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お一人様だけど、悩んだりちょっと落ち込んだりしてるけど、でもいつも最後はしっかり顔をあげて前を見てる人たちばっかりだから、読んでて楽しい。
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おひとりさま女子ゆえの切なさや悩みをいろいろつづってきたこの連作集。
冒頭はあまりそれに重きがないな、と思ったが、ライブで手をふりあげられない、誰も見てないってわかってるのに、アーティストさますまん!な自意識過剰な葛藤がリアルすぎて胸が痛い。
そんな感じで、今回のおひとりさまはいろいろリアル感。
おひとりさまがいやだから、彼氏にあわせる。おひとりさまが楽しいから彼氏をはぐらかす。
ああ、あるあるみたいな。
地元に帰ったらみんなもうおひとりさまじゃないし、とかもリアル。
ピアノ教師の話のリンク編も高校生でおひとりさまというのもちょっとなぁ、と思うが昔の谷川さんの漫画を久しぶりに読めたのでいいか。
絵もきれい。
天空の城?の見開きは彼女が決意する心境に納得できる名シーンでした。
安定は安定。
でも、少々ネタ切れ感が否めない作品が多いのも確か。
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妙齢の女性の微妙な気持ちを表現している。
決して、「彼氏や夫がいることが良いこと」というわけではない。
彼氏と別れる決心をするきっかけとか、親や親せきに「結婚は?」と聞かれる心境とか、20代~30代の女性が直面している(であろう)状況と心の動きがよく描かれているような気がする(個人的にはそのへんの経験値が低いので、あまり直面したことないのだけど・・・)
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現実はもっとニッチモサッチモドーニモブルドックだとは思いますが、このくらい軽やかに描いてくれると安心感あります。
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いつ読んでも谷川史子さんの作品は、かわいらしい中も凛とした女の子ばかりで、見習いたいなと思う。今回は特に「自分の足で立ちたい、自立したい」というお話と最後の夫婦のお話が良かった。
パートナーがいる、失恋するにかかわらず、おひとり様をしていてもいいんだなと思わせてくれる作品です。続きが読みたい。
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「ひとりで立てる、わたしでありたい」
「恥かかないで恋ができるかーーー!!」
の二つのセリフが己の最近の状況に合いすぎててだな。
おひとり様物語の主人公たちは自分と年齢や境遇が似てる子が結構出てくるので、ものすごい感情移入してしまう。
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帯がすてきです。
「ひとりで立てる自分になりたい」
全くです。
社会的には独り立ちしてるように見えますが、
内面はまだまだ……私も頑張らねば!
ちなみに一話目が私は好きでした。
あんな先輩いたら、惚れますわ。
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ひとりとひとりで、ふたりになるのだよな。恋人がいても、結婚していても、子供がいたって、自分自身はまずひとり(個人)なのだ。そのうえで、それでも一緒に居られるからこそ、ひとり対ひとりとしてお互いの存在を認められるからこそ、ふたりになるのだし、家族になるのだろう。
…そんな都合のいいものはなかなかないのかもしれないけども。それでも、ひとりの気楽さよりも欲しい誰かが居るのなら、それはなんて素敵なことなのだろうと、思わせてくれる。
そして、そういうふうに欲しい誰かが居ないなら、おひとり様はたのしい生き方だよなと思わせてくれる。
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全体的に前向きでふわふわ、安心して読めました。いや、谷川先生の漫画は大体ハートフルなのだけど、ときどきグサッとくるから。変人先輩の話、お城、ピアノの先生が好きでした。恋愛色は薄め、どう自分が生きてゆきたいか。
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恥ずかしいけれど、谷川史子が好きすぎる。女子です。
おひとりさま物語は、あんまり、な回もあるのすが、この五巻は割とどれも好きでした。
わかるわかるが散りばめられた物語がいっぱいです。
2014.06.08
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最初の頃のエピソードの方が勢いがあって面白かったなあ。それでも、いろんなかたちの「おひとり様」たちから目が離せません。
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谷川さんの作品は今この年齢になったから興味持てて読んでるという感じ。(このシリーズが良い例)
自分が10代の頃に出ていた作品は読んだことがないけど、最近の作品の画や雰囲気は良いと思う。
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谷川先生のすがすがしい色合いの表紙が美しい。
今の季節にピッタリ。
柔らかな絵柄で癒される。
タイトル通り『おひとり様』の物語でカップル成立するハッピーエンドの物語は少ない。
今回の短編で一番気に入ったのは第35話の話。
料理もできない不器用な主人公が、夫の元カノに偶然出会ってしまって、何でも出来るその子に対してコンプレックスを感じてしまう話。
結局結婚って、何が出来る、これが出来るという損得勘定でパートナーを選ぶものではなく、一緒にいて楽か・楽しいかという感情的な面で選ぶんだよなぁと感じた。
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おひとり様っていい時間。
例えば、午前中のお風呂でくつろぐ時間。
11月のティータイム。
5月の昼寝。
誰かといることもたいせつだけれど、じぶんの時間ってとっても大切で、背中を押してくれる本です。
本棚にあると、ちょこちょこと読み返してしまいます。
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おひとりさま、ではないのですが、毎回毎回共感度が高く、ほろっとしてしまいます。
少し前に読了の『サヨナラフラグ』が同世代でも女子!という気合があるとしたら、もう女子ではない(自覚的に)アラサー女性はこちら向きかな、という気がします。
一生懸命で、いっぱい悩んで、でもどこかで身勝手さも自覚有…という点に、自分を重ねることもしばしば。今回本物の女子(高生)も出てきましたが、こんな子に憧れてもらえる大人でありたいよね、とも思います。
こんなのと結婚して可哀想、というのは働く妻としていつも思っているので(苦笑)超共感…。
おひとりさまを推奨、というのではなく、自分らしい幸せを推奨しているのがこの作品の良いところだなぁとしみじみ感じました。