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生活を最小化し、必要最小限に集中するための技法。
著者のミルバーンは29歳で大企業のエグゼクティブ職を投げ打ち、ミニマリスト生活に入る。
隠者の風あり。
◯ミニマリズムとは、幸せと満足感と自由を見つけだす目的で、人生において本当に大切なものだけにフォーカスするために、不必要な過剰物を取り除くためのツールである。
◯所有物のすべてについて見直すことにした。衣服でも家具でも調理用具でも、あらゆる所有物を見るたびに、「本当にこれが必要だろうか?」という質問を自分に投げかけるようになっていった。
◯ここで少しだけ経済的な問題についてヒントを挙げておこう。不必要な月々の支払いを一切やめると生活はずっと楽になる。ケーブルテレビもインターネットも月600ドルの車のローンも必要なものではない。自由か過剰な月々の支払いか、どちらかを選ぶのはあなただ。
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自由主義・消費社会の勝ち組だった二人の若者が、職を辞してミニマリストとして生きて行く決心をする。本当に必要なものはなにか、本当のしあわせはどうしたら感じられるのか。こうした運動の場合、えてして理想の実現を急ぎすぎ、極端な行動に出て問題を起こすことがある。断捨離ブームの後に「捨て疲れ」に陥ってしまうケースもあったように。この二人は決して急がず、少しずつ準備をして理想に近づけば良いよいと説いている。特に新しい考えではないが、そのアプローチの穏やかさが気に入った。「ふたつ以上のことをいっぺんにやらない」「まずひとつの部屋からものを減らす」というように、分かりやすく実現可能なアプローチをひとつずつ実践できれば自然に目標に近づけるような気がする。
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本のデザインに惹かれて購入。
表題からしてデザインのシンプルさは頷けます。
内容について言うと、どうすれば「ミニマリスト」になれるか、という手段よりも、なぜ「ミニマリスト」になるのか、なろうとするのか、という理由・目的の方に、文章の主眼が置かれているように思えました。
「ミッション」「パッション」「貢献」「成長」...やや気恥ずかしくも思える単語がたくさん出てきますが、はたと自分にとってのそれらとは...と思うと、一言で答えが出てこなかったのも事実。考えさせられます。
全体的に悪くなかったです。ちょっとお高いケドね。
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ジェラシーは無駄な感情
ジェラシーのスイッチをきる、他人がどう思ってその行動をとったかなんてわからない、
いっぱいいっぱいの取り扱い方
目の前のことに集中し楽しめているか
やると決めたこと、運動などは
マスト事項。
説明責任をとる相手をつくり、必ずやる。
※モーションがエモーションを呼ぶので、まず一歩
人は貢献したい、
そのために成長すべき
頑張る、のではなく、ただ行動する
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ミッションとパッション。
この大事な2つなことのためにまずはTVを観る時間をもっともっと減らそうと思った。
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画像などでみる印象とは違って、表紙はやわらかい感じでカバーはハードではない。
ブログを編集したもので、エッセイを抜粋したものになっている。生活のスタイルの特徴を挙げたものであり、片付けのテクニックを紹介したものではない。
シンプルライフ的な精神性をフランクに語っているイメージ。
こういう人もいるんだな、と面白く読んだけれど、ブログをまとめているだけあって内容は薄く、値段としては高く感じる。
とはいえ装丁もきれいだし、デザインも上々。
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私にとっては、出会ったことを感謝したい一冊。
片付けられず、モノが多い生活をしており、そのことにストレスをかかえていて、さんざん、掃除、シンプルライフ、だんしゃり、捨てる、整理整頓、などの本や記事を読んでは実践し、そのたびに挫折してきた。
なぜなら、それらの本には、ノウハウと参考になる意見はあっても、共鳴できる思想がなかったから。
私の場合、自分の生活の根幹部分を変化させるには、思想が必要だったのだと思う。
「頑張る」のではなく「行動する」
「した方が良い」ではなく「マスト(せねばならない)」
「何のために?」「幸せな人生と自由を得るために」
そう書いてはいても、著者はそれを強要しない。
幸せな人生といっても人それぞれだと主張している。
今に満足しているなら、(他人から見てどうであろうと)それで良いのだ。
「僕はこうして今ハッピーなんだけど、あなたはどうする?」という感じで、「あとは自分次第」「決めるのは自分でしょ」というスタンスが、私にはちょうど良かった。
ただ、内容には繰り返しが多く(だからこそ深く届いたのかも知れないが)、翻訳者が映画系の方だからか、生活系の言葉をうまく選べていない。ブログからの抜粋ということもあってボリュームがなく、コスパもあまり良くない。
私は図書館で借りたので文句はないが、「購入」だったら、ちょっと納得できないかもなと思い☆一つ減らした。
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■多少how-toの要素はあるが,
基本的にはミニマリズムに関するエッセイ集。
■テンションがちょっぴり上がったので,★4つ。
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エッセンシャル思考を読んだあとに手にした本。ちょうど30歳っていう年齢もぴったりだったし、欲が減らない僕にはちょうどよかったです。やっぱり捨てることは大切ですね。
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書いてある内容がざっくりし過ぎていて、少し物足りない感じがした。一番気になったのは、ミニマリストの定義がないので、なんでもありのような気がしてしまった。
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4月1日。私は新しい職場へ向かう満員電車の中で、この本を開いた。曖昧なビジョンにこのまま人生が終わってしまうのは嫌だという焦燥感が、なかなか結果という形を得られない努力の積み重ねが、心に重圧を与え続けていたここ最近の毎日に一筋の光が舞い降りた気がした。
こういう風になりたい、こんな風に生きたい
そんな漠然としたイメージを現実化していくことこそ、人生なのだ。そしてそれを手に入れられないと嘆く自分の甘ったれた心こそがそれを阻む原因なのだ。人生をコントロールできないのは、仕事のせいではない。それを望む自分の意思が弱いからだ。さあ、さっそくやってみようという気持ちにさせてくれる本。自己啓発という安いジャンルに収まらない一種の哲学本。
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The minimalistsなる断捨離ユニット(アメリカ人)によるエッセイ集。ゴチャゴチャまわりくどい話が多くてすぐに挫折。中崎タツヤのミニマリストぶりを見習ってほしいと思った。
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「スマホめっちゃ便利。スマホあれば時計要らないし自宅のネット環境要らないし。でも最終的には時計そのものが要らないしネットも要らない(キッパリ)」
っていう点がやけに印象に残りました。「無理だと思うだろう?やってみなよ!君にもできるはずさ!(爽)」と、イケメン達にこれでもかこれでもかと鼓舞されます(笑)。
さすがに彼らの実践しているミニマリズムを踏襲するのは無理だけど、「週に一度、あるいは月に一度、地域に貢献する活動に参加してみる」とか、「motionでemotionを変える」とか、「恩送り」とか「したほうがいい⇒マスト事項に変える」とか、気づきをもらえた部分は多かったな~。
でも、再三に渡って「僕たち昔は高収入で~」っていうのを繰り返してたのは、何だかすごく、アメリカ人だな~(笑)
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こんなに経済的にも社会的にも大成功をおさめた自分が、あえて質素な生活に戻したんです、素晴らしいでしょ?…という自慢に聞こえる。
そこから学ぶことはない。
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アメリカっぽい内容(笑)文章もミニマルにしてほしい。読むのに疲れた。
これはミニマリスト向けではなく、ミニマリストになろうか迷っている人向けの本でしょうね