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歌川国芳猫づくし

歌川国芳猫づくし みんなのレビュー

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みんなのレビュー22件

みんなの評価3.6

評価内訳

22 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

すごく読みやすいお話し。

2016/09/05 22:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Ai - この投稿者のレビュー一覧を見る

ぜひ続編を作ってほしいです。
猫は出てくるけど、話の主になるほど頻繁ではないので、猫が好きな人もそうでない人も楽しめると思います。

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2016/07/22 14:23

投稿元:ブクログ

 自分が面白いと思うことを描くのである。しかも、その絵のことをすっかり忘れていて、新鮮な目で見れば、面白いに決まっている。
(P.58)

 わっちは町絵師なんだ。面白がらせて、満足させて、おあしいただくのが稼業なんだ。
(P.282)

2014/07/12 11:51

投稿元:ブクログ

愛くるしい猫たちに悶絶……

猫が出てくる小説には名作が多いけれど、その中に新しく加わる作品だ。

物語の舞台は江戸後期の日本橋。そこに暮らす名浮世絵師、歌川国芳のまわりで起こる数々の事件。江戸の豊かな文化に興味を引かれる。

時代小説の作家には本当に手練れが多い。
読者の心をぱっと明るくさせたり、しんみりさせたり、驚かせてみたり。読み手を飽きさせない工夫が随所に見られる。

著者は歌川国芳の名を借りて、自分の創作にかける思いを吐露しているのか。
飄々とした振る舞いに隠された、人生の締めくくりへの向き合い方が印象深い。老いさらばえて、最後に死を迎えるに当たって、死といかに向き合い、それが国芳の創作にどのように現れていったのかを、著者はこの作品で解き明かしているようだ。

2016/05/01 08:56

投稿元:ブクログ

連作短編集。さくさく読めて面白かった。歌川国芳の周りで起こる殺人事件や賽銭泥棒、幽霊騒ぎなどなど。やっぱり国芳は魅力的!

2016/04/10 22:47

投稿元:ブクログ

連作短編7編
中年の終わりから老年にさしかかった国芳。猫が顔出すミステリー。江戸っ子の国芳の姿を生き生き描いて楽しく、ちょっぴり哀しい。

2016/03/30 12:34

投稿元:ブクログ

 江戸末期の浮世絵師・歌川国芳は、その浮世絵の内容からお上に目を付けられ、いよいよお縄になるかもしれない…などと思いつつ、弟子と八匹の猫に囲まれながら、今日も浮世絵描きにいそしんでいる。
 そんな国芳が、猫にまつわる奇妙な事件に巻き込まれ……そんな短編集。

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 国芳さん、威勢はいいけれど、老いが気になって気弱になったり、高いところが怖かったり、憎めないキャラです。

 1つ1つのお話はおもしろいし、何となく連作っぽい感じで最後まで進んでいくんだけど、伏線かと思ってたことが殆ど回収されないまま終わりました。
 ただの思わせぶり、ていうね。
 それぞれの話の中では、事件は解決しているんだけど、最終的に伏線かなと思っていたことは何も解決しないまま終わるという。
 それが何かモヤモヤ。
 松吉の成長だけが、この1冊の中で話が動いた、て感じのことかな。

2016/03/13 22:14

投稿元:ブクログ

猫づくしという表題で手に取り、装丁が気に入って購入。
もの知らずで国芳という名前にはピンとこなかったが、絵は見たことがあった。
各章最後に「にやっ」とするオチがあり、くせもありでけっこう好み。
久しぶりに大当たり引いた気分。

2015/02/17 12:33

投稿元:ブクログ

猫好きの絵師、歌川国芳を主人公にした短編集。北斎、北斎の娘応為、広重などが登場する。国芳の絵には、猫だけではなく、動物や金魚、鯨までも登場するので、彼が動物好きだったことはなんとなくわかる。軽い読み物としては、まあまあの作品かなと思う。特に北斎の娘応為を描いた作品は、味わい深い作品に仕上がっている。

2016/02/21 14:56

投稿元:ブクログ

江戸の時代小説はやっぱり面白い。くらい話も多いんだけど、どこか自分事じゃない様な、あっけらかんとしてる感じがいい。主人公の国芳も江戸っ子気質で、読んでで気持ちがよかった。

2014/06/30 15:51

投稿元:ブクログ

「病人だらけ」
国芳の家は病人だらけ。女房は労咳で伏せっている。姑は人に言えない病だという。国芳自身も体の不調を感じる。猫まで元気がない。蘭方をよくする女医がいると聞き,一家で(猫も!)かかることにする。猫は完治,国芳も大分よくなった気がする。しかし,女房はもう長くない,本人もわかっているといわれる。そして。。。姑は「どこも悪くない」。国芳はこの診断に衝撃を受ける。それは。。。

