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投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る
訪れたことのある街が舞台になっていることもあり没頭して読んだ。ダンテ『新曲』には正直馴染みがなかったが、いつも通りラングドン教授の講義でとても理解がしやすい。黒死病の影がちらつくが、下巻はどういう展開になるのか。
紙の本
教授は相変わらずもてるな・・・
2015/09/13 08:55
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投稿者:sika - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラングドン教授のそばにはいつも美女がいる。
もて過ぎだろうと思いつつもスリリングな話の
展開に引き込まれました。
間違いなく面白いです。
紙の本
インフェルノ
2015/02/23 22:00
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投稿者:joe90 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチコード』『ロスト・シンボル』に続くラングドン教授ものの第4作である。例によって宗教象徴学の権威ラングドン教授が古蹟・古跡を舞台に持てる知識を駆使して謎に挑む。
今回ラングドン教授はイタリア・フィレンツェにある病院で数日間の記憶を失った状態で目覚める。どうやら自分は銃撃され、弾丸が頭部をかすった衝撃で記憶を失ったらしい。しかしなぜ自分は銃撃されるハメになったのか、しかも記憶では自分はハーバードに居た筈なのに。
混乱する教授の元に暗殺者が現れる、間一髪病院から脱出した彼はアメリカ大使館に助けを求めるが隠れ家に現れたのは先の暗殺者であった。アメリカ政府も自分の敵なのか、自分が追われる理由もわからないまま、彼は持てる知識を頼りに逃走をし続ける。
新刊紹介風に導入部を書いてみたが、キャッチーでサスペンスフルなのは相変わらずである。
し・か・し、このサスペンスは全て「都合のいい記憶喪失」の上に成り立っている。
小説・映画でさんざん使い倒されているが、この「当人の知識・経験・判断力に何の影響も与えず一定期間の記憶だけ忘れる」という記憶喪失って本当にあるのか?
たとえあるとしても、失った記憶が事件の核心部分だけというのは都合が良すぎないか。更に言えば、お話が進行するにつれ記憶の断片が(サスペンスを補強するように)蘇ったりするのも都合が良すぎないか。
最終段、記憶が蘇るとそれまで主人公を悩ませていた謎が解け、埋まらなかったピースが埋まり、霧が晴れるように事件の全貌が明らかになって大団円となるのだが。これを予定調和、ご都合主義と言わずしてなんであろう。
もう全ての出版社は作家に記憶喪失禁止令を出したほうがいいんじゃないだろうか
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今回のネタはダンテの神曲。いつもの様な象形の謎ときという感じではないので、ネタ切れ感が強く、謎も本人の記憶喪失に拠っている。謎は謎ではなく、本人が最初から知っているという感であり、謎としては巻き込まれたはずの女医が実はというのが一番の謎かもしれない。
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上巻読了。
誰が敵か味方か、謎だらけ。やっぱり上手いなぁと感心しつつ、毎回ラングドンを助ける才女に映像化のニオイを感じる。
イタリア・フィレンツェに行きたくなった。
ダンテの「神曲」難しそうだけど、読んでみたくなった。
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11月28日にkindleアプリに配信されてから、じっくり読むつもりが上下巻一気に読んでしまった。トリッキーな伏線がたくさんちりばめられつつ、ダンテ「神曲」や、その情景を描いたボッティチェルリの地獄絵図の解説を飽きずに読めてしまう。もう一度、今度こそじっくり読んでみよう。その前にダンテ「神曲」も読んでみよう。
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ミケランジェロとかメディチ家とかダンテとか、惣領冬実さんの『チェーザレ』に登場する人物の名前が出ていてモーレツに興味を覚えたので、久々の小説を、しかも発売直後に単行本で、購入。ラングドン博士のシリーズで読んだのは『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』に続いて3作目(『パズル・パレス』は未読)。
人口問題という題材も面白かったし、展開も先が読めなくて面白かった。映画化も決まっているようですが、本で読むことならではのトリックが隠されていて、私もコロリと騙されました。そのあたりの展開は痛快です。結末にはびっくり仰天、人間として考えさせられました…。とはいえ、物語のインパクトと面白さでは、最初に読んだ『天使と悪魔』には及ばないなぁ、というところ。
『インフェルノ(下巻)』→ http://booklog.jp/users/junjinnyan/archives/1/4041105943
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やっと読めた!
