紙の本
評判通りの・・・
2014/09/06 12:36
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投稿者:VWGOLF-2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻に引き続いて一気に読んでしまいました。久しぶりに読書を楽しませてもらえました。その昔、村上海賊が権勢を誇っていた瀬戸内の海を見にしまなみ海道へ旅をしたくなりました。
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投稿者:NAGI - この投稿者のレビュー一覧を見る
劇画っぽいから、どんどん読めちゃう
紙の本
歴史がすきなかたに
2015/10/21 14:53
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投稿者:バニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校の歴史。暗記で何の意味あるのかと思いませんでしたか
こういう文学の本でなら楽に記憶できたのかと
小説の中に知人のご先祖さまでてきたりよかったです
紙の本
村上海賊の娘 下巻
2019/03/06 20:00
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投稿者:n - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性が戦う姿が勇ましく、現代にもいたらよいなと想像してしまう作品。
女性の武士が本当にいた歴史が事実としたらと想像して読むと面白いです。
紙の本
この先 何があったとしても
2017/02/02 19:00
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
景の美しさは野生の生き物の持つ命そのものの美しさなのだろう。生まれたままの 素裸の美しさだ。登場人物みんな 思うような人生ではなかったようだが、景と留吉が笑いあった あの場にいたみんなは あの瞬間があった事を生涯忘れなかったと信じたい。
電子書籍
村上海賊の娘
2015/12/19 23:54
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投稿者:とんぺ - この投稿者のレビュー一覧を見る
関東で、海賊はぴーと来ないが、山口、愛媛を旅すれば、土着だな、長かったが、読み応えあったよ。最後、景も死んで終わりかと思ったが、どんでん返しの連続でハラハラ、とても面白かった。
電子書籍
村上海賊の娘
2016/12/23 20:40
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投稿者:あっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史小説は何冊も読み、好きなジャンルですが、この本は、、、読むのがつらかった
娘の話がほんの少し、誰が主人公か分からない
タイトルに騙されたと言ってもいい
この作家さんの本は初めてだったので読んでみて私には合わないな、と
どうも文章が好きじゃないです
海賊の娘の話を読みたい方にはオススメしません
海賊の戦い、生き様を読みたい方にはオススメです
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上巻が凪だとすると下巻は波渦巻く大時化。
色鮮やかな大出血合戦シーンは頭中に怒号轟くほど、掛け合いが駆け巡り読むスピードが追いつかない。
ただ面白おかしいだけでなく、時折引用する史実が劇画的なところをピシっと締めくくる。
うん、面白かった。
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上下巻延べ900ページ近くに及ぶ大長編歴史小説ですが、
一度、読み始めると読み止まらなぃ…、重厚といぅよりも、
和田さんらしぃエンターテインメント性のある作品でした。
主人公の村上海賊の娘の『景』は、醜女といぅ設定ですが、
その容姿は、現代であれば、正統派トップモデルのそれで、
お話や登場人物の設定、構成、展開や、彼女の言動などは、
何気にナウシカを髣髴とさせるものもあり、その点からも、
エンターテインメント性の高さが感じられるお話でした…。
井の中の蛙ながら、誰よりも海賊らしぃ姿を描いた「起」、
外の世界で現実を突きつけられ、失意に沈むまでの「承」、
となる上巻は、本書に引き込まれるには十分な内容であり、
出陣と、およそ海賊らしくなぃ智略により撤収する「転」、
これを一転させ、大海賊同士による一代決戦となる「結」、
となる下巻は、ドラマチックな内容に仕上がっていました。
全編を通して、大河ドラマといぅよりも映画向きの作品で、
スクリーンで、大迫力の海上決戦を観てみたぃと思わせる、
迫力のある、といぅよりも迫力が伝わってくる作品でした。
とても、面白かったです。
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毛利方の村上海軍。
織田に付くことを決めた泉州海賊たち。
景を美人でオモロイ、と一時熱烈に認めながらも、
門徒たちに同情する景に甘さも感じる。
本来は、闘うつもりがなかった村上水軍と、景だったが、
敵対する海賊達のすさまじい戦いがはじまる。
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上巻は物語の導入部であるが、下巻はまさしく戦のみを、ただ只管に描く。ここまで長く戦を描いてもだれるところがないのは、敵味方選ばず、主要な各キャラ達すべてに見せ場があり、それを濃密なまでに描いていくためのだが、決してだれることなく最後まで読ませるのは流石。ただし、最後のターミネター擬きと、それに抗するためとはいえ、主人公の超人的なタフさはやりすぎかも。何のかんのいっても読後感は爽やかであり、とても陰惨な死兵となった信徒の戦いを描いたものとは思えない。
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本屋大賞受賞作。和田竜作品らしく、歴史物といっても読みやすい。
小説と言ったよりも漫画みたいな展開であり、映画で表現されても人気画でそうな気がする。戦国時代版のワンピースみたいな印象。
軽く読みやすいがそれらを構成する情報量は膨大な物であり、単なるフィクションでなく歴史の裏付けをもって構成される本作品だからこそ、面白さが増す物として捉えた。
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お見事。とにかく人物描写が活き活きとしていて素晴らしい。戦いの場面が長かったけど完璧に引き込まれてしまった。
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あ~ん、景と七五三兵衛と夫婦にさせたかったのにな~
まあ、それは本を読む前から決まっていたことなのだから仕方ないね。
これって実写化したらものすごいスプラッタだよね
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1巻を夢中で読んだことを考えると、ちょっと物足りない気が。
内容紹介
『のぼうの城』から六年。四年間をこの一作だけに注ぎ込んだ、ケタ違いの著者最高傑作! 和睦が崩れ、信長に攻められる大坂本願寺。毛利は海路からの支援を乞われるが、成否は「海賊王」と呼ばれた村上武吉の帰趨にかかっていた。折しも、娘の景は上乗りで難波へむかう。家の存続を占って寝返りも辞さない緊張の続くなか、度肝を抜く戦いの幕が切って落とされる! 第一次木津川合戦の史実に基づく一大巨篇。
内容(「BOOK」データベースより)
織田方の猛攻を雑賀衆の火縄が止め、門徒の勢いを京より急襲した信長が粉砕する。毛利・村上の水軍もついに難波海へ。村上海賊は毛利も知らぬ禁じ手と秘術を携えていた…。信長vs.本願寺、瀬戸内と難波の海賊ども…。ケタちがいの陸海の戦い!木津川合戦に基づく一大巨篇。