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ゆずこの形見

ゆずこの形見 みんなのレビュー

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みんなのレビュー26件

みんなの評価3.2

評価内訳

26 件中 1 件~ 15 件を表示

両性が共感できるやさしさ

2015/07/19 07:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

伊藤たかみの小説の中には男と女の間で揺れる登場人物がよくえがかれる。「たかみ」という名前も無性的な響きがする。表題作「ゆずこの形見」にもうわきものの妻、残されて戸惑う夫が登場するが、男女の違いよりも、人間そのものを見つめている筆者の思いが伝わってきた。

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2014/06/24 17:29

投稿元:ブクログ

思いもしなかった状況で妻に先立たれたら。
この状況は混乱するわ〜。冷凍庫に残ったカニ(出張みやげ)が気になるのもうなずける。
絶対、相手の男に食べさせるぞ! とあたしも思う。
自分は腹が立って食べられそうにないし、かと言って捨てるのも気分悪いし。それなら相手に責任をとってもらいましょう。
『夢見入門』自由に夢が見られるとな。どんな夢を見ようか?
あぁ、今いいところだったのにってときに、続きが見られるってのがうれしいかも。

2014/06/09 22:57

投稿元:ブクログ

妻・ゆずこが出張先の北海道で死んだ。
男と一緒だったと分かる。
ゆずこの本心が知りたくて問い掛ける。
自分と息子が先に進む為にも、ゆずこの思い出を完全に払拭した方が良い。
死をどのように受け入れる?父と息子の何気ない会話が良かった。

2014/08/29 22:38

投稿元:ブクログ

私も夢を見る特訓がしたくなりました。

上手くカニつみれを食べさせる事ができて安心しました^_^
甲羅まで持たせてたのがおかしかった。
いい復讐でよかった〜

2014/05/20 18:56

投稿元:ブクログ

表題作であるゆずこの形見と、その中に出てくる本である夢見入門の二編が収録されています。

ゆずこの形見は好きでした。すごいあり得そうだし、でもあり得なそうなさじ加減がちょうどよかった。

妻が出張先の北海道のホテルで亡くなったが、それは実際には出張ではなく、男との婚外恋愛の旅だった。亡くなる前に妻から北海道から毛蟹が届く。夫であり語り手でもある太一はそれを冷凍庫にいれてから手をつけずに一周忌を終えた。毛蟹だけではない、太一の家の冷凍庫には亡き妻のものがたくさんある、常備菜やらなんやらが。それらに手を付けることになる。末期ガンの同僚から夢見入門という本を手にし、実践を試みる中やがて太一は間男へ冷凍庫にあるゆずこの形見を使った報復を決行する。

2015/07/03 22:09

投稿元:ブクログ

2015.06 市立図書館

雑誌の本の紹介に載ってって、興味をそそられて借りてみた。お初の作家さん。

表題作の「ゆずこの形見」は、おもしろかったけど、「夢見入門」の方は、うーん??

2014/06/15 13:23

投稿元:ブクログ

中編2本。共通項は原さんと『夢見入門』という幽体離脱を習得するための本。別れに対する気持ちの浄化がテーマなのかな?
表題作は、出張先で妻がなくなってしまった夫。実は出張ではなくて不倫旅行だった。妻の死や、妻の不倫相手への気持ち、同僚の死を間近に見ながら、気持ちの踏ん切りをつけようとする。

装丁がかわいい。

2014/08/13 18:02

投稿元:ブクログ

男性にはなかなかわかりずらい設定ですね。
しかし、奥様が浮気中に亡くなるなんて辛過ぎです。
でも世の中にはこんなことあるのかな?

2014/07/24 15:39

投稿元:ブクログ

世の中には、いい考えというのはずいぶんとあふれていても、優しい考えというのは案外と少なくて、大人になるとなかなか気づけないものだ。



・:・:・:・:・:・:・:・:

「ゆずこの形見」と「夢見入門」の二本立て。
「ゆずこの形見」は、妻が不倫してて、相手の男と旅行中に死んじゃって、冷蔵庫の中には彼女の作っておいた料理のストックがたくさんあって、死後一年間放置されたままだったってところからはじまる。おもしろい。おもしろすぎる。
しかも、この主人公が夢見の練習してて、次の話にも夢見がでてくる。
「夢見入門」の方は、彼女と別れることになって、荷物を取りに来た彼女が、本棚の本をちゃんと持ち主ごとに分けるのではなく、ふたつある、二人の本がごちゃまぜの本棚をひとつづつもらおうよって提案するのがなんかいいなシーンだった。二人は趣味が似ていて、でも最後にはしっくりこないことがあるんだなとか。再現レシピ(マックのハンバーガーとかケンタのチキンとか)が趣味の彼女っていう設定がとってもユニークでよかったなー。

