紙の本
作家さんの生活とはどういうものなんだろう?という興味から・・・
2015/05/10 09:12
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投稿者:さと - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者 益田ミリさんの現在に至るまでの過去の出来事とそれらの変化、
自分自身との向き合い方、学生時代や上京する際の家族とのやり取り、
編集者の方々との付き合い方など・・・
読んでいて、心がピリッとしたり、温かくなったり、少し共感できる部分もあったりと、
一気に読了となりました。
本書の所々に出てくるフレーズで
「探している何かに出会うために」は、自分自身で共感できる部分もあり
少し考えさせられました。
著者の様々なエッセイが出ていることを知り、
別の本も読んでみたいと思いました。
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すごく簡単に読める。
ネットで見た「ほとんどの事に興味がない」が面白かったので買ってみた。興味がないのに色んな事にチャレンジしているのが凄いと思う。
私は興味があるのにチャレンジしないタイプだから、正反対で面白かった。
益田さんは自分は勉強が出来ないと言う。漢字が分からないと言う。でも、基本的に自分がダメだとは思っていない。だからそこに自虐的な物が感じられなくて清々しい。
出来ない自分も出来る自分も受け入れている。だから出来ない相手も出来る相手も受け入れられるんだろうなと思う。お互い尊敬し合える編集さんの話は参考になったし、自分もそうありたいと思った。
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ユルさ加減が、今の自分に丁度よかった。
出来ない自分を受け入れたり、思いつきで大きなことを決めてみたり、特別な言葉に出逢うために、どこかへでかけてみたり、
ユルいけど、強い。
ふつうだけど、特別。
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すーちゃんシリーズや、週末森で、など
益田ミリさんのコミックにはいつも癒されるので
昨日、仕事帰りに通りがかった本屋で見つけて
即、買って、即、読みました
ミリさんと編集者さんたちとの会話では
そこ、起こりませんか?と思ったり笑ったり
そういう中からのミリさんの言葉がまたいいのです
互いに尊敬しあうことからでしか、人は、信頼しあえないのです
一つのことで失敗したとしても
自分のすべてがダメと思わない心が必要なのです
本当に大切なのは、自分とだけ約束したことです
ああ、いいなぁ、そうだなぁと思っちゃう言葉満載
ふつうで、ゆるゆるでいることって素敵なことだと思います
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作家と編集者の関係。自分の作品への思い。ヒステリックなところはどこにもなくて、ただ淡々とつづられている。
時折とても切れ味の鋭い言葉が出てくるからやめられない。
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「すーちゃん」シリーズの作者さんのイラストエッセイ。
関西生まれの関西育ちが、OLを経て東京へ飛び出して。
理由が「試してみたい」。
この人の行動パターン、思考回路が興味深くて、読んでみたら更に興味が湧きました。
実はこの本…私、ふだん持ち歩いてます。
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著者・益田さんは、ご自分の才能をかなり謙遜しすぎている。
子供の頃は、勉強が出来ない組だったなどと、ダメエピソードを披露しているけどそんなことはない。
やはり、今現在活躍する未来の兆しが、学生時代にすでにあらわれている。
ふつうでゆるゆるなのだけど、人を特に女子を楽しませる才能はしっかりと見栄隠れしている。
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編集者っていっても、いろんな人がいるんですね~
どうして、顔が動物なんでしょうか?
西村玲子さんを思い出しました。
動物の顔はかわいいんだけど、これ、動物園ってことですか?
観察対象ですか?
91ページ目にして、初めて、信頼できる編集者が登場しました。
他に、作者が今の「作家生活」に到るまでの若い日々の事なども回想されていて興味深かったです。
しかし…いろんな編集者がいるんですね…
一番、びっくりしたのは『新刊の上に肘』ですよ。
編集者でなくても、本に対してそんなことしないかな…
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タイトルと絵のゆるさに騙された!っていうくらい、ガツンと来ました。泣きそうになったけど我慢した。益田ミリさん初めて読んだのですが、これからたくさん読んでみたいです。
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ユーミン(大島弓子)の余白エッセイまんがに、一番味わいが近いのが、ミリさんのようが気がします。絵柄はからきし似ていませんが。
今回のミリさんがテーマを「作家生活」にしているので、よけいそんな気がするのかもしれません。
この本にはいろんなタイプの編集者が描かれています。モデルになった人を傷つけないためでしょう、編集者の顔はうさぎや犬の顔になっています。でもこれ、わかる人にはわかっちゃうでしょうね、「これは自分だ」って。
読者の多くが作家より編集者に感情移入して、自分の言動が相手にどう受け取られるかを考え直しているんじゃないかなと思われる1冊。人の心を逸らしたくない人みんなに参考になると思います。
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ひとがわざわざ描かない本当のところを書いている。
絵がうまくないぶん、仕事を常に前倒しで仕上げる
本当は行きたくないセミナーなぞに申し込んでみる
キャッチコピーやCMプランで賞をとっている
益田ミリは、誰にでもできそうでできない実は凄いことをサラッとやってのけているひと、だとおもう。
編集者のなかにも作家に対して、つくったものに対して愛情のある人熱意のある人そうじゃないひとが居て、そこを容赦なく書きおろしているのがいいなあとおもった。
自分は物語は作れません、思うまま書いてください、それ以外は自分の仕事です、という東大卒の編集者、
意外と本を読んでいない作者にたくさんの本を自腹で買い与えた編集者、すごくいいなあとおもった。
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【ひょっとすると「作家」は明日なれちゃう職業かも?】学校で輝いたことのない普通の子供だったわたしがどうやって作家に? 作家の日常や上京した頃を綴った著者初の「自分マンガ」。
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あてもなく、知り合いもいない東京に
いきなり引越してきて住むなんて
私には、できないことだなぁ
いろんな編集者の話が出てくる
さらりと書いてあるところが、この作者らしい
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おもしろかった
作家と編集者の関係
作家さんの日常
ゆるく、たまにハッとさせられた
信頼関係、尊敬の間からの作家と編集者だからこそ、
おもしろいて作品生み出せるんやなぁ
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最近になって、こういうマンガでもかなり労力かかっているし、特別な才能がないと書けないものであることがやっとわかった。
数年前までは「こんなの誰でも書けるんじゃないか!」と、批判の対象であったのだけど。