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飛ばされた先で、若手社員が行方不明。探すのは都落ちの甲斐さん。分からないことだらけの中から少しずつ見えてくるものがある。その全貌は……
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行方不明の同僚を探して、事件の真相を明らかにしていく腕はいいけど、上に取り入るのがダメな新聞記者の話
最後まで飽きずに読めた
この人の作品は途中まではぐんぐん入っていくけど最後はなんだかなぁ?っていうのが多いけど
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題名の「異境」とは、ヤードのことだったのか。
行方不明になった、男あるいは女を、主人公が、様々な妨害を撥ね退け、障害を乗り越え、探し求める…。ハードボイルドのひとつのパターンではあるが、堂場瞬一のこの作品は、主人公に、左遷された新聞記者を据えたところに新味があるといえようか。近づいてきた女刑事は、敵か味方か、その相克に躊躇いながらも、ともに敵地へ、・・・そして終焉に。
このコンビは、シリーズ化されてもいいかも。
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えーと、アウトローなかんじの支局に飛ばされたベテラン記者と、意地っ張りなかんじの若手美人刑事が、コンビ的なかんじで事件を解明する、と。
またシリーズ化するんかな?
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支店に飛ばされた貴社が、失踪した同僚を追い捜査する話。
なんだか、話も特に目新しい事もなく進んでいき、これと言ってと言うことが無い印象。失踪の事件を他の記者にスッパ抜かれないように探すと言う説明はわからなくはないが、ほとんど知り合い程度の同僚になぜ?感や事件の協力者、進み方も違和感ありでなんかしっくり来なかったな。
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一体新人記者はどこに消えたのか?
先が知りたくてどんどん読み進めたが、最後は意外とあっさりしてた感じかな。
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上役との確執で、本社の社会部から横浜支局に追われた新聞記者の甲斐。
着任早々、後輩記者が行方不明となり、その行方を追うことになる。その後輩はスクープを狙っていたようなのだが、秘密主義だった上に嫌われ者だったらしく、誰もその詳細を知らない。
局内の応援もないまま、調査を始めた甲斐だったが、妨害が入り始め......。
2014年8月16日読了。
帯やあらすじから、一匹狼の新聞記者と女性刑事が活躍するような印象を受けたのですが、女性刑事の方はおまけに過ぎませんでした。そこは期待はずれ。
ですが、甲斐の行動はハードボイルド系の探偵小説を思わせるところがあり、一気に読み通しました。ここから彼が本社に返り咲く物語も読んでみたいですね。
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【ネタバレ】
この人の本には、当たり外れがある。
この本は外れだったなぁ。
どの登場人物にも大して感情移入出来なかったし、犯人集団の一人が出てきたときも、明らかに怪しかったし。
あえて、犯人バレバレで進めたかったのか、推理小説風のドキドキ感を味わわせたかったのか、どっち付かずな印象を受けました。
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一匹狼の新聞記者甲斐昭人と女性刑事浅羽翔子が追う謎の失踪事件―。本社社会部から追われた甲斐は横浜支局に着任早々、失踪した後輩の行方を追うことになった。スクープを掴んでいたらしい彼の足跡を辿るうちに、警察内部の腐敗した実情と謎の外国人犯罪集団の存在に行き着く。そしてその二つは繋がっていた…。情報の鍵を握っているのは、潔癖さゆえ県警内で孤立している女性刑事翔子。「組織の人間としてじゃなくて君個人の正義感。正しいと思ったことをやるべきだと思う」手がかりはブラジル国花のピアス。巨大な組織を相手に二人の孤独な戦いが始まる… というのがあらすじ。
基本的には、新聞記者中心の物語。突然現れた人物が実は・・・というあたりがやや見え見えなのが残念。でも最近読み続けている堂場作品の中では、比較的良かった方だと思う。
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新聞記者の甲斐は、社会部長とけんかした挙句、本社社会部から横浜支局へと飛ばされてしまう。支局では、ろくな仕事を与えれられず、選挙関係の情報収集を行っていた。
そんな中、支局の若手記者、二階と出会う。ちょっと生意気な二階だが、秘密主義で一匹狼。どこか会と似ているところがある。
しかし、二階は取材をすっぽかし失踪してしまう。尻拭いをすることになるが、失踪の原因がわからない。一人二階の行方を追うことになる。家の中も荒らされ、警察に届けるが警察が捜査を一切していないことを女性刑事の祥子から聞かされる。
なぜ捜査をしない?翔子は味方なのか?
翔子を疑いながらも調べていくうちに、二階はスクープをつかみ、一人で調べているうちにトラブルにあっていたことが分かってくる。
警察内部の腐敗した実態と謎の外国人犯罪集団との癒着がわかってくる。
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堂場氏には珍しい新聞記者が主役の事件もの。
主役の職業が珍しいだけで、内容は警察ものと同様に事件捜査における人間関係、矜持、組織の壁など。
面白かったのでシリーズ化されないかな。
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堂場瞬一に外れなし…なんとか更新。
アタリだっ!、とテンション上がるという程でもなかったし、違和感が残る点もいくつかあるけれど、やっぱりグイグイ引き込まれた。
能力はあれども本流から弾かれた記者と、その同期の女。
確執は消えないままな、残念な上司。
自分を慕い古巣から助けてくれる後輩。
県警上部に人脈を持つ女性刑事、純情派(笑)。
……シリーズ化に適した要素が盛り沢山なのだが、続編もあるのかしら???
★3つ、7ポイント半。
2015.12.13.古。
……あれだけ頑張って探した後輩記者の行方は・・・やるせない感が否めず。
……二度しか会ったことのない彼に、主人公があれだけ入れ込むのは…?と、少々違和感。
……“実は横浜支社の上層部も癒着に加担”なわけではなかったのに捜索に非協力的だった同僚たち……二階くんの嫌われっぷりが、やはり違和感(笑)。
……“二階”って人名が読みにくかった(笑)。ついつい“2F”の二階のイントネーションで黙読してしまうという。
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うっーん。ちっと真相に迫るまでに間延び過ぎる。事件は余り重要でなく、汚職に迫りたいのか何か?中途半端でした。千葉の道を運転してると見たことある場所。まさに題名通りの感じはする。
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上司とモメて本社から横浜支局にトバされた新聞記者・甲斐。
知り合った生意気な後輩記者・二階がいきなり失踪。
スクープを追いかけていたという二階の足取りを追うことになった甲斐。真相を探るうちに謎の外国人犯罪組織に行きつくが…。
行方不明の二階の足取りを追うだけの前半がとにかく長かったな~
もうページがないけど解決するのかしらんと思っていたら…(って余計なお世話だよってね…)後半の展開が早いのなんのって!
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東京本社から横浜支局へと飛ばされた中堅新聞記者が、不可解な失踪を遂げた若手記者の行方を探り、その先の真相に迫る。実際に汚職事件を起こした過去を持つ神奈川県警への不信感や、新聞記者と警察とのやりとりが元新聞社で働いていたという著者によりリアルに描かれている。