紙の本
友情的な百合が好きな人に
2015/08/24 21:23
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:okabe86 - この投稿者のレビュー一覧を見る
天才クラスメートのちょっと世間ずれした行動に翻弄される、
努力家でプライドの高い主人公の嫉妬が可愛らしい。
犬のようにまとわりつかれ、しかし居なくなると寂しくなる。
素直になれない不器用な関係が好きな百合読者にはおすすめしたい!
電子書籍
面白い百合マンガ
2016/11/06 02:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
またまた面白い百合マンガを見つけてしまったよ~。これは良い。すごく良い。オムニバス形式ということだけど、この巻は黒沢×白峰だよね、やっぱり。
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BL漫画ほど、百合ものは積極的に読まないのだけど、この漫画は表紙と帯を見た途端、漫画読みなら心の中にあるであろう、第二の胃に住む蟲が泣いたので購入
やはり、本能と直感には従って正解
私は好きになれそうだ、タチ先生の『桜Trick』より、こちらの方が。もちろん、『桜Trick』が劣っている訳じゃなく、私の恋愛観には、こちらの方がしっくり来た、それだけだ(もっとも、「それだけのこと」が漫画読みにとっちゃ重要だが)
美少女の可愛さを損なわない絵の上手さ、ストーリーの前へ進むテンポが良い、ってのもあるが、キャラの関係、例えば、天才・黒沢ゆりねに対して嫉妬、羨望を含んだ敵愾心をあからさますぎるほど剥き出しにする白峰あやか、そこが読み手の心を絡め取りに来る。少年漫画のように、問答無用で心を鷲掴みにして、なおかつ、簡単には離さない腕力ではないが、優しく手を添わせられているだけだからこそ、逆に振り払えない
二人の主要ヒロインだけで、話が一貫して進んでいる訳じゃないって点も読みやすい
まだ、友情の枠にこそ辛うじて入っているが、確かに恋心のカタチをしている、淡さと激しさが混ざり合っている、話とキャラによって接触の度合いこそ違えど、キスの描写は男の読み手をドキッとさせる
話間で描かれている、裏舞台もまた、この甘酸っぱさを覚えさせる作品の魅力を高め、純度を上げている
負けん気が邪魔をしてか、自分の気持ちになかなか素直になれないあやかが、自由奔放で良くも悪くも一直線に距離を詰めてくるゆりねに対して今後、どう接し、どんな決着が付くのか、楽しみ
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よかった。軽い百合かと思ったら結構百合百合してた、特に瑞希と萌のストーリーがよかった瑞希可愛すぎる萌は萌で王子様みたいな感じ。
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ウェブで立ち読みして購入を即決した。とにかく絵がかわいくて、なによりすごく品のある女学院って感じ。
百合漫画ってはじめて読んだ。読む前は百合ってもっと「とりあえずイチャイチャさせときゃいい」って考えてそうだなって思ってたんだけど、この漫画は思春期ならではの揺れ動きや絶妙な変化やすこしの凪を丁寧に描いてて、もんのすっごくカワイいなって思った。買ってよかった。
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孤独な天才×優等生な秀才の百合を始めに様々な女子たちの百合恋愛事情。キャラ属性や関係性は今のところ王道路線で、話の流れもわかりやすい。普通に面白い。巻ラストの話はとてもよかった!
しかし女子学園とはいえこんなにあからさまな百合ばかりいていいのか? と思ったりもしないこともない。百合漫画ってそういうものかもしれないけど。今後の展開に期待。
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雑誌「月刊コミックアライブ」に連載されていた缶乃の「あの娘にキスと白百合を」の第1巻です。中高大一貫の女子校「清蘭学園」の高等部1年 白峰あやかと黒沢ゆりねを中心にした百合物語です。一応、この2人が主人公ではあるのですが、予想以上にサブキャラがイキイキと描かれていて、色々な百合ップルに出会えます。きちんとエピソードが用意されているので、百合作品としても素晴らしいですが、さらに青春群像劇としてもすごく面白い作品です。