久々のラングドンシリーズ。
フィレンツェが舞台。
かつて訪れたことのある好きな場所というのはテンション上がる!
ダンテは読んだことないが、いつもどおりの蘊蓄満載も楽しい。
後半が楽しみ。
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ダンテ「新曲」
イタリア フィレンツェの観光を楽しめたような。
長い一日。
下巻が楽しみ
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ラングドンはいつも巻き込まれてしまう人ですが、今回の巻き込まれ具合は酷かった。
巻き込まれたのは確実なのに、彼自信が記憶喪失になっていて誰に巻き込まれたのかもわからない。
いまいち積極的になれないまま、謎解きも後手後手に回り、結局はしてやられた後だったなんて…。このもやもやをどう処理したらいいのか。
しかも今回の謎解きのモチーフは、読んだこともないダンテ「神曲」(教養無くてすみません)。しかしよく言われるキリスト教の地獄観はここからきているんだそうな。
謎解きのヒントが美術品ならまだ良いのですが、神曲をオマージュした詩だったりすると、日本語しかわからない私(またも教養無くてすみません)としては面白さ半減してると思うのです。その辺がマイナス要素でした。
あと、なんとなく既刊に比べると地味、です。
2015年に映画公開予定らしいので、映像美に期待しております。
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宗教象徴学教授ロバート・ラングドンのシリーズ第4弾。
舞台はフィレンチェで、冒頭からラングドンは事件に巻き込まれているのが目新しい展開です。
しかも、事件に関しての記憶が喪失しているので、謎自体が謎になっていたりします。
上巻は後半まで三つ巴の攻防がサスペンス性を高揚させてくれますが、一方があっさりいなくなったと思いきや怪しい登場人物が参加します。
相変わらず美女と同行していて、死にそうな目にあっていますが、冒険活劇としても、ミステリーとしてもレベルが高いと思います。
下巻でどのように真相が明らかになるんでしょうか、フィレンチェは行ったことがないので想像しにくいですが楽しみです。
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心の底から楽しめました。 良い作品です。 継ぎがでるのがいつになるのか検討もつきませんがまた購入していると思われます。
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私の評価基準
☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版
☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも
☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ
☆☆ 普通 時間があれば
☆ つまらない もしくは趣味が合わない
2015.9.15読了
とても面白かった。
サスペンスとしての面白さも、物語としての楽しさも、また、イタリアの都市や美術やダンテ作品に対する興味を引き起こすところも素晴らしいと思います。更に、世界が抱えている問題のひとつを、それを皆の意識に登らせるという役割まで為されているという、とても良い小説です。
ま、難点ではないですが、少し鼻に付くところは、明らかに映画化を意識した書き方でしょうか。また、どうしてもトムハンクスの顔が出てきてしまうのでした。
そして、この読みやすさには翻訳者の力量をとても感じます。
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ノンストップで読了。宗教知識ゼロの私でも入りやすく、かつアクションの流れるようなストーリーが頭にすぐ入って来ました。早く下巻が読みたいです。
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『とてもよく練られた小説』というのが第一印象です。
フィレンツェをはじめ魅力的な街を巡るのは読んでいてとても楽しくて。
特に行ったことがある場所は光景が眼に浮かぶので楽しさ倍増ですね。
この作者の本はイッキ読みしてしまうだろうと休前日に買ってきてそのまま読みました。
内容ですが、逃亡劇はスリルいっぱいなのにどことなく単調気味…
どんでん返しを狙いすぎ(?)な為か展開がまどろっこしくてさめちゃったんだと思います。
秘密の通路とかワクワク感満載なはずなのになぁ…
でもこの辺は映像化が楽しみなところではあります。
で、ここで我慢(と言うほどではないかな、そこそこ楽しんで読んでたので)すると下巻のネタばらしで驚かされるわけです。