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あまりクラシックに詳しくないアマオケ奏者の自分には流し読みが精一杯な退屈なデータ本であった。
メンデルスゾーンのオケ配置の理由が気になって読んだものの、事実の羅列のみで残念。
曲の知識がある人が読んだら面白くよめるのかもしれないが、本のタイトルと内容を考えるとターゲットがいまいち見えない一冊。
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著者は音楽学者でもありアマオケプレイヤーでもあるので、学術面と面白面が好バランス。
楽しさもありつつ知識欲も満たしてくれる良書でした。
「常識」といいつつ、かなりマニアックなところに踏み込んだネタもたり、読み応えがあります。
幕間のコラムは、アマオケ奏者必読。耳が痛い話もありますが、音楽愛好家として忘れてはいけないエッセンスが詰まっています!
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とくに古い音楽のことがよくわかって勉強になった。
さいご、「なぜ管弦打楽と呼ばないのか」について語ってくれて、ちょっとよかった(と思ったら、Sさんの質問?)
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2019/07/22 読み終わった。
オケ奏者なので読んだ。軽く読める割に、知らなかったことたくさんの良書だと思う。バロックチューニングは便宜上の理由で半音下になってるとか、協奏曲は3楽章構成が多いのに交響曲が4楽章構成が多い理由とか。交響曲になぜメヌエットが入っているかとか。古典期のプログラム構成の理由とか。楽しい。
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オケの活動期間中の方が内容が頭に入ってきそうなので音楽本を立て続けに読む。中高生のオケ向けのコラムが元になっているだけあって、とても読みやすくて、内容も面白い。難しすぎないし、適度な長さ出し、知らなかった内容もわりと書かれている。章末のアマオケ奏者に向けたエールのコラムも良い感じ。社会人オケの人も読むと良さそう。