紙の本
めっちゃ分かりやすい!
2017/10/27 20:08
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投稿者:maya - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても分かりやすくまとまってます。とてもオススメです。プレゼンの力があがります。
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プレゼンテーションZenのデザイン部分をさらに中心に取り上げた1冊。自分のスライドのデザインを見直してみよう。
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日本のすべてのプレゼンスライドがこのようになれば、ビジネスももっと楽しくなる
星5の評価はダテじゃない
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昔パラパラめくって勉強した「プレゼンテーションZEN」の続編。デザインテクニック中心。プレゼン資料作成技法向上の参考に。
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http://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB15159636
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前作がコンセプチュアルなら今作はテクニカル。著者が「和傘」と例えるように、複雑で巧みな技術を折り重ね簡潔且つ調和のとれた様式美を生み出す。
本書では非常に具体的で実践的なスライド作成技術が紹介されている。悪い例と良い例の対比も(多少極端ながら)分かりやすい。これからプレゼン道に向かう者にとっては大量に付箋を貼って繰り返し振り返りながら活用できる本である。
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<メモ>
・デザイナー思考のための14か条
①制約を受け入れる しばしばそれは想像力を引き伸ばし、独創的なソリューションを生み出してくれる。
②抑制を心がける 付け加えることはだれでもできるが、自制心と意思の強さでのぞくことを考える。
③限度をわきまえる コンテンツ、構成要素、適切な量を考える。
④初心者の心で取り組む 一歩離れたところから問題を眺め、子供のような気持ちで取り組む。先入観は捨てる。
⑤エゴを抑える 大切なのは聴講者。あなたではない。
⑥デザインがもたらす体験を重視する ユーザーがどうとらえるか、感情に訴えることが重要。
⑦優れたストーリーテラーになる
⑧デコレーションでなくコミュニケーションについて考える 全てのデザインには中心的なコンセプトやメッセージがある。ノイズを減らす。メッセージをはっきりと。
⑨ツールではなくアイデアにこだわる 最高のアイデア最高のデザインは常に紙と鉛筆、ペンとナプキン、マーカーとホワイトボードから生まれる。
⑩意図を明確にする デザインにかかせないのは選択と意図 慎重な選択と決断の結果よいデザインは生まれる
⑪洞察力や好奇心を高め、身の回りにある教訓から学ぶ デザインは脳全体を使ったプロセス。創造性、実践力、理性、分析力、共感、情熱といった資質を活用する
⑫できるだけシンプルに行く シンプルさとは自明のものを差し引き、意味のあるものを加えること
⑬余白を生かす 余白は無ではなく、重要な何かである。余白を意図的に使うことは、見る人の視線を誘導し、デザイン上の優先順位をはっきりさせてくれる協力なツール
⑭あらゆる法則を学び、いつ、なぜその法則を破るべきか知る
・自由を得るためには型(規範・形式)が必要。型があるからこそ、我々は大いなる自由を享受することができる。
・タイポグラフィー フォント種類・行間・文字間隔を意識することにより、読みやすさ、文章から受ける印象、構成要素の違いを明確にすることができる。
・表は具体的な数値を覚えてもらいたい場合に最適である。
・棒グラフは込み入った比較を行うのに便利である。
・折れ線グラフは一般的な傾向・動向を示すのに適している。
・円グラフは(要素数が少ない場合は)比較を行うのに役立つ。
・シンプルさ、本質的なものから注意をそらすような要素、本質を覆い隠したり、あいまいにする要素は慎重に取り除かねばならない。
・データ表示の3原則 ①自制心を働かせる。情報をシンプルにすること②減らす ③強調する
・円グラフ 凡例は使わない グラフの内面または隣にラベルを付ける 重要部分を配色などで際立たせる
・できるだけ明確性を高めること
・重要点をしっかり認識し、コントラストのはっきりしたデザインによってわかりやすく伝えること。
・スライドに必要なのは①注目を集める②理解してもらう③覚えてもらう
・伝統的な日本の美学10カ条
①簡素 シンプルかつ自然 装飾ではなく明快
②不均整 非対称性、変則性。あえて不完全に。ダイナミックで美しい印象。
③渋味 抑制がもたらす美。
④自然 偶然ではないが自然な雰囲気を演出。
⑤脱俗 因習や慣例からの解放。決まり切った日常からの脱出。
⑥幽玄 はっきり示さず、それとなく示唆する。見せることを減らして、表現力を増やす
⑦静寂 活力を秘めた静けさ
⑧和 調和、バランス。
⑨間 空白、感覚 間によってデザインが持つエネルギーや躍動感を活かす
⑩余白の美 案に示した部分に美を見出す。
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zenに比べ、よりスライドデザインにフォーカスした内容に。
もうこれは文句無しでプレゼンテーションデザインの決定版でしょう。
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生活していくのに、デザインは欠かせない。もしかしたら、人とのコミュニケーションにもデザインという名の工夫が必要ではないか。 個人としていかにデザインするか、いろいろなアイディアを示してくれる本です。