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課長になる前に読んでおきたい
2021/01/13 08:24
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投稿者:りー - この投稿者のレビュー一覧を見る
課長と言わず、主任や係長、学生でも部長や代表、とにかく人をまとめる立場になる人には老若男女問わず読んでおいてほしい名著。結果を出すということが己の能力を磨くのとはまた別のステージに入ったことを、極めてわかりやすく教えてくれる。
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タイトルは「課長の仕事」ですが、部下や後輩を持つ全ての人向けの、指導方法についての入門書です。
なるべく若いうちに読む方が良いようなことを筆者は言われていますが、何なら新入社員が読むべきじゃないかとも思います。
この手の指導方法やリーダー論は、教わる•学ぶ側も理解しているのが理想的だと思います。
部下を持たない私ですが、内容からは、色んなことに気付かされました。
特に「60点を褒めよう」の節では、自分の子供が相手なら10点でも、できた部分を認めるのに、会社では、後輩のできていない部分ばかりを見てしまっていることに気付き、愕然としました。
「組織はトップの器以上にはならない」を肝に銘じたいと思います。
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読み途中ですが、こういうマンガのビジネス書ってすごくイイ。マンガだから、こううまく行くよね〜という予定調和も納得できるし、ついでにマンガだから、起承転結もあるし。いやー、よしきたー!みたいな?感じになる。この本のいいところは、文章でのフォローがしっかりしている点と、あともっと詳しい本をさりげなく紹介している点!ちょっと笑えました。
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課長になり、マネジメント関連の知識を習得しなきゃと日々思いつつ後回しになっていた。
マンガでわかる、系のビジネス書は、なんだか負けというか、サボった気がして手に取らなかった。難しいビジネス書を買っても、積読が増えてきて、手段はさて置き、なんでもいいから進もうと思った矢先の本。
タイトルがストレート過ぎて、買うのが恥ずかしかったけど、内容は分かりやすく、基本的な知識のポイントを抑え、マネージャーのやるべき仕事のアウトラインが見えてきた。
部下へのフィードバックの視点や、やる気の引き出し方、ビジョンの持ち方などが参考になった。
詳しい知識や、連関する次のアクションが我が家の積読本にも書かれていると思うとワクワクしてきたので、最初の一歩を踏み出すイイ機会になった。
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たまたま本屋で見かけたものの、中身は大体予想できたのでその時は気にしなかったのですが、私が担当する事業部の来期のテーマが、店舗をもう一度見直すということに決まったので、課長としてやるべきことを改めて問い直すことにしようと読むことにしました。
課長になったのは私の能力を買われたというより、出来たての事業部で先陣切って誰もやる者がいなかったからのように思います。最初に提案された肩書きは「室長」。事業部の部屋すらなかったのに「室長」?(笑)。この時すでに事業部の全ての仕事(店長の教育、人事、商品開発、売り上げ管理など本当に全部)をしていたのでもはや室長以上だろうと、納得いかなかったのできっぱりお断り。
ただいきなり部長というのは周りの目がゆるさんだろうということで(この考え方も個人的に嫌いなんですが)、課長に落ち着いたという、なんとも適当な(?)肩書きの決め方なので、ああ、誰もいないけど代表的な人物は必要なのね。。。ということで、承諾しました(笑)。
あとはひたすら今日まで一所懸命したきたのですが、頂いた肩書きの決まるまでの経緯が上記のように適当(?)だったので、一般的な肩書きの人ってどんな仕事か知りたくなりました。
内容的にはやっぱり今までやってきたことを専門用語も交えて簡潔にまとめたもので、大方やってきたことは間違っていませんでしたが、本書は主に部下に対する考え方・動きが中心。しかし現実的には課長は上司と部下の板挟みなので、ある意味上司も動かさないといけない。ここがむしろ難しいところ。ビジョンやコンセプトなんぞ分かっていない、分かろうとしない上司なら仕事が一気にやりづらくなります。
それから外野からの横入れにも耐えないといけない。この辺りは描かれていません。
ただいずれにせよ、本書曰く「ただビジョンだけを見て進め」
これに尽きます。
タイトルは「マンガ」とありますが、構成としてはマンガでありがちなシーンを描き、その後に解説が入る。それの繰り返しです。そしてこの手の本にはよくある内容かと思います。マンガを交えてざっくり読めるものをお探しならいいかも。1日で読めてしまいます。
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部下どころか後輩すらいない自分だけど、面白そうなので読んでみた。
個性的だけど仕事をするうえで問題がある4人の意識を変えていくストーリーでなかなか面白かった。
