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奥田英朗のスポーツエッセイ
相変わらず野球推しで愚痴少々と奇抜なアイデア少々
野球に詳しい人が読むともっと楽しめるのでしょうなぁ
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2014年ワールドカップ。そんなにサッカーに興味がない私には、メディアのこれでもかっていうぐらいの過熱報道にもううんざりな毎日です。
我が国日本は、予選リーグで惨敗。敗因は色々あるだろうが、答えは4年ほど前に奥田さんのエッセイに書かれていました。
「日本人サッカー不向き」論や「オランダと日本のサッカーとベースボール」論など、見事な先見の明に驚きます。
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ワールドカップ開催中なので、サッカーについての考察は面白かったぁ!!やっぱり奥田さんは野球愛に溢れていらっしゃいます。シリーズ読破しておりますが、今回は真面目な記述をされている印象でした。個人的には面白い奥田さんが好みなので、それが欲しかったということで☆は3つということで!
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【スポーツに興味がなくても、必読。オクダ節エッセイ集】サッカー後進国の振る舞いを恥じ、プロ野球選手の名前をマジメに考え、大相撲の八百長にはやや寛容?スポーツで読み解くニッポン。
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久しぶりの奥田英朗さんの本。
この人は、ミステリーに、コメディに、エッセイに…実に多才です。そして、可笑しさから真面目さまでの振れ幅が大きすぎる。この作品は『延長戦に入りました』に続く、スポーツについて語りつくした短編エッセイ集。日本人がサッカーを得意になれない理由から、日米の野球の違いまで様々なスポーツの「なぜ?」について考察しています。が、どこまでが真剣で、どこまでが冗談なのか全くわかりません。
本当にこの人の頭が羨ましい。一生ついて行きます。
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全然スポーツって分からないのに、何故か奥田氏のスポーツエッセイは全部読んでる。面白いんだよなー。全てが「愛してる故に」で片付けられる無責任で軽快な語彙と膨大な知識。あー気楽。楽しい。
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エッセイの面白さは相変わらずなのですが、野球が主題なエッセイばかりなので、途中から飽きました。テーマに関わらず、エッセイは、時々思い出したように読むのが良いのかも、と思い始めている今日この頃。
プロサッカーとプロ野球の違いの何たるかなど、辛辣な文章ながら、そうかそういうことなのか、と世の中の仕組みを教えてもらったように思えます。
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奥田さんのエッセイは本当に面白い。今回もニヤニヤ、時にはププッと吹き出しながら読んだ。スポーツにはうとい私だけれど、知らなくても面白く読ませてくれる。 オリンピックごとにスポーツエッセイを出版すれば良いのに♡
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人生観を持って生きるということは、楽しいということだ。
(以下略抜粋)
●みんなが同じ新聞を読み、同じ酒場で酒を飲み、
同じスポーツに熱狂する国なんて日本だけなのである。
世界に影響力を持つフランスの新聞「ル・モンド」の発行部数は30万部。
世界になんの影響力を持たない読売新聞は一千万部なのである。(P.64)
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小説のみならず(ナオミとカナコしか読んでないけど)
エッセイも面白い。
これだけスポーツ(特に野球)に造詣が深ければ、観戦していても面白いだろいうな。
順番を守る国民性がサッカーに向かないという見解、なるほどと思った。
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新大阪へと向かう新幹線の中であっという間に読んでしまいました。
この人のスポーツを見る視点というか独特の見方が面白いです。
私もちょっと共感できる部分が多かったりして。
特に野球選手の名前の考察なんかは面白かったです。
中田翔って確かにちょっと見た目とのギャップも凄いし
勝男のほうが似合ってますね。
単行本自体2011年頃に出たもので南アフリカのW杯の話なんかは
懐かしく読めると思います。
スポーツの話って昔の話でも古臭くなくっていいですね。
最後にスポーツの楽しみは語る楽しみにあるっていうのも納得です。
昔になればなるほど記憶も曖昧になって好き勝手語る事も出来るというもので
そういうのも含めて楽しめるよなと思わせてくれる作品です。
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【文章】
読み易い
【気付き】
★★★・・
【ハマり】
★★★★・
【共感度】
★★★★・
ユーモアを交えた皮肉的な言い回しが、面白かったです。
欧州では、サッカーは労働階級のスポーツとして位置づけられていて、扱いもそれなりというのは、初めて知った。
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昔monoマガジンを愛読していた頃、著者のコラムが面白くて、それだけ切り抜いて保存していた(今はない)。だが、氏の著書はまったく買ったことがなく初読み。野球やサッカーを中心としたスポーツエッセイで、文体はあの頃と変わりなく面白い。「伝説は一夜にして生まれても、伝統というのは、一度や二度の快挙で形作られるものではない。」とは、日本がサッカーw杯初出場を果たした時の話題での文章だが、痛いところを突かれた感じ。
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作家奥田英朗氏による、スポーツ評。
雑誌「Number」に掲載されたものをまとめたもの。
著者独特の視点で、面白可笑しく読んだ。
非常に辛辣な部分もあるが、それがまた可笑しい。
「スポーツの楽しみは、語る楽しみ」とあるが、本当にそのことを体現している内容である。
娯楽としてお勧めの一冊。
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気楽に楽しく、スポーツの歴史を学べる。
広く浅くいろんなスポーツに興味持っている人は楽しく読めるはず!