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みんなのレビュー27件

みんなの評価4.5

評価内訳

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27 件中 1 件~ 15 件を表示

2014/05/27 00:01

投稿元:ブクログ

元々保守中道やや右寄りを自負していた自分だが、ここのところの政府及びネット世論の右傾化にはかなりの違和感を感じている。安倍政権はいったい何をしようとしているのか。勝算のある喧嘩をしようとしているようには見えない。中韓に強硬な態度を示すことで支持率を上げる手法は、その中韓と全く同じであり、やるかやられるかの絶望的なスパイラルに国家を陥れることになる。そんな危惧を抱く論客たちの言論は、今最も必要なものだと思う。

2014/07/27 09:23

投稿元:ブクログ

政治の質が劣化していることは、我々の政治に対するコミットが真剣さに欠け、人任せにしていることが一因していると反省しなければならないのでしょう。ですから昨今あらゆるところで暴言を吐いている作家H氏の作品は私にとって読むに値する対象としては『永遠に0』となるでしょう。この行為も間接的ながら政治にコミットしていると想いたいです。一市民の小さなコミットメントが政治を変えると信じたいです。 そうそう、「ネトウヨ」という言葉を初めて知りました。ほんと、イヤな言葉ですね。

2015/03/15 22:40

投稿元:ブクログ

内田樹を筆頭に左寄りの著者達の安倍政権に対する論考。
どの著者のものも鋭い分析に唸らされる。
想田監督いわく、安倍政権の動きを戦前回帰ではなく、グローバル企業優先のものだと解釈すると政権の不可解な動きも納得しやすい。
中島岳志いわく、個々人の忖度、空気を読みすぎる気分がタブーを産み出し言論が萎縮していく。
高橋源一郎はとても皮肉が効いていて、安部首相やその周辺をチクリチクリと論理的に批判していて出色の論考であった。
鷲田清一は正確な問題分析とともに、この憂国の時代に対する処方箋として、庶民のあり方、フォロワーシップを提言している。リーダーのみに頼るのではなく、フォロワーがその状況に応じてタスクをこなせるような心の準備をしておくことが肝要だと述べている。
問題分析だけでは暗い話題になりがちの昨今だが、その世相に対する処方箋を提示してくれた鷲田清一の論考が良かった。

2016/02/26 11:34

投稿元:ブクログ

個人的には、中島岳志「空気と忖度のポリティクス」に心打たれた。現在の日本の政治状況が抱える問題を、「自分の問題」として受け取らねばならないという主張である。
自分も「水を差す人」となれるようにしたい。

2014/08/03 21:06

投稿元:ブクログ

面白くて、一気に読んでしまった。
出版は今年5月。安倍政権による「集団的自衛権行使容認の閣議決定」少し前である。
政権に対して批判的な立場の、国内のいろんな論者が、小文を寄せている。
巻頭の内田樹さんの文章の主旨は、『街場の憂国論』からあまり変わっておらず、現在の日本が国民国家という「維持」の装置をことどく破壊して、国家をまるごと「株式会社」にする方向に向かっている、というもの。最後の方の「経済成長率」と国民の「生活の良さ」との間には全く相関がない、とする指摘は、本当にそのとおりだと思う。
ただし内田さんは安倍政権が倒れたとしてもこの路線がずっと続くだろうと読んでいるし、「株式会社化」というキーワードだけでは、今ひとつ現在の政治の危機を表現し切れていないような気がした。
自分が現政権に対して抱く嫌悪感は、想田和弘さんによる自民党改憲案分析の章により近いかもしれない。いずれにしても自民党が民主主義を破壊しようとしつつある点、内田さんとも一致するし、この本の論者にほぼ共有された問題意識であるようだ。
安倍政権の支持者のコア部分に群がる「ネトウヨ」の幼稚さを軽やかに分析した小田嶋隆さんの論も痛快だし、高橋源一郎氏が「複雑なものを複雑なままで理解しようとする」文学の立場から語られていることにも感銘を受けた。
「わたしは、わたしと意見が異なる人と同じ世界に住むことに異論を唱えるつもりは毛頭ない。比喩的にいうなら、抱きしめることだってやぶさかではない。・・・それこそが、「国民国家」を永続させる唯一の道なのではあるまいか。」(P138)
そうなのだ、怒りに駆られ呪詛の言葉を他者に叩きつけてはいけないのだ。私も短気だからすぐそっちに傾きかねないのだが。偏った主張を強権的に押しつけてくる権力者には反抗しなければならないが、だからといって、「左派」が一体の群衆と化してヒステリックにネトウヨを攻撃し、しまいにはそれ自体が凶暴な権力になってしまっては、元も子もない。冷静な形でのデモ活動には賛成だが、それはあくまで「連帯=他者同士の互いの差異をわきまえた上での連携的な力の結集」でなくてはならず、「同一性=われわれが正義である。われわれは全面的に一致しており、そこからはみだす逸脱者は外部である。」の罠に集団が落ち込んでしまったら、ウヨクと変わりなくなってしまう。個人間の差異だけは、どうしても最後まで確保しなければならない。
そういう冷静な知が、ネットの世界にはしばしば欠如してしまう。
集団的自衛権行使容認という問題について集中的に論じられているのが本書だが、福島原発事故に関わる原発問題に関しては、あまり中心的には出てこない(ときどき、何人かの論者が触れているが)。内田樹さんあたり、この問題をどう思っているのだろう。放射能被害の実態が完全に明るみに出なければ、やはり明言することは難しいのだろうか。

