紙の本
私たちが日頃使っているメールの仕組みを教えてくれる一冊です!
2020/02/16 05:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、インターネットの普及で爆発的に浸透し、今や誰もが使っている「メール」について、その仕組みを分かりやすく解説してくれるとともに、誰もが抱いている「メール」についての素朴な疑問に丁寧に答えてくれる一冊です。内容も、「メールでやり取りするのはデジタルデータだ」、「メールやウェブページのデータが届くまでの流れ」、「ウェブメールとウェブの変化」、「データは実際どのように運ばれるのか?」、「メールの送受信の背景にあるもの」となっており、興味深いものとなっています。
紙の本
わかりやすくい
2018/03/14 14:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
長年の疑問が一挙に解決された。
海外へメールが送信してもすぐ届く理由。
ウェブメールの仕組み。
クラウドコンピューティング全盛の背景。
専門性の高い内容を求める人には物足りないかもしれないが、私のごとく、大まかに把握したい人に適している
と言えそうだ。
紙の本
インターネットに関する素朴な疑問を平易に解説
2018/09/17 11:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aki - この投稿者のレビュー一覧を見る
今や多くの人がスマホを持ち、メールやSNSを使ってるが、そもそもどうやってメールが相手に届くのかについては分かっている人が少ないのでは?多くの人がもっているその疑問を分かりやすく解説した本。メールだけでなくインターネットでどのようにデータのやり取りが行われているのかも分かる。
投稿元:
レビューを見る
メールはなぜ届くのか、という問いに対してインターネットの仕組みも含めて丁寧に解説している本です。とても読みやすいし理解しやすくて良いです。
投稿元:
レビューを見る
タイトルこそ「メール」とありますが、ザックリとインターネットとは…を説明してくれる本。分かりやすい反面、「メールの仕組み」を期待しているの方にはオススメできない。
投稿元:
レビューを見る
わかりにくいことを効果的な「例え」(メールの送受信;郵便局)を使って、丁寧に説明してくれています。章末にはまとめもあり、ダラダラしていないのが良い。
投稿元:
レビューを見る
非常に基本的なことがわかりやすく書かれており、さすがに自分にとってはちょっとやさしすぎた感じもしましたが、なぜプロトコルにSMTPとPOPがあるのか、IPとTCPとUDPの違いは何か、ポートの役割、サブネットマスクの役割など、これまであいまいにしか理解していなかったことが明確に理解でき、役に立ちました。
これを入り口に、次は巻末の参考文献にあったもう少し詳しい内容のものも読んでみようかと思いました。
投稿元:
レビューを見る
【由来】
・講談社のメルマガ
【期待したもの】
・「これならわかる」に続けて読むことでインターネットへの理解が深まるかと。
【要約】
・
【ノート】
・
【目次】
投稿元:
レビューを見る
何をいまさらという感じもあるが、IT弱者にはありがたい本。わかっていた点も無きにしもあらず。でもこのように整理してくれるのはありがたい。50、60歳くらいでパソコンなどを日常的に使う人なら一度読んでおく必要があるかも。
投稿元:
レビューを見る
地球の裏側からでも、瞬時にメールは届きます。物理的に途方もない距離をどうやってこちらまでやってくるのか。回線の性能面、つまりどのくらいのデータ量が1秒でどのくらい進むかというような記述はありませんが、コンピュータ同士でどうリレーしていくかというようなネットワークの仕組みについて知ることができます。コンピュータ同士で繋がるために必要な取り決めを「プロトコル」といい、サイトのアドレスでおなじみのHTTPやサイトを作るときに必要なファイル転送で使うFTPなどのPの文字がそのプロトコルのことなのでした。
ネットワークでは物理的な面がまず基盤にありますが、その次の段階にあたる機器上で設定するもののいちばん基礎にあたるのがIPです。これもプロトコルです。「IPアドレス」のアレですね。つまり、ネットワークを理解するのはプロトコルがその要点なのです。
そういった「今さら聞けない」ような、基本でありながら「知る人ぞ知る」的なインターネットの知識を本書から得ることができます。それも平易な文章なのですらすら読めますし、トピックの噛み砕き方だってほどよく親切でしたから、小学生から大人まで楽しんで読める仕上がりになっているといっていいと思います。
また、パケットに分割してデータは送られ、そして受け取られる、という知識はうろ覚えなくらいうっすらとしか覚えていない知識で、今回この本を読むことで記憶の底深くから甦ると同時にくっきり明確になったくらいでした。インターネット誕生の話についても巻末でざっくりと説明されているのですが、冷戦下で軍事目的に作られた、という部分はなにかで読んで覚えていても、それがどう今日のインターネットの「性格」として顕われているのかという視点がすぐれていて、本質的な理解がすすむのです。そのように理解していくことで、よりイメージは豊かになり直感的に把握することができるようになるでしょう。
著者も述べているのですが、今やメールは古い技術です。他にメッセンジャーやLINE、SNSなどが流行していますから、そちらを解説したほうが時代にあうのではないかと考えたそうです。でも、あえてメールの仕組みにしぼったことで、ネットワークやコンピュータそのものについて学べるものを書けた、と。現役の根本技術であり基本技術であるところを知ることができるのです。
本書を起点に、ネットワーク管理者の勉強に向かう人もでてきそうな内容でした。IT雑誌などをたびたび読んだりして独学でパソコンを深めている方などには、その隙間をしっかり埋めてくれるでしょうし、また、断片化している知識を繋ぎあわせて整理してくれる一冊にもなっていると思います。もっと様々な、それも時代の先端の技術を知るのもおもしろいですが、こういった初歩の知識を学んでおくのも悪くはありません。後を考えてみれば、急がば回れ的な一冊なのかもしれないです。
投稿元:
レビューを見る
コンピュータやネットワークの仕組みを非常にわかりやすく文章にしていた。
最後の参考文献に興味をそそられるものが多かった。今度読んでみようと思う。
投稿元:
レビューを見る
インターネットの基本的な仕組みを、各種プロトコルの概要も含めて簡潔に解説している。中学生でも興味があれば十分読めると思う。Webメールの隆盛など、身近なアプリケーションサービスへの言及があるのも◎。
投稿元:
レビューを見る
インターネットの仕組みを知らない方にも、ある程度知っている方にもおすすめ。デジタルデータやプロトコルについて大変わかりやすく書かれている。情報処理技術者試験やP検などの資格対策としても良いと思う。
投稿元:
レビューを見る
なかなかの良書。学者や研究者が、情報を蓄積し、議論を深め、多くの人の意見を受けとるために、インターネットの仕様と規格はオープンなものになりました、にいろいろ思い出したりなど。初志貫徹だな。
投稿元:
レビューを見る
ネットワーク関係の知識を身に着けたかったため購入。
今まであいまいだったプロトコル等のネットワーク関係の仕組みについて、身近なメールをテーマにして非常にわかりやすく解説されており、大変ためになった。