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4.8 読み応えたっぷり。
クマのきもちが描写されるハーレクイン。
クィンいいやつ…。
悪役なので当然なのだがロニーのやり方が悪どくて辛い。
プロレタリア文学読んでるみたいな気持ちになる。
クィンが拉致られるあたりからがクライマックス。
マライアの頑張りが凄すぎる。
犬の名前にモーゼって凄いなと思ったら、ほんとモーゼ。
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傷兵として退役したクィンは、一家の心配を感じながらも心を閉ざしてきた。その彼は、命の恩人の恋人だった女性の傷つく姿を前に、決意する。
彼女の心と体の傷が癒えるまで、彼女を守ろうと…
ウォーカー家の物語2巻。一巻で兄ライアルの大切な女性を守るために大活躍した心を病んだ兵士クィンのロマンスです。
シリーズものですが、単品でも楽しめる構成。
今回のシャロンサラの冒頭の献辞は、国のため仲間のために戦い傷ついた兵士達へ
前半こそ重いが、後半はスリルのあるアクションの展開と彼女の心の傷の克服と癒しなので、エンタメ感のあるストーリー
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3770.html
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ウォーカー家シリーズ2作目。かつて同じ戦場で戦い愛し合ったマライアとクィン。PTSDに苦しむがゆえに人を遠ざけようとする2人が3年ぶりに再会し、凶暴な熊やコカイン密売者と戦いながら愛を確認し合う物語。なんと言ってもマライアの戦士としての能力が凄い。射撃の腕にしろクィンを救うために奮闘する様子といい、どこまでも諦めず冷静に力の限り努力を続ける態度は人間としても素晴らしい。孤独な彼女が愛犬を持ち、賑やかなウォーカー家に囲まれて家族というものを知っていき、何よりもクィンとの確かな愛を得られたことにほっとした。2014.11