紙の本
進展がない感じ
2020/04/23 15:53
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
また,Aiと過去の碧翠院の周りをぐるぐるまわって何も進展しないで終わった印象だった。
次は,すみれ先生も生きていた、なんてことになるのかしら。
過去のシリーズの内容から離れたら、新鮮なんだけどなぁ。
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完結してしまった。
シリーズ最初から最後までいろんなことを考えさせられた。
最終巻、「まさかあれがここに繋がるのか!」という驚きが沢山詰まっていた。
最終巻のみの星なら4つ。
でもシリーズとしては5つ以上。
これまで教科書以外を読んだことのなかった友人が、このシリーズを貸してから、今では毎月2冊以上の小説を読むまでに。
唯一残念なのは、終わってしまったこと…。
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おもしろかった。
ドラマ版の役者のイメージ・声が重なったり離れたりしたのは たぶん私だけ…かw
女性登場人物にもう少し軽やかになって欲しいな~。
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シリーズ最終話というだけあって、今まで刊行された物語とリンクしまくり。
読んでいて楽しかった。
もう少し、おのおのの陣営の論戦があって欲しかったな。
後は、外伝的な本が出ることになるのかな。
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バチスタシリーズの(今のところ?)最終巻です。
「東城大学病院とケルベロスの塔を破壊する」――東城大学病院に送られてきた脅迫状。高階病院長は、院内の厄介事を一手に引き受ける愚痴外来の田口医師に、犯人を突き止めるよう依頼した。
最終巻と名を打つだけあって、海堂さんの小説全てを網羅したような内容の話。バチスタシリーズ以外の小説の内容にも数多く触れられていて、全てを楽しもうと思ったら、それら全てを読まないといけません。
若干残念だったのは、白鳥さんのパワーが本作ではあまり発揮できてないと思いました。
なので、スピード感も少し足りない印象です。
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チームバチスタ以降、脈々と続いてきた海堂尊ワールドの一つの集大成。
スピンオフ作品含め、いろんなことが頭の中に浮かび上がります。
医療に対する海堂さんの意見というものは、ブレることなく各作品に詰め込まれています。
もう一度全作品を読み返したいという思いに駆られるのは私だけではないと思います。
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バチスタシリーズはこれで終いなんかな〜。読み終わるのに時間かかってしまい、内容が飛び飛びになってしまっあな、、盛り上がりが分散してしまった…
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ぐっちー先生は小説版の方が好きだったり。
今回大活躍(?)で嬉しい。
いや、ドラマ・映画版の伊藤さんも、あれはあれで味わい深いですけどね。
色々設定が違うから、映画版だとどうなってるのか気になるなぁ。
はっ、映画だと東堂さんが生瀬さんなのか!見るの楽しみ~。
小説の方は一応これで完結なんでしたっけ。
でも海堂さんの作品はクロスオーバー多いから、他の作品でも桜宮のその後が見られるといいなぁ。
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ネタばれ内容含みます。未読の方はスルーしてください。
巷の論評にもあったように、シリーズを読んでいる者には面白いけれど、初めて海堂尊を読む人はどう感じるだろうか?やはりわかりづらい部分があるのではないかと思う。物語の骨格もやはり弱い。
やっぱり・・・と思ったことがいくつかあった。
やっぱり田口先生はすみれさんが好きさった。
やっぱり最終的に田口先生が院長になった。
逆に意外だったこと。
高階院長がスリジエセンターを潰したことを後悔している。
疑問が残ったこと。
城崎は確か勘当された桜宮家の長男だったと思うのだけど・・・今回それらしきことが明らかにされていない。この疑問は解決するのだろうか。
田口先生はこれまでのやられっぱなしの行燈でなく、逆に院長をやり込めたり成長しているなと感じさせられた。将軍も最後にちょこっと顔を出した。彼にも春が訪れそうな予感、よかったですねえ。それから大吉くんも『螺鈿迷宮』の頃と比べてずいぶん立派になった。南雲監察医も事が進みにつれてAIに対する態度が微妙に変化しているのも面白い。
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他の作品の因縁がいろいろ集まってきた作品。
あ、これがつながってるのねというのは面白かった。
のわりに、結末はちょっと微妙かな。
イノセントゲリラと螺鈿迷宮をなぞってる感じが、、、。
結局どこに向かっているのかよくわからなくなってきました。
白鳥の役割もよくわかんないしな(~_~;)
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「このクスリの主成分は片栗粉ではないのかね」渡辺
「違います。片栗粉の錠剤なんて、当院には置いておりません。」田代
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桜宮ワールドのオールスターキャストな作品でしたね。
登場人物が多くなっている分、各キャラクターの個性が弱くなってしまっていた感じは否めません。
バチスタシリーズはこれで終わりかもしれないけど、まだまだ桜宮サーガの作品は続きそうです。
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バチスタシリーズの最終巻。
多くの伏線の回収と絢爛なオールキャストの物語で、海堂尊ワールドの次々に繋がっていく豪華なエンタメの一冊。
一方で海堂尊ならではの旧弊vsロジカルモンスターの対決、ロジックが垣間見せるパラダイムシフトといった場面は見つけられなくて、その辺を楽しみにしていると肩透かしかも知れない。
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田口医師が主人公のバチスタシリーズの
なんと完結篇だということです。
アリアドネの弾丸を読んだときには
かなり感動したはずなのですが、
そのストーリーをすっかり忘れてるという体たらくで
読み始めてしまいました。
そのせいか、若干理解しがたい部分が出てしまい、
アリアドネの弾丸を読み直してから読めばよかったです。
ともあれ、2/3くらいまでは比較的平穏に進む物語です。
白鳥はあまり出番がないし、
新キャラの東堂医師は完全にコメディっぽい役回りで、
あれれ?という雰囲気のまま読んでいきました。
しかし物語の大詰めで一気に動きます。
まぁ予想通りのキャラが黒幕だった、という展開には
ちょっとだけ「そう来ちゃうの・・・」と残念な気持ちになりつつ、
そのうえで起きた事象については
ちょっと荒唐無稽すぎて「こんなんなっちゃうの?」と
これまで残念な気持ちになりました。
そしてラストシーンでは、まさかの展開。
大団円風にまとめていますが、
ちょっと無理にまとめた、不人気連載だった漫画が
突然最終回を迎えたような終わりにも思える印象でした。
これまでバチスタシリーズのファンだからこそかもですが、
どうにもスパっと腑に落ちない作品で
完結作品となってしまいました。
ともあれ、面白いことは間違いなく、
一気読みをしたので、一級品のエンタテイメントでした。
ただ、海堂尊さんにしてはちょっとなぁという、
そういう感想だと思っていただければと思います。
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こうきたか・・・。
パズルのピースが埋まるように
物語が綴られてきた。
でも、残されたピースは、
少しいびつなかたちだったようだ。