いやー、ほんっとにいい本だった!どこがいい!!!という訳ではないのだけれど、全体的にとてもしっくりきていてよかった。伊藤たかみさん、って感じ。みか!を読んだ時の気持ちを思い出した。

2014/10/16 12:16

投稿元:ブクログ

表題作と表題作にちなむ中編の2本。理由はあれど、冷凍されたものを1年あまり後、食べるのがちょっと受け付けなかった。理由は理解できるのだけど、子供にも食べさせているところが、冷凍されてるとはいえ、なんか無理。

もうひとつの話は途中で挫折。

2014/06/20 02:18

投稿元:ブクログ

いまさらながら。最近伊藤たかみ氏の作品が、好きだ。時間があったら過去作品全部読んでみようかと思っているぐらい。本作もおもしろかったなー。好み。2篇収録されているんだけど、微妙なトピックのかぶりぐあいが、1冊の本として、とても、いい。どちらも男の復讐劇、なんだけど、この男の子たちがどうにも憎めないキャラ。カニテロリストとか、たまらん単語。自分なりになにかを乗り越える方法って、さまざまだけど、こんな方法もまたおかし。でも本人たちはクールに必死。イヤミぢゃない男の子のロマンチックぶりが、良いです。ちゃんと現実、帰ってくる。

2014/06/23 12:52

投稿元:ブクログ

ミカ!とかぎぶそんのイメージだったからどうしちゃったんだろって感じ。私生活とも関係あるのかな?男の未練とか、愛の賞味期限とか、そういった話。暗くて切ない。

2014/06/16 00:28

投稿元:ブクログ

亡くなった妻のが冷蔵庫にいっぱい詰まっている手作り惣菜と亡くなる前に出張先、実は不倫相手との旅行先から送ってきた毛ガニ、という設定が面白かった。
幼い息子にとっては冷凍庫を開けると母に合えたのかもしれない。
形見の毛ガニを不倫相手にすべて食べさせる太一、これで気持ちの整理ができたということだろうか。

不倫を婚外恋愛という言葉に置き換えるな、という話があったが、その通り。
聞こえの良い言葉に置き換えても中身は変わりません。

2編目は理解できませんでした。

2014/10/27 00:04

投稿元:ブクログ

奥さんと間男に対しての、心の整理の仕方と、同僚の病気からの死。
その辺の描写はまぁまぁ。
子供が健気。

夢をコントロールする云々が余分な気がする。

だから後半の話しは記憶に残らない。

2014/08/18 14:17

投稿元:ブクログ

なんだろう、上手くレビューを書く自信がない。
どうやったらこの作品の良さを伝えられるかな。
もどかしい。
でもすごく良かった。面白かった。
読んでいる途中で顔がにやけてしまう感じ。
で、時にはホロリと。

だって、設定からしてもうバカバカしい。
不倫旅行中に突然死んだ妻。残された幼い子供。
これだけだとなんだか重くて暗くて思ってしまうけれど、妻が最後に残したものは何と毛蟹。
旅先から送られてきたもの。言わば妻の形見だ。
それをどうしても処分することも食することも出来ない主人公。
さて、これをどうするのか。

芥川賞作家と言うこともあり純文学寄りなのか。
綴られるのは非常に個人的な心情。
設定だけだったら恨みつらみ満載になりそうだけれど、これが全くの正反対。
妻への女々しいほどの未練があくまで軽いタッチで描かれる。
ユーモアと哀愁と切なさと。
この感じ、長島有に似てなくもないかな。

主人公や不倫相手、友人たち、そして息子。
なんだかね、みんな愛すべき人達でね。
不倫相手にも同情を禁じ得ないと言うか。
形見分けの毛蟹を食べさせる場面なんてそりゃ面白くて。
妻の手作りの冷凍総菜を少しずつ息子と食べる場面も良かったなぁ。

伊藤たかみってずいぶん前に一冊読んだきり。
どんな印象だったか全く覚えていない。
前からこんなにおかしみのある文章を書く人だったのだろうか。
もっと読んでおけばよかったな。
それに伊藤さん、再婚してご自身もお父さんになったんですね。
そうじゃなかったら書けないよね、きっと。
息子とのやりとりなんてリアルだもん。

表題作ともう一編入っています。
こちらもなかなか良かったです。

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