紙の本
日本語の語句の意味は深い
2015/08/30 07:06
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普段何気なく使っている日本語の語源を含む意味合いを深く追求している点に、興味をもち、一読しました。
内容的に、第1章の「数え方の不思議」、第2章のいまどきの言葉の意味」をはじめ、第11章の「これって何?」まで、日本語について、今まで知らなかったことの理解ができてよかったと思っています。
日本語はとかく難しいと言われており、また、近年の若者言葉のみだれを感じるような中で、この本を手にして一読できたことは、自分にとっても日本語についての再認識ができ、大変有意義でした。
ぜひ、皆様にも一読をお勧めします。
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軽く読める「エッセイ集」みたいな感じで、
入門者には良いかも知れないが
内容的にはやや物足りない印象(^ ^;
天下のNHKさまの本だからなのか、
ものすごく「当たり障りなく」「断定を避け」ていて、
ず〜っと消化不良のまま読み進む感じ(^ ^;
ちなみに、序文や後書きを読む限り
日本語おじさん「文章力」はないな(^ ^;
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読んでいて何度も「へぇー」と思った。
比較的自分は言葉に気をつけている方だと思っているけれど、正しくないと思っていたことが間違いではなかったり、その逆もあったり。
日本語って面白い!と感じるのと同じくらい、日本語って難しい!とも感じた。
意図的に正しいかそうでないかの断定を避けているので、すっきりしない部分はあるものの、それが言葉なんだなと思うことができた。
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言葉おじさんによる、
言葉のコラム。
言葉の意味の幅を認めて
書くのは流石。
子供に読ませてみようかな
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ことばっておもしろい。
ことばの由来についても多く取り上げられていましたが、地域ごとの違いが出ることばもいくつか載っていて、興味が湧きました。
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普段何気なく使っていることばを、
その成り立ちは?
そもそもの意味は?
使い方は?
等々、蘊蓄を楽しむ。
ことばって面白い。
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気になるあのことば、実は。
さらっと読めた。正しい日本語、なんてきっと存在しない。使っているうちに変化していくことば。元々を知って、へえ、と思う。変化には理由があって、地域性にも理由があって、だから面白い。
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オナラを我慢するのが、「エチケット」。しちゃったら謝るのが「マナー」。
さりげなく使っている言葉のいろいろ。言われてみればなるほどという感じでおもしろい。
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気軽に読めるかと思って「気になることば」と題された本書を購入。しかもNHKアナウンス室編となれば期待値も上がろうというものだ。しかし、正しい日本語を用いることをモットーにしているNHKというイメージが強かったせいか、本書に取り上げられた言葉の殆どが、様々な説があったり、単なる推論のような書きぶりがされていたりして違和感があった。あとがきを読むと、そのようなことは織り込み済みで、言葉は時代とともに変化する生き物であることを再認識することとなった。
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NHKの番組「気になることば」からの書籍化→文庫化だそうです。何回か見たことのある番組で楽しんで見ていました。後書きにもありましたが、言葉の正誤やルーツにおいても完全にこうだ、というのではなくこのような説がある、というものが多いですね。良くも悪くもNHKらしいというところでしょうか。扱っていることも意外と知っていたり話題にしたことがあるものが多いのでさらさらっと最後まで読んでしまいました。一つの話題が2ページ程度なので忙しい時の隙間時間に読むのにはぴったりでした。
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「♪それってほめ言葉~? それってほめ言葉~?ほんとうに~ほめこと~ば~?」と端正な美声で歌っていた言葉おじさん、梅津正樹アナ。
彼一人が書いたというわけではないようだが、なんか懐かしい気持ちがする。
一章2~3ページで、いろいろな言葉の揺れを扱っている。
知っているものも多かったけれど、コンパクトにまとまっているのがいい。
「三階」は「さんかい」か「さんがい」か。
スマホの着メロなのに「生歌」「生声」って?
「メリヤス」はそもそもスペイン・ポルトガル語では「靴下」の意味だった。
「部長は21日まで出社しません」という表現の理解として、次の出社日は21日なのか、22日なのか。
「うざったい」は江戸時代からある言葉だが、八王子辺では「雨にズボンが濡れてうざったい」という使い方をしていたこと。
こういう小ネタを楽しむには好適の一冊。
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平成15年から始まったNHKのテレビ番組を基に文庫化された本。
普段何気なく使っている言葉の由来やトレビアな情報が満載。言葉は生き物、時代とともに使い方も変わっているということを再認識しつつ、楽しく読めた。
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NHK「お元気ですか日本列島」ことばおじさんの気になることばコーナーで取り扱われた、普段何気なく使っている言葉の気になるところの解説本。
「サバを読む」のサバは、諸説あるが、本当に鯖説があるらしい。
知っていたこともあったけれど、全く知らなくてびっくりした事を記録。
一階二階三階の読み方。知っては、いたけど、日本語が“ん”の後は濁ることが多い。
神社じんじゃ 万歳ばんざい
初夢は?一富士ニ鷹三茄子
諸説あるが、駿河で高いものをあげた説。この場合、鷹は愛鷹山。
天地無用
私は間違って覚えていた。この無用は禁止の意味。天を地にしてはいけない。
七夕はなぜ「たなばた」と言う?
これは、何処にびっくりしたかと言うと、歌の五色の短冊の五色が五行説の木火土金水の色からきているとのこと。それでは、鯉のぼりの吹き流しもかなと思い調べたら同じ五行説からでした。
今まで、知らなくてショックすぎて凹んだ。
各地方の方言から来ていたり、外国語を意識したものあり、言葉って変化している。