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投稿者:yuu - この投稿者のレビュー一覧を見る
将棋をテーマにした部活物語。
2人の人物を軸に話が進んでいき、成長がみれる面白い作品でした。
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岩北高校将棋部.期待の大きさに悩む天才エースの倉持,自分に自信が持てない将棋初心者の歩は共に1年.それぞれの悩みを抱えながら成長していく青春物語.実在の将棋部をモデルにした小説だそうです.題材は違うけれど,百田尚樹さんのボックスを思い出しながら読んでいました.将棋好きの方におススメします.
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いやあこれは映画化されるのは時間の問題。高校将棋部を部隊とした青春小説。なんとなく地味で暗いイメージがある将棋部だが高校選手権となると超ハイレベル。はい主人公は嵐の誰かかな?
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「これはアマチュア高校生版3月のライオンか!」と驚かされた高校将棋部の青春を描いたドキュメンタリー「奇跡の高校将棋部」と、我が県にある私立高校将棋部をモデルにして書かれた青春将棋小説。
勉強も運動もイマイチな子も、幼児期から天才と称された子も、将棋盤に向かえばフェアでいられる。一見対照的だけど、実はどこか似ているところがある二人の少年は、それぞれの悩みを抱えながらも突き進む。勉強や家族のことはもちろん心配だけど、対局に向かうこと、そしてそこで勝つことが何よりの喜びであるからだ。3年間という短い間で、自分の全てを打ち込み、そこで得たものを次へ進む活力にできることが、なんとも眩しく羨ましい。
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高校の将棋部をテーマにした青春小説。将棋をした事がないため、将棋のルールがわからないのでかなり苦戦。将棋というものの奥深さがわかる作品だった。
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高校の将棋部を舞台にした小説。
途中から「中学生日記」を見ている気分で読んでいました。終わりまで読んで実在する高校の将棋部が舞台とのことで納得しました。主人公たちの元となった彼らにとってはすこしくすぐったい本なのではないかと思います。
将棋を深くわかってなくても面白く読めました。専門的なことに関してはさり気なく説明が入っているので読みやすかったです。
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4855854.html
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落ちこぼれの歩と天才倉持の二人の視点で語られる高校将棋部の青春物。顧問の先生の指導が素晴らしく、部の雰囲気がすこぶるいい。楽しくさくっと読める。
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「将棋」をテーマにした青春小説。「盤上のアルファ」とは違い、爽やか。棋譜の説明は少しイメージしづらいところもあったけど、将棋の奥深さは伝わった。東北のある実在校をモデルにしているそうな。
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盛岡の高校がモデルの小説です^ ^ 自分は将棋は全くわかりませんが、羽生さんの本をはじめ、将棋にまつわる物語は大好きですp(^_^)q この小説は男子高校生の熱さ、バカさ、爽やかさが、すごく素直に表現されていて、読後感がスッキリします。夏の本、かな(^ν^)
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主人公たちの将棋に対する情熱が、それぞれの在り方で高まっていく感じが面白かった。
ただ、主人公二人の視点が交互に描かれていますが、才能があるがゆえの葛藤を掘り下げていくか、自分に自信の持てない初心者の少年が将棋の腕を上げていくに従ってアイデンティティを確立していく過程を丁寧に描写するか、のどちらかに絞って読者が感情移入させる対象を、一人に集中させて欲しかったとも思う。
重すぎないほうがいいという方もいらっしゃるだろうし、好みの問題なのだということは分かっているが……。
二人のそれぞれの葛藤や成長を、同じ分だけ描こうとして、結果的にどっちつかずになってしまった印象を受けた。
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ありかたりな青春ストーリーだが、どこか嫌いになれないかっこよさがある。将棋という競技にのめり込み、戦い、成長していく姿はまさに青春!
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高校生たちの熱い思いは伝わってきたが、それぞれの話を広げすぎて、収拾がつかないまま物語が終わってしまったような…。
将棋の試合の描写にもう少し力を入れてほしかったかな。
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将棋を小説で読むのは難しい……! 特に詰め将棋の初級がやっと解けるレベルの私のような初心者では何をやっているのかちんぷんかんぷん。といっても、将棋を知っている必要はないです。将棋部の高校生たちの青春物語です。文章の感じからいっても高校生までの学生向けかな。モデルになった高校?の先生が書いた本もあるみたいなので、そっちも読んでみたいです。
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将棋以外の雑音を殆ど交えずに高校生の青春を描ききったところに清々しさを感じました。
高校将棋部もいう響きから連想しがちなオタクっぽさもなく、良い意味で予想を裏切られたなぁ。
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将棋というちょっと一風変わった対人コミュニケーションツールを介して、思春期の多感な少年たちが人間関係をぶきっちょにも築き上げていく、といういい話。
しかし、著者が女性であることも関係しているのか、とにかく女の子の描き方、キャラ設定がなっていない。
ラブコメとか青春ものとしてみれば、ちょっとどうかなというところ。