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ここ最近、このブクログだけでなく、リアルでも全力で推薦している四コマ漫画
表紙からしてインパクトが強すぎる
夢に出てくるレベルであり、ここ最近で発売された漫画だと、『鬼灯の冷徹(12)』や『ワンパンマン(6)』の表紙に匹敵する
頭が蛙で、首から下がオッサンって異形にも程がある
バケモノそのものである
だが、そこがイイ!!
画はまぁ、上手くないのかも。けど、「あ、これが下手ウマってジャンルなのか」って納得できる、必要なトコだけなるべく丁寧で、後は力を込めすぎてない感じ
そんな絵柄が、異形の存在が馴染む日常を、とことんまでコミカルに突き詰めている
何度も言ってしまうが、蛙+オッサンって主役は新しすぎだろ
これで内容が爆笑できるレベルじゃなかったら、駆除対象である
そんな蛙のおっさんを初めとした、良く訳わからん大人に翻弄され、子供らしい素直で容赦のない、大人顔負けの鋭いツッコミを入れまくるユキオがまた、印象的な個性を持っているのだ
彼が持ってしまった一番の才能は、鞭遣いでなく、異形に好かれやすいトコだな。『波打ち際のむろみさん』のたっくんと同じ素質ではあるが、オッサン連中ばかりにモテてるからな、ユキオは。リアルに天と地の差があるとも言える
なので、蛇系少女も登場して、ユキオをフミカちゃんと獲りあうような三角関係になったら面白いと思うし、彼も少しは浮かばれるのではないだろうか?
とりあえず、現時点で異形のおっさんらより謎が多いユキオ母の過去が気になっているが、今後、注目必須のゆるゆる日常系プチファンタジー四コマ漫画である
島袋全優先生のような質の高い四コマ漫画家が頭角を現すのは、漫画読みとしては嬉しいなぁ
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一話からずっと大好きで読んでるからこそ思うんだけど、もうちょっと丁寧で、白黒と同じくらい味のある凝った表紙なら、より中身の良さが伝わったんじゃないでしょうか。まぁ今は中身がただで読めるからあんまり関係ないか。
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おっさん…!と心で叫んでしまいたくなる。
顔が蛙で体が人間の成人男性。色々不可解なのだけれど、それがまたおもしろい。