- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
紙の本
夏は怪談!
2014/07/27 09:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏はやっぱり怪談ですよね。私自身は幽霊を見たことはありませんが、若い頃、予知夢を見たり、「偶然の一致」は結構の頻度で経験しましたので、ゾッとする話には目がありません。本書も店頭で見かけて、即、衝動買いしました。
本書は5章で構成され、実際に起きた数々の不気味な怪事件の真相を追っています。お化けありきではなく、事件の裏に潜む真実に迫ろうとする姿勢に好感がもてました。奇怪な事件の他にも、少年Aの冤罪説や宮崎勤が薬漬けだったという話(第1章)、羽田空港大鳥居の逸話(第2章)、内田有紀の偶然の一致や中森明菜の霊感予言(第3章)等々の初耳の話も多く、大変面白かったです。
ただ最終章だけは毛色が全く違い、小松氏の思想・信条が語られています。はっきり言って、冒頭の「天皇晴れ」の話以外は読む価値がありません。例えば、広島・長崎の原爆投下は日米合作だという誇大妄想を繰り広げ、果てには日本は滅んでも仕方がないような論調です。あまりにも馬鹿馬鹿しくて、荒唐無稽な陰謀史観に毒されている小松氏の見識を疑いました。4章までは良かったので残念です。
4章までは「4」評価、最終章はゼロ評価、全体では「3」評価としました。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |