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組織運営をしていく上で有益になりそう内容で、読んでいる間インスピレーションがどんどん湧いてきた。 また組織運営に関わりそうになる前に読み直したい。
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第1章まとめ
・社会に出てからも体系的な学習が必要
・会社経営は科学と芸術の両方
・社会の上位20%以内、経営環境によっては10%
・自分の信念や意見をもって人に煙たがられる人生を
・経営は、現在と将来の両方の利益を追う必要
第2章 マーケティング(会社・市場・お客様とは?)
・マーケティングはお客様から事業全体を見る思考法
・イノベーションは、新しい経済価値(売上げや利益)を生み出す行為の全て
第3章 戦略(強みはどこにあるか?)
・課題設定をしながら、社会や市場・お客様をよく見て、よく聴き、つねに新しい事業目的(誰に、どのような貢献をするのか)を決めるべき。
①お客様は誰か、②お客様は何を買うか、③お客様はどこにいるか、④お客様にどうやって到達するか
・すでに原因は起こっているのに、まだ社会現象として表面化していない分野にチャンス
・市場は開拓して作り出すもの
・戦略は「経営環境」「事業目的」「自社の強み」の3つの条件が合致する必要がある。
第4章 目標管理(何を達成するために働くのか?)
・結果目標(例:利益)だけでなく先行目標(例:生産性、イノベーション)も必要。中間点でのチェック指標となる。
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久しぶりにドラッカーに触れたくなって読んだ本。
定期的にマネジメントの原点に立ち戻るには、
ドラッカーの思想に触れることだと改めて思った。
【勉強になったこと】
・何が自分に合っているかなんて、経験しないと
分からない。色んなことを経験してみること。
・マーケティングの現実
①お客様と市場を知っているのは、お客様だけ
②ライバルは同業他社だけではない
③質の意味と基準を決めるのはお客さま
④お客様には、購入に決定権を持つ人と、
拒否権を持つ人がいる
⑤お客様はモノではなく満足の手段を買う
⑥お客様は合理的であり、かつ合理的な基準を
複数持つ
⑦お客様の特定会社へのロイヤルティは
ささいