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みんなのレビュー23件

みんなの評価4.2

評価内訳

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  • 星 1 (0件)
23 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

読み応えあり

2015/08/26 17:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ツンドク - この投稿者のレビュー一覧を見る

題名が興味を引き付けて購読。知らなかったけれど木村政彦という凄い柔術家がいたんえすねえ。柔道はもともと今のような一本を取ってお終いというスポーツではなく、相手が参ったというまで戦う武術だということ、最強の技は寝技(絞め技)だということ、制約なく戦うとプロレスやボクシングより強いであろうということ等々、初めて知ることばかりで非常に面白かった。なのになぜ力道山に負けたのか、なかなか読みごたえのある本です。

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紙の本

感動だな

2014/04/25 21:17

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とんぺ - この投稿者のレビュー一覧を見る

むかし、おやじが、力道山と木村の試合をTVで見ていて、柔道は弱いのか?とまで言ったいたのが印象に残っていたが、読んで全然ちゃうやんけ~!
後半は記録ずくしで、読むのダレたが下巻に期待して読み終わりました。
結構、時代風景を頭に入れて読んだので楽しかったよ。

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2016/03/05 12:20

投稿元:ブクログ

魂が震える。

木村政彦とは、戦前の柔道界で伝説となった格闘家です。とにかく強い。15年不敗。13年連続日本一、立ち技も寝技も最強、完全アウェーでのブラジル・マラカナンスタジアムでの勝利。そんな木村が、プロレスで力道山にボコボコにされます。

なぜか。そして、なぜ木村は力道山を殺さなかったのか。

その答えを探すため、著者は木村の人生を追いかけます。この人生、生き様がすさまじい。まさに鬼というべき練習、天覧試合等の記述は、強い男に憧れる男の魂を揺さぶります。しかしそれと同時に、戦争、プロ柔道、ブラジル遠征、力道山との一戦の記述は、木村の背負った哀しい人生を伝えてくれます。

この本は強く、哀しい男の物語です。

2014/03/26 23:49

投稿元:ブクログ

力道山との対決で不可解なKO負けを喫した「柔道の鬼」。異常なほどの強さを誇った柔道王がなぜこのような負け方をし、その後の人生をも狂わせてしまったのか…。その謎に迫る。講道館を中心とする日本柔道界との軋轢や、キャリアの絶頂期に起こった太平洋戦争、そして戦後の貧しい暮らしや妻の病気。数々の不幸が襲いかかり、運命に翻弄された孤高の柔道家はプロ柔道からプロレスへと身を投じることになる。謎の多かった彼の人生に光を当てた渾身のドキュメンタリーである。

2016/10/13 12:56

投稿元:ブクログ

第43回大宅壮一ノンフィクション賞、第11回新潮ドキュメント賞をダブルで受賞した作品である。『ゴング格闘技』誌上連載時(2008年1月号~2011年7月号)から話題騒然となった。ハードカバーは上下二段700ページの大冊である。単なる評伝に終わってなく、戦前戦後を取り巻く日本格闘技史ともいうべき重厚な内容だ。にもかかわらず演歌のような湿った感情が行間に立ち込めているのは、著者が七帝柔道の経験者であるためか。実際、増田は泣きながら連載を執筆し、「これ以上書けない」と編集者に弱音を漏らした。
http://sessendo.blogspot.jp/2016/10/blog-post_13.html

2014/09/15 11:46

投稿元:ブクログ

格闘技系ノンフィクションははじめて読んだけれどサクサク読めて面白いなあ。バキとか昔おもしろがって読んだてたから、半ばファンタジーの世界と化した戦前柔道界の描写、人間離れした牛島辰熊と木村政彦の逸話はもう読んでて痛快壮快。日本刀持って牛島が木村を追い回した話なんか作者も「もうめちゃくちゃである」とか言ってるし、エリオグレイシーとの試合映像を語りに語ったり、心底話聞いたり書いてて楽しかったんだろうなあ、ってのが伝わってきて、鬼と恐れられた木村政彦のハチャメチャで深い人間性が現代人に「刺さる」内容。

2014/05/11 12:39

投稿元:ブクログ

上下巻合わせて1200ページ位。専門的になりすぎる部分もあります。
講道館がスポーツとして柔道を確立する以前、柔道以外の凡ゆる者と戦う事を想定していた時代の柔道。
その柔道における史上最強の選手が木村政彦。
生活するためプロレスラーになるが、慢心、油断から力道山に負ける。プロレスの興行としての本質を暴きながら、グレイシー柔術の台頭により木村政彦が最強であったことが見直される。

2015/03/11 07:55

投稿元:ブクログ

カタストロフィー=大きな破滅 介錯かいしゃく 猪熊功 キムラロック=腕緘み 力道山の空手チョップは見せ技 牛島辰熊 当て身 形骸化 前田光世=コンデコマ セメント(真剣勝負)含みの空気 大山倍達 砂利採り人夫 瑞鷹の酒蔵 阿蘇のカルデラ 肥後もっこす 強さに対する渇き 熊本の怪童 川尻駅 軍鶏の喧嘩 揶揄 鼈 蝮 動けなくなってからの稽古が「死の極限は生」という状態であり、本番で生きてくる 馬耳東風ばじとうふう バンカラ(ばんから、蛮殻、蛮カラ)とは、ハイカラ(西洋風の身なりや生活様式)をもじった語である。明治期に、粗野や野蛮をハイカラに対するアンチテーゼとして創出されたもの。一般的には言動などが荒々しいさま、またあえてそのように振る舞う人をいう。夏目漱石の『彼岸過迄』の中の一節にも登場する語である。 古流柔術の衰退 懐刀 北大予科 武徳会 柔道は武道ではなくスポーツであることをGHQへアピール 福音ふくいん 体幹の強さ 木村さんの技は殺し合いに使う技として鍛えられたもの 生きる為に、堕ちよ 坂口安吾 堕落論 喝破かっぱ 天皇制とは極めて日本的な政治的作品 堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。 肺結核の妻へ送った抗生物質 バーリトゥード(「何でもあり」を意味するポルトガル語) 日系コロニア カポエラ カルロスの弟がエリオ グアム島の横井庄一

2015/06/27 16:06

投稿元:ブクログ

(上下巻共通)
これだけの人が柔道界では無視されているって言うことが信じられない気持ちでした。
現代の講道館のいけすかなさとかもとても印象深い感じ。
政治がからむと小汚くなるってことでしょうかね。
後半では、力道山の印象も酷く悪くなります。(^^;
長生きした関係者が多く、想像より最近の発言があったりするのがびっくりでした。

2015/04/17 22:46

投稿元:ブクログ

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか(上) - bookworm's digest
http://tacbook.hatenablog.com/entry/2015/03/14/100938

2015/04/19 20:36

投稿元:ブクログ

「木村の前に木村なし、木村のあとに木村なし」と言われた伝説の最強柔道家、木村政彦。なぜ力道山に負けたのか、緻密な取材と丹念な資料分析で解きほぐされた真実。

2014/03/23 23:02

投稿元:ブクログ

面白すぎる。講道館と武徳会、高専柔道の三者の歴史。木村と牛島の血の師弟関係。武道とは。強さとは。歴史とは。生きるとは。この本に全てがある。

2014/12/22 03:57

投稿元:ブクログ

不世出の柔道家、木村政彦の忘れられた生涯を書いた評伝。
木村政彦の生涯を丁寧に描きつつ、戦前から戦後にかけての柔道史、総合格闘技やプロレス界の歴史も紐解き、その知られざる真実についてつまびらかにしていく。

上巻は、師匠の牛島の鬼の指導の下で猛練習を重ね、天覧試合を制し日本最強の柔道家になり、そして戦後、プロ柔道に参加し海外へ活躍の場を求めるまでが描かれています。
下巻はブラジルでのグレイシーとの伝説の戦いを経て、帰国してプロレスに転向し、「昭和の巌流島」と言われた力道山との試合とその後の生について語られていきます。

柔道もプロレスも全く興味が無かったので、木村政彦の名や柔道の歴史等々、初めて知ることばかり。
そんな自分でも心を掴まれ、むさぼるように一気に読んでしまった骨太のノンフィクションでした。

上巻は猛練習と試合の描写が執拗に続き、木村の人間離れした強さが繰り返し強調され、少し単調に感じてしまいました。
が、その執拗な描写が生きてくるのは下巻に入ってから。

上巻の冗長的な説明があるからこそ、力道山との対戦時の木村の立ち位置や周辺の状況、その試合が彼にとってどのような意味を持ち、そしてその後の人生にどう影響したのか、見えてくるんですね。

「力道山に負けた男」として、75歳までの「余生」を生きた木村。
柔道の試合に臨む際は負けたら死ぬことを覚悟していたという木村が、どのような気持ちでその後の生を生きたのか、作者の筆によって克明にあぶり出されていきます。

木村の汚名返上のため、資料収集と取材に18年もの歳月を費やしたという作者の執拗で真摯な姿勢に圧倒されるばかりでした。

2014/04/25 23:34

投稿元:ブクログ

素晴らしい本に出会った。柔道、プロレス、極真空手の裏側にはこんなに熱い物語があったのかと目頭が熱くなった。

著者の柔道愛、木村政彦愛を十分に受け取った気がする。

この本を読む前と後では柔道に対する見方が180度変わってしまった。また、石井慧氏を応援したくなった。
アマチュアを標榜しながら五輪ビジネスの中でスポーツ化していく柔道と決別して、武道としての柔術が再び盛り上がる事を切に希望する。

2014/04/26 22:09

投稿元:ブクログ

原田久仁信先生の『KIMURA』を読んで、いてもたってもいられなくなり原作を読みました。

物心ついた頃からプロレスの興行やテレビ中継があり、格闘技やプロレスがイベントとして存在することが当然だと思っていました。
しかし、何事にもはじまりがあります。
どうして、日本にプロレス・格闘技興行が存在するのか?
そもそも日本の武道・格闘技の歴史とは、いったい何なのか?
それは本書で語られる木村政彦の半生を通して知ることができます。
タイトルこそ力道山と木村政彦ですが、本書は日本の武道・プロレス・格闘技の歴史をまとめたものです。

文庫版上巻は、あのキラー馬場のプロローグからはじまります。
このプロローグだけで読み応え十分です。
そして木村政彦の生い立ち、第二次世界大戦を経て、エリオ・グレイシー登場までです。
このエリオが、また憎らしいほどに強い!

戦前にプロレス興行はありませんでした。
武道家としての柔道家のステータスは、今の常識では考えられないほどのものであり、その頂点が木村政彦でした。
その価値観は太平洋戦争によって逆転してしまいます。
しかし、木村政彦の強さは揺るぎません。

こういう背景を踏まえて、下巻のエリオ戦や力道山戦へとつながっていきます。

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