2014/09/15 13:00

投稿元:ブクログ

小田嶋隆さんのいう「気分」、中島岳志さんのいう「水を差す」、平川克美さんのいう「生活臭を欠く美しい日本」、鷲田清一さんのいう「フォロワーシップ」…なるほど、言い得てると納得し、日本で生活していくものとして、現在を語ることばを持たないとと思った次第です。

2014/11/22 11:58

投稿元:ブクログ

いま起きていることを読んだ感じ。
自民党がどこに行こうとしているのかというか、なんとなく戦前に似てきているなと感じていたことを理論的に補強してもらったような感じ。分析の中では今の内閣が限りなくファシズムに近いという。確かにどこかうわすべりしている感がある。今回の選挙もなんだかよくわからない。大事なのはよくわからないと声にすることなんだなと、そんなことを考えさせられた一冊。

2014/10/14 17:03

投稿元:ブクログ

安倍政権下の「危機的状況を憂う9名の論者」による緊急論考集。なかには「?」な内容もあるが、人口減に向かう中での成長戦略と株式会社化の危うさ、過剰忖度とそれを増長させる相変わらずの空気支配。そして、日本社会を覆っている「押しつけ」と「おまかせ」を払しょくするための「しんがりの思想(=フォロワーシップ)」を学んだ。

2015/05/21 20:08

投稿元:ブクログ

いい本です。現首相は右翼でもナショナリストでもなく、哲学も持たない凡庸な人間あることがよくわかりました。

2015/06/17 20:25

投稿元:ブクログ

本書が出版されて1年以上が経ち、当時とはまた状況が変わってきてはいるものの、一読の価値はあるはず。小田嶋さん、高橋源さんは相変わらず笑わせてくれる。気の滅入るような状況下にあってもユーモアは必要ですね。。

2014/06/07 09:56

投稿元:ブクログ

日本(というか政府・自民党・安倍政権とその仲間。マスコミ。ネットによる)の右傾化を憂いての9名の論考
内田樹「株式会社化する国民国家」
小田嶋隆「気分がつくる美しい国ニッポン」
想田和弘「安倍政権による民主主義の解体が意味するもの」
高橋源一郎「安倍さんとお友だちのことば」
中島岳志「空気と忖度のポリティクス」
中野晃一「国民国家の葬式を誰が出すのか」
平川克美「オレ様化する権力者とアノニマスな消費者」
孫崎享「戦後最も危険な政権」
鷲田清一「フォロワーシップの時代」
内田先生の仲間の人たちの意見ではあるが、安倍首相とその仲間たちをこき下ろす内容が多く。ちょっと大丈夫かと思う部分もあり、これに同意を表現するのが怖い気もしますが、個人的には全く大事なことで、少し世間やマスコミやこの本に描かれているひとたちの右傾化は
ちょっとおかしいのではと思います。
ちょっと安倍さん・橋下・百田・石波・NHK等々
この人たちの顔が悪人顔に見えるのは私だけではないような

