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漁港の肉子ちゃん みんなのレビュー

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みんなのレビュー685件

みんなの評価4.2

評価内訳

685 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

☆肉子ちゃん!☆

2024/04/06 17:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

男に騙された肉子ちゃんと一緒に流れ着いた北の町。肉子ちゃんは、漁港の焼肉屋「うをがし」で働いている。
太っていて、不細工で、底抜けに明るい。キクりんは、そんな肉子ちゃんが、最近少し恥ずかしい・・・

母娘の何気ない日常を、あっけらかんと楽しく描く作品。しかし、肉子ちゃんとキクりんの関係性が垣間見えると、ちょっと考えさせられる部分もある。

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紙の本

☆肉子ちゃん!☆

2024/04/06 17:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

男に騙された肉子ちゃんと一緒に流れ着いた北の町。肉子ちゃんは、漁港の焼肉屋「うをがし」で働いている。
太っていて、不細工で、底抜けに明るい。キクりんは、そんな肉子ちゃんが、最近少し恥ずかしい・・・

母娘の何気ない日常を、あっけらかんと楽しく描く作品。しかし、肉子ちゃんとキクりんの関係性が垣間見えると、ちょっと考えさせられる部分もある。

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紙の本

「うちは、肉子ちゃんのことが大好き。」

2024/02/23 15:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

漁港に住むふたりの母娘・・・喜久子と菊子。
本当の真実を知ることになるキクリン。その真実を知った瞬間に・・・
本当の母とはいったい誰?
肉子ちゃんは何者?
気になる人は、映画をみたり本を読んでください!!

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電子書籍

アニメ化

2022/10/25 08:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は、アニメ映画で見て、こちらを読んだ人が多いのだと思いますが……微妙に、アニメと異なるところがあります。小説は、小説で、アニメとは別物と楽しめたらいいか、と。肉子ちゃんとキクリンの掛け合いを。

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紙の本

アニメ映画化もした泣ける小説

2021/11/30 22:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akb49484800 - この投稿者のレビュー一覧を見る

アニメ映画化もした泣ける小説です。とても面白くて、物語の最後には涙が出てくる、そんな良い作品でした。

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紙の本

肉子ちゃんの愛情

2021/11/07 21:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くらひと - この投稿者のレビュー一覧を見る

漁町に住む肉子ちゃんとその娘キクりんの日常を描く。
登場人物の少しおかしな言動を淡々と描きシュールな面白さを出すのは西加奈子の特徴かと思うが、小学生のキクりん視点なので軽く読みやすい印象。
キクりんの冷めた感じがラストに繋がる構成は見事。肉子ちゃんの愛情を、読者が感じていた以上にキクりんが受け取っていたと知り、こちらも嬉しくなった。

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紙の本

また好きな本が増えました。

2021/08/13 20:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ojo - この投稿者のレビュー一覧を見る

親子や人間関係など、わずらわしく思える時もあるけど人は血の繋がりだけではない温かさと優しさを感じました。あとがきまで読んで、この物語は完結したように思います。西加奈子さんのテンポの良い文章と間(ま)が大好きです。

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紙の本

見かけや教養だけでない人を惹き付ける魅力。

2021/06/02 20:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ブスでデブで粗雑で、女性としては魅力の欠片もない肉子さん。娘のキクリンの歳に似合わぬ冷めた目で物語は語られる。でも、なんだか惹き付けられるところがある。実際に側に居られたら、多分少し鬱陶しいかもしれない。でも、冷めた目のキクリンの語りは愛情にも満ちている。
子供のような肉子さんと大人ぶるキクリンの親子関係が面白い。
最後の方で出てくるサッサンのキクリンへの愛情こもった説教は、今の何事もスマートにいくようにと考える親と子供への説教のように受け取った。そうだよね、昔の子供ってそんな感じで、親もそういう育て方だったよねって思ってしまった。
「普通が一番」って肉子さんは言うけど、多分満ち足りた人から出る言葉だなと思う。
アニメ化するので、気になり読んだけど、明石家さんまの眼力も確か。
心が温かくなった。

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紙の本

肉親の熱い愛

2021/04/09 14:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

騙されても懲りない菊子と、大人びた喜久子の組み合わせが絶妙です。新鮮なお魚が水揚げされる漁港でも、焼き肉が食べたい気持ちに共感できました。

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紙の本

かけがえのない日々

2021/03/12 16:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:dsukesan - この投稿者のレビュー一覧を見る

