紙の本
短編集仕立て
2019/01/31 23:37
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集仕立てなんだけど微妙にリンクしてるので長編としても読める感じ。
やはりこの巻のメインは一方通行と打ち止めの物語。
悪役から主人公へと変わっていくのがいい。
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8月31日に当麻の周囲で起こった出来事をまとめた1冊。ストーリーは連載作1篇+書き下ろし3篇から成るが、時間軸がミックスされている。
【あらすじ】
夏休みも最終日の8月31日。夏休み中に様々な出来事があった当麻は宿題の山に頭を抱えていた。一方通行(アクセラレーター)は、街中でミサカと名乗る少女に付き纏われる。彼女はシスターズの最終ロットとして製造された個体「打ち止め(ラストロット)」だった。美琴は、通学先中学の理事長の孫・海原の好意から逃れようとしていた。偶然通りがかった当麻を恋人役として引き充て、その場を切り抜けるが・・。
【感想】
一方通行と打ち止めのエピソードがメイン。並行して当麻や美琴、インデックスが関与するエピソードも展開される。殺人兵器であった一方通行が、打ち止めとの出会いによって変わる姿が描かれ、今後の活躍が期待される話になっている。2巻では悪役振りが目立ったが、本巻では一転して人間味のある姿が語られ、感情移入できる。
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図書館で。
この読みづらい漢字名称とルビ振ってある英語表記。これ、中学生ぐらいだったらハマっただろうな~となんとなく苦笑い。一方通行がアクセラレータとかちょっとカッコイイじゃないの、と私の中の14歳が反応している(笑)でもみんなに二つ名があるとちょっと笑えますよね。ヘヴンキャンセルだっけ?←多分違う。ただの名医でいいじゃないか(笑)
相変わらずのバッタバタ系日常ですが、個人的には段々インデックスが可愛いを通り越してうっとおしくなりつつある。まあでもコレが(外見的に)可愛くなくなったら主人公は容赦なく追い出すんだろうな。それはそれで非道だなぁ…
それにしてもコミュニケーション能力不足な人達ばかりで話が進まない… インデックス狙いの魔術師は正直もうお腹いっぱいだし(ってかインデックスの危機感の無さ加減にうん、もう良いんじゃない?君は大体皆に好かれてるから一度教会帰ったら?とか言いたくなる)、主人公の俺が俺が!な俺しかいないのかよヒーロー願望も大分お腹いっぱいですが一方通行と打ち止めちゃんの関係はちょっと可愛かったからまあいいか。
それにしても記憶を失くした彼の方が以前の彼よりもう既にインデックスとの親愛度を詰めてる気がするんですが。男性はなんて言うのかロマンチストだなぁ。