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「ひきこもり」救出マニュアル 理論編(ちくま文庫)

「ひきこもり」救出マニュアル 理論編 みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.5

評価内訳

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4 件中 1 件~ 4 件を表示

2016/05/23 21:32

投稿元:ブクログ

ひきこもりは、病気ではなく、現時点では定義ができていない、ある状態のことであるという。
きっかけも様々で、いじめや虐待が背景にあるとも限らない。
むしろ活動的で、コミュニケーションも巧みな人も、陥る可能性があるというのだから、驚きだ。
誰にでも起こりうるという。

そういう話を読む以前に、私自身引きこもりになっていてもちっともおかしくないと思っていた。
たまたま就職できたのでよかったようなものの、そうでなければ年老いていく親に頼りながら、焦燥に駆られながら引きこもっていたに違いない。
そう思うと、推計100万近くいるというひきこもる人たちが、本人たちの望む形で社会に関わることができたら、と思わずにいられない。

2014/04/25 09:31

投稿元:ブクログ

祝文庫化!

筑摩書房のPR
「「ひきこもり」治療に詳しい著者が、Q&A方式で、ひきこもりとは何か、どう対応すべきかを示している。すべての関係者に贈る明日への処方箋。」

2014/07/29 18:50

投稿元:ブクログ

内容自体は書下ろしではなくて、文庫化に当たって「理論編」「実践編」と分けたのだそうです。
書き加えや訂正などもあるのかもしれませんが、読んでみると全く内容が古くない、どころか今まさに起きて来ている状況そしてこれから移行していくだろう的確な予測がまざまざと書かれています。「ひきこもり」という概念ができてから、状況はどんどん高齢化・深刻化しています。

当事者や関係者以外には状態が状態だけに見えてきにくい社会現象ですが、社会資源ということを考えた時にこれは大きな問題(労働力・福祉資源の損失)です。
そして家族が抱え込んでしまうことが多く、はっきりとした効果的な対策もいまだ見つからないのです。

こちらの本は、「精神科医」の書いた「ひきこもり」の本そのものという感じですね。
ソーシャルワーカーやその他の福祉関係者(行政の管轄の人、管轄外の人)あるいは家族などのより当事者に近い立場など、別の立場の人が書いたら全く違う見解や状況が見えてきそうに思いました。

次の「実践編」を、具体的にどういう対処をすればよいのか考えながら手に取りたいと思います。

2015/01/02 22:57

投稿元:ブクログ

Q&A式で書かれていて、さらにその質問が同じような感じなので少し読みづらく、読むのを中断していました。なんとなく気になり、今日読了。引きこもりの多さと、社会的に問題とされること、本人と周りの者との苦悩が伝わってきます。特に重かったのが、引きこもりの原因に「いじめ」があること。今、学校に通う こども達にも知らせたいです。

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