2014/10/29 19:28

投稿元:ブクログ

いやぁ、おもしろかった。
常々、現代社会では責任の取り方に問題があると思っとったけど(それは多くの人が感じとることやと思う)、自民党の憲法改正案にもそれが明文化されとって、著者によると責任をとれない障がい者とか高齢者はどうすんのか、とか、なかなか考えさせられることが多かった。
高橋源一郎さんの部分は笑いながら考えさせられたし、共感する部分、改めて考えさせられる部分など、かなり面白かった。また読みたい。

2014/06/21 09:24

投稿元:ブクログ

歴史教科書問題について、高橋源一郎の「子どもは教師の話なんか聞いていない」という論に目からウロコ。たしかに子どもの学校生活における「授業」の影響力を過大視してるよな。

以下引用
(内田)失政のもたらす災厄は、売上の増減や株価の高下とはスケールもレベルも違う。なぜなら、誤った政策決定がいつどのような形でその結果を示すことになるかがr予測不能だからである。(中略)株式会社のような制度をモデルとする政治家たちは、自分の採用した政策が国益に適ってかどうかは「次の選挙」での議席占有率で判定できると考える。(中略)しかしある政策が正しかったかどうかは、場合によっては数年後、数十年後にならないとわからない(例えば教育政策の適否は、その制度で教育された子供たちが大人になったときにならないと判定できない)。政策の適否は「ゲマインシャフトが健全に維持できているか」という長期的な物差しに基いて回顧的にしか判定できない。「次の選挙」でどちらが勝つかというような政局レベルでは尽くせない。(P.38)

(想田)共産主義という強大な敵がいた時代には、資本主義は民主主義を味方にして手を組みました。しかし、共産主義が弱体化し敵でなくなったいま、資本主義にとって、今度は民主主義がが邪魔になりつつあります。そして安倍政権は「資本主義への対立軸としての民主主義」を破壊しようとしているのかもしれない。(P.120)

(高橋)日教組を中心とする「自虐史観」の持ち主たちが、子どもたちを洗脳した結果が、現在の日本なのだ、というのである。安倍さんは「教育問題」を重視している。その際の拠り所になるのが、このような考え方である、と思って間違いない(中略)わたしは「自虐史観」が子どもたちの心を蝕んだというのは明らかな事実誤認だと考えている。なぜなら、「子どもたちは教師の話なんか聞いていないから」である。(P.143)
(内田)失政のもたらす災厄は、売上の増減や株価の高下とはスケールもレベルも違う。なぜなら、誤った政策決定がいつどのような形でその結果を示すことになるかがr予測不能だからである。(中略)株式会社のような制度をモデルとする政治家たちは、自分の採用した政策が国益に適ってかどうかは「次の選挙」での議席占有率で判定できると考える。(中略)しかしある政策が正しかったかどうかは、場合によっては数年後、数十年後にならないとわからない(例えば教育政策の適否は、その制度で教育された子供たちが大人になったときにならないと判定できない)。政策の適否は「ゲマインシャフトが健全に維持できているか」という長期的な物差しに基いて回顧的にしか判定できない。「次の選挙」でどちらが勝つかというような政局レベルでは尽くせない。(P.38)

(想田)共産主義という強大な敵がいた時代には、資本主義は民主主義を味方にして手を組みました。しかし、共産主義が弱体化し敵でなくなったいま、資本主義にとって、今度は民主主義がが邪魔になりつつあります。そして安倍政権は「資本主義への対立軸としての民主主義」を破壊しようとしているのかもしれない。(P.120)

(高橋)日教組を中心とする「自虐史観」の持ち主たちが、子どもたちを洗脳した結果が、現在の日本なのだ、というのである。安倍さんは「教育問題」を重視している。その際の拠り所になるのが、このような考え方である、と思って間違いない(中略)わたしは「自虐史観」が子どもたちの心を蝕んだというのは明らかな事実誤認だと考えている。なぜなら、「子どもたちは教師の話なんか聞いていないから」である。(P.143)

2014/12/07 07:50

投稿元:ブクログ

最近、安倍政権のへの警告というか、民主主義の崩壊をというか、キナ臭い雰囲気を憂いている(と僕には感じられる)内田氏。
この本では、9名の論客が寄稿しています。
この本に書かれているとおり、安倍さん、急ぎ過ぎかも。

2014/07/19 09:51

投稿元:ブクログ

http://staygold1979.blog.fc2.com/blog-entry-643.html

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