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?信頼関係を築く3つの原則
・相手を大切にする
→話す2倍聞く
・自分を指さす
→問題の原因を自分に求め、自分の行動を変えることで問題を解決しようとするアプローチ
・誠実である
→位が高い人ほど、より厳しい義務と責任を負う。
?リーダーシップとは、集団を一定の方向(ビジョン)へ動かす影響力
?マネジメントとは、仕組みやルールを用いて混乱した組織に秩序と効率をもたらす働き
?心の底からメンバーを支援する、真心で接する
?ビジョンとは、わくわくする具体的な近未来像
?リーダーは、ビジョンという美しく甘い姿だけではなく、それに至る途中の厳しいイメージ も共有しなくてはなりません。そのために必要なのは、具体的にブレークダウンされた小さ な目標、理想と現実の両方を求める能力が求められる
?マズローの欲求五段階説
1.ジコジツゲンインセンティブ2.理念インセンティブ3.評価インセンティブ
4.人的インセンティブ5.物質的インセンティブ
?3つの承認
1.成果をほめる2.プロセスをほめる、成長をほめる3.メンバーの存在に気づき着目している ことを伝える
?原因分析をやめる
原因分析にかける時間はできるだけ減らすかもしくはゼロにして未来のソリューション
つまり解決策に時間を割く
?顧客の声を語れ
顧客の声をどんどん現場にフィードバックする
?部下は上司の指導を否定と受け止め必死になって自分を守ろうと自己正当化のバリアを張る
?人が継続的に育つ組織は、上シャワー、すなわち上司からの叱る、ほめるではなく、横シャ ワーすなわち、同僚からの刺激が働いています。
横シャワーを起こす
1.朝礼終礼で仕事の小さな成果の共有
2.顧客の声を共有
3.社内報で成功事例を堀さげる
4.社内表彰制度で成功事例を表彰する
?自然の結末として失敗体験をさせても一向に反省せず改めようとしない部下がいた場合は
論理的結末を体験させることが有効
?問題点をフィードフォードしあらかじめ起きる問題を予測し、それを伝える
?コミュニケーションの定例化
・何かあっても多くの部下は、上司に相談はしない
・週何分など定例かして話を聞く
?部下に仕事を任せるときは、部下に武器を持たせるべき
・部下に持たせる武器とは、マニュアル、チェックリスト、ひな形、台本など、つまりは
業務を標準化したツール類
?組織はトップ以上の器にはならない
・人間力を高め、器を大きくしたいと考えるなら、敬を感じるような偉人の本を読みまたは
現存する人を師、メンターと仰ぎ身近に触れること
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社内昇格試験対策として読んだ本。
課長の役割、行動の重要なところはマンガで解説されており、非常にわかりやすい。
特に重要。
リーダシップとマネジメントの違い。まずはリーダシップから!
リーダシップ
集団をビジョンに向かって動かす
→メンバーの心と感情に働きかける
マネジメント
仕組みやルールを用いて混沌とした組織に秩序と効率をもたらす
→メンバーの理性に働きかける
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マズローの欲求の件、
会社に当てはめると、
給与、環境、評価、経営理念、自己実現という段階とのことで腹落ち感がした。
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簡潔に、でも課長にとって大事なことが要点を突いて書いている。自分はまだ課長ではないが、目指す課長像がクリアになってきた。
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漫画混じりながら、非常に示唆に富む内容。漫画とテキスト部分が非常にマッチしており、腹落ち度合いが高い。
人を巻き込まねば大きな仕事にチャレンジできないことを日々感じているが、この本は大いに参考になると感じた。今、二周目突入中。
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課長どころか正社員にすらなれてないけど、くじけずに読む。読んでみて想像通り、私には既に、課長としての役回りが求められている事がわかった。会社に安心してもらう為にもしっかり成長して見せなければ!意欲が湧く1冊だ。繰り返し読みたい。
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リーダーシップ…ビジョン…心と感情
マネジメント…秩序と効率…理性
ノブレス・オブリージュ
成果承認、行為承認、存在承認
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ストーリー仕立てでとても読みやすかった。
プレーヤーと役職はプレーヤー+αではなく、別物である。信頼関係を築くことがなにより大切ということは頭ではわかっていたが、そのアプローチ方法や考え方について無知であった事に気付かせていただきました。
今回学んだことを意識し、一歩一歩でもよりよい職場にできるよう精進していきます。
ありがとうございました。
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リーダーとしての在り方が非常にわかりやすく説明されておりました。課長じゃないですが、我が身を律したいと思います。