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救命 東日本大震災、医師たちの奮闘(新潮文庫)

救命 東日本大震災、医師たちの奮闘 みんなのレビュー

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みんなのレビュー13件

みんなの評価4.4

評価内訳

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13 件中 1 件~ 13 件を表示

2015/05/03 22:13

投稿元:ブクログ

一躍有名になった菅野医師が初めに出てきたので興味深く読めました。
自治医科大出身者だったんですね。それなら!と膝を打ちました。

他にもたくさんの医師が出てきますが、奥様を亡くされた医師や、お役所とやりあった医師も。
そして最後のAiをめぐっての警察の対応には「驚愕」としかいいようがない。
この国の「官」はどこを向いているのか。

2014/05/15 22:54

投稿元:ブクログ

東日本大震災。
そこにいた医師たち。そこへ行った医師たち。
今も続く復興支援。
決して忘れていけない、あの日。あの日々。
目の前にある、出来ることをやるという強さ。
そこにある希望。

2014/03/09 21:00

投稿元:ブクログ

 医師の立場からの震災記集。各者のコメントがかなり重い。しっかりと認識したい。被災者じゃなかっただけで、こんなにも薄い意識しか持てていないことに自己嫌悪。ただしい情報がなかなか得られない中で、本書の記述はほぼ生のものだろう。
 まだまだ隠れているものが多い、この震災。フォローを継続していきたい。

2014/04/03 21:34

投稿元:ブクログ

ひとのために自らで出来ることが在る、というその医師としての立ち位置を読む。そしてその姿勢は、災害時に限らないものなのだろうと、思わせてくれる。
それはつまり、医師である以前に、出来ることの在る人間、としての姿勢でもあるからなのだろう。

2015/10/23 08:11

投稿元:ブクログ

震災後の医療従事者の苦闘と尽力。
最近、医療関係の仕事もしているが、現場の方々の苦労と真摯さはつくづく頭が下がります。
是非手に捕り手お読みください。

2014/04/02 21:43

投稿元:ブクログ

震災で医療に従事されたすべての医療関係の方々を尊敬します。一部ではありますが、その方々のインタビューという形で、震災の現実を伝えてくれた、価値のある内容の本だと思いました。

「日本は、官は最低最悪だが、”民”がいい。・・・」
これだけの善い人たちがいる中で、どうしてこういうことになるのだろうか、、、人災はほんとうにほんとうに悲しいことだと思います。

そして自分が情けない。

2015/04/30 17:02

投稿元:ブクログ

胸の痛くなるような場面を語る医師達。彼らもまた被災者であるにもかかわらず、ケアされることなくひたすらに奔走する。官をあてにせず、自らできることに全力を尽くす姿に感動した。確かに「日本は官は駄目だが民がいい」。

2014/05/18 23:22

投稿元:ブクログ

3.11。
あの日にその場にいた医師。
あの日の後すぐにかけつけた医師。
それぞれのインタビュー記事。

あの日にその場にいた医師。
つまりは、その方も被災者。
そんな彼らがどう動いたのか。
なぜ動いたのか。
かけつけた医師。
彼らがどう動いたのか。
なぜ動いたのか。
それらが明確に書かれている。

ところどころ、「官」の縦割り仕事、責任を取ろうとしない姿勢、現場を見ない姿勢にイラっとする。
それは、「官」だけではなく、大きな被害にあわず、数日で日常を取り戻した首都圏の人々の中にもある姿勢だったようで、申し訳ない気がした。

2014/04/04 06:54

投稿元:ブクログ

 今クール(2014年1-3月)のドラマに「螺鈿迷宮」という“死”へのスタンスを軸としたミステリーがあり、同じく医療系の「医龍4」とあわせて楽しく見ていました(個人的ベストは「三匹のおっさん」でしたが)。原作は同名の小説で、著者は“海堂尊”さん、現代医療の抱える病巣に「Ai」というメスを入れようとされている現役の医師でもあります。

 ドラマでは、原作で語られていた“死(体)から学ぶ”との視座が薄くも感じましたが、ふと、海堂さんが以前“死の現場”での医師の力をルポルタージュとしてまとめられた、こちらを思い出しました。

 語り部は、東日本大震災の現場にいた医師。目の前で命を失っていく様子を目撃した人もいた、家族と離れ離れのまま、互いの生死も不明のままの人もいた。そんな“現場”にいたからこその内容となっています。わずかな判断の差が生死の境目となる、そんな冷徹な現実が、シンとした緊張感と共に伝わってきました。

 “修羅場では物事の本質が露わになる。社会の本質はまず医療ありき、なのだ。”

 そんな想いともにご自身の体験を綴っておられるのは、こちらの9人の医師。

  菅野武医師(宮城県南三陸町)
  桑山紀彦医師(宮城県名取市)
  井坂晶医師(福島県双葉郡)
  旭俊臣医師(千葉県松戸市)
  植田俊郎医師(岩手県大槌町)
  江澤庸博医師(宮城県仙台市)
  川越一男医師(千葉県市原市)
  石木幹人医師(岩手県陸前高田市)
  黒田仁医師(岩手県宮古市)

 あくまでも、いのちを救い、死を悼むのが、医者の本分とも言われますが、このような認識はもしかしたら、医者に限った話ではないのかもしれません。

 “いのちに寄り添う”ということは、誰にでもできる事と、思いますから。

 今は震災から3年が過ぎた世界ですが、まだまだ終息はしていない、むしろこれから長い間どう“寄り添って”いけばよいのだろうか、と、そんな事をあらためて突き付けられた一冊でした。

2014/02/21 08:58

投稿元:ブクログ

文庫化で、さらに多くの方に読まれますように、、、

新潮社のPR
「あの日、医師たちは何を見、どう行動したのか――津波の恐怖にさらされ、家族との別れを覚悟しながら患者を誘導、極寒の病院の屋上で人々を励まし続けた医師がいた。自身も心に深甚な傷を負い、ともに涙して患者を癒した医師がいた。個人とプロフェッションの狭間で揺れながら、彼らはなぜ行動し、何を目指したのか。9名の医師による東日本大震災の貴重な証言、感動のドキュメント。」

2014/04/12 08:03

投稿元:ブクログ

東日本大震災を、被災者and/or救援者として
経験した医師たちの告白。

重い言葉だと感じる所もあるし、
ちょっと違和感を感じざるをえないところもある。
それでも、あれだけ悲惨な現場を経験した人物の
言葉には、一定の意味がある。

全てを網羅した訳では無いので、
これで全体観がわかったわけではないが、
その一部でも垣間見れたこと意味は大きい。

2014/03/30 16:05

投稿元:ブクログ

このようなログを残すことが,将来に繋がる種と成るだけに,素晴らしい書である.また,医療とは我々の行う研究と同様性善説で成り立っているのだ,ということが実感できる.恐ろしいのは,それらをマネージするのが文系出身で固められる官であること.

2014/09/24 23:43

投稿元:ブクログ

「自分はけっしてヒーローじゃない・・」
と発言を文中に見ました。

職業に医療に選んだ「人達」なので、そういう発言・目線が(この本の感想として不適切で誤解を受ける表現かもしれませんが)嬉しい。

復興が完全になるにはもの凄い時間が必要で、これだけの時間が経ったからこそ問題化していることも、まだ、あると思う。

そういうものが、早くなくなりますように。

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