軽妙な語り口に,生きることや老いることの哀しさが潜む。

2014/08/11 07:20

投稿元:ブクログ

歌川国芳とその風景という感じの小説です。絵の話は当然でてきますが、主題にはあまりなってません。会話主体の小説なので、さくさく読めます。
なんというか、江戸の「粋」が表現された小説ですね。あっという間に読みきってしまいました。

2014/04/15 17:45

投稿元:ブクログ

『歌川国芳猫づくし』風野真知雄著 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-223558-storytopic-142.html

文藝春秋のPR
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163900377

2015/12/26 11:51

投稿元:ブクログ

2015.12.26 読了

猫が出るなら。。。と読み始めたんですが、
歌川国芳って 読んでる途中で
調べたら、実際にいた 町絵師なんですね!
しかも、めっちゃ有名な絵!
見たことある、ある!

この国芳さん 実際も かなりな猫好きだったみたいですね。

短編集ですが、各話に 奇妙な事件なんかが
起こるんですが、
さすがにこの辺は 作者のフィクション??

なんか 現実とフィクションの境が
わからなかった。

でも とても 面白かった!

続きそうな感じだけど、続編ないのかな~

2016/05/09 17:34

投稿元:ブクログ

江戸時代末期を代表する浮世絵師の一人であり、画想の豊かさ、斬新なデザイン力、奇想天外なアイデア、確実なデッサン力を持ち、浮世絵の枠にとどまらない広範な魅力を持つ作品を多数生み出した歌川国芳。
大の猫好きとしても知られた国芳が、個性豊かな弟子達とともに、身の回りに起きた「猫」にまつわる事件を解決する全7話からなる連作短編集です。

作者は、時代小説を多数手掛けているため、大変読みやすく、浮世絵に詳しくない方でも、時代小説として軽く読めるものとなっていると思います。

タイトルが猫づくしとなっていることもあり、国芳の猫に対する愛情が随所に描かれています。
「猫がいなくなった時の寂しさは、愛猫家でなければわかりはしない。猫といっしょに自分の膝までなくなってしまったような心持ちがするのだ。猫がいなくなると、猫に置いていかれた気持ちになるのだ。」
との言葉に溢れる猫愛を感じました。

また、葛飾北斎とその娘のお栄(応為)、月岡芳年、歌川広重、初代三遊亭円朝などなど、登場人物がとにかく豪華!!
私は、応為がものすごく好きなのですが、本作ではめちゃくちゃトリッキーなキャラクターで登場し、また、それも一つの考察として楽しいものとなっています。

同じ絵師でも、北斎は、見る者の気持ちより、自分の描きたいものを優先させ、国芳は、見る者に喜ばれる絵を描きたい、見る者を笑わせたい、驚かせたいと、常に見る者を意識して絵を描いたという、北斎と国芳の違いについての考察も興味深いです。

江戸っ子気質でお上を恐れぬ威勢の良さで知られた国芳ですが、老境に入り、老いへの戸惑いから死神を描きたいという思いに、しだいに囚われるようになります。
国芳は、歌舞伎役者の団十郎の幽霊に、絵師の仕事はいつまでも残るものだが、役者の仕事は、客が帰ったら消えてしまう寂しいものだと言われます。
しかし、国芳は、絵師も役者と同じく寂しいものだと感じます。
絵も文も時代の上に立っていて、時代が動けば、絵や文も置き去りにされ、やがては忘れられる。
自分のやっている仕事に虚しさを感じた国芳ですが、だからと言って、仕事の手をぬくつもりなどはさらさらなく、いま、ともにこの時代を生きる人たちに面白がってもらえる絵をこれからも描き続けたいと、より決意を固めます。
そして、“自分のため”に描くつもりだった死神の絵への執着を、「そんなもの描く必要はねえ」と切り捨てるのでした。
「わっちは町絵師なんだ。面白がらせて、満足させて、おあしをいただくのが稼業なんだ。」
という言葉には、国芳の“見る人を喜ばせたい!”という確固たる信念が表れ、その信念は、色褪せることなく、時代を越え、現在でもたくさんの人々を魅了し続けています。
根強い国芳人気の理由がわかる一冊です。

2014/08/29 00:41

投稿元:ブクログ

2.5。下積み長い兄貴肌でちゃきちゃきの猫馬鹿江戸っ子オヤジな国芳が好きなのに、応為さん(お栄さん)といい、何でこう辛気臭く書くのか…(黒船来航以後な時代背景故だろうが、何でこの時期書くかなあ…)国芳好きとしてはしょんぼり
あと……鶴寿出て欲しかった……

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