明石家さんまさんがプロデュースする漫画の原作として興味をもち購入。サクサクと読み進められるが、家族とか人として生きることとか、色々と考えさせられる物語だった。味わいある物語で、後書きを読んでまた、その味わいが深くなった。恥をかくことも含めてあるがままに生きることを躊躇うなというメッセージ。そして、あるがままを剥き出しにしても人間同士が付き合っていくのが、本当の人間の付き合いなんだよというメッセージを受け取る。そうした人々が織りなす日常が、極めてかけがえのないものだと感じて、ほっこりと心温まる読後感だった。

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紙の本

肉子ちゃん

2021/01/31 20:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

とは、あだ名なんだろうけど、インパクト大のおもしろ話かと思ったら、思わず涙…の内容なのが西加奈子さんらしくて良い!
こちらも、いつか映像化してほしいな!

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紙の本

優しくて愛おしい作品っ!

2021/01/13 20:52

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゲイリーゲイリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

西加奈子さんの作品では度々自意識について描かれている。
本作の語り部であるキクりんこと喜久子も、他者の目を気にしている。
水族館の受付で過剰に子供っぽく演じたり、話す人によって言葉を使い分けたり、時と場合に応じて自分を演じているのだ。

そんなキクりんとは対照的な存在が母親である肉子ちゃん。
誰と話そうと関西弁を貫き、思ったことをそのまま口に出し、ありのままの自分を全身全霊で生きている。
他者の目など全く意に介さないのだ。

本作の魅力の一つは、そんな肉子ちゃんのキャラクターであろう。
どんな状況であっても笑顔を絶やさず、人を信じて疑わない肉子ちゃん。
底抜けに明るい彼女を見ていると、本当に元気を分け与えてもらえる。
また明るいというキャラクターだけでなく、話すたび語尾に「っ!」がついたり、独特ないびきをかいたり、無駄に漢字を分解したりなど
独特で細かな人物描写が本当に素晴らしい。

肉子ちゃんのように、全身全霊でありのままの自分を生きることは難しいかもしれない。
しかし、そういう風に考えている自分もまた、ありのままの自分なのだと本作は優しく教えてくれる。
無理に背伸びしようとせず、恥をかくことを恐れずに生きていくことは駄目じゃないと思えた。
また、いつまでも肉子ちゃんとキクりんの会話を読んでいたいと思えるほど愛おしい作品だった。

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紙の本

不思議な母娘

2020/11/01 10:02

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

明るく賑やかなおデブ、男にだらしなくて男運が最低の「肉子ちゃん」(もちろんあだ名)と、クールで美少女の小学生の母娘。大阪から流れ流れて北の漁港に落ち着き、そこで様々な人と出会いふれあい、家族とは何か?を考えさせてくれます。
 肉子ちゃんがちょっとおバカで仕方ない大人なのだけど、不思議に人を幸福な気分にしえくれる。そんな幸福感を抱いて読んだ後、「あとがき」を読むと涙が出る。

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紙の本

まさに「究極の共存の人」

2019/12/26 21:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

タレントの光浦靖子さんがあるテレビ番組で作者のことを「究極の共存の人」と呼んでいた。意味としては、誰にだっていいところはある、100%の悪人なんかいない、それを小説にして体現してくれるのが西加奈子さんだということだったように思う。まさに、この小説に登場する肉子ちゃんは少し頭は悪いかもしれないが、人を憎むこと、悪く言うことをしらない女性だ。確かに読んでいる初めは肉子ちゃんに対して「何なんだこの女、馬鹿じゃないのか、気持ち悪いし」と思ってしまったのだが、だんだんと肉子ちゃんが好きになっていくから不思議だ。キクりんの学校生活で虐めが発生していて「なんだか、この小説でクラスでのカースト制度のようなことは勘弁してほしいな」と思っていたら、さすがに西氏でこの問題もさして、問題にならずに終了した。よかったよかった

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紙の本

西加奈子ファンになってしまう

2019/08/27 19:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カツセウョシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

あったかいおバカさんのお話。
止められない止まらないといった感じで、読み進めていきました。

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