでるけど、あんまりこのクロスオーバーは嬉しくない。