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するする読めてしまうライトなノリでした。ライトすぎて本の値段が高いと感じてしまうほどでした。
うーん残念です。
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こちらもタイトルと内容が合っていないなぁって思います。ハニー文庫さんはお値段が高めなのにカラーイラストもないのだから、もうちょっとタイトルの付け方とか考えたらいいのに・・・。
あらすじを見るとハーレムにいるけど全く閨に呼ばれなかったってあるから、過去に出逢っていたとか、何か理由があって、シャルロッテを敢えて閨に呼んでなかったのかと思ったら、そんなものはなく、普通に忘れられていたっぽい感じ。
肝心の主人公の二人も、シャルロッテは元令嬢の設定が生かされることがなく、普通に踊り子とかでもよかったんじゃないかなぁって思いましたし、ヒーローのムスタファーもなんか頭悪そうで、全然かっこよくなかったです。(イラストはマシなんですけど)
あと結婚を決めた理由が、犬が懐いていたからって、がっかりです。え、それだけで結婚したい?って感じです。
あと、ハーレムというからにはアラブのあたりを想像しているのに、テーブルで椅子に座って食事しているイラストがあったからだとは思うのですが、アラブのイメージがあまりしなくて、なんとなく西洋を無理遣りアラブ風にしようとして失敗したって感じでした。
これ、古本で買ったけど、新刊で買ったらかなり腹が立つかも。(古本でもちょっと腹が立ちます・・)
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あんたなんか、どこも私に劣ってる。
どれ一つとっても、あんたより私が上なのに、何で、そんなつまらないあんたを当主様は選ぶのよ?
シャルロッテに叫ぶヘンリエッタ。
ですが、彼女は判ってないですね。
シャルロッテは美貌も体もヘンリエッタに確かに負けてるかもしれないが、
ただ一つ、はるかに勝っているものがある。
それは優しさ、誠実さだったりという、こころの美しさ。
だからこそ、当主は彼女を選んだ。
心の美しさは人間にとって、本質的なものであり、最も大切なものですから。
やっぱり、最後まで読んでも、私はこの小説、とても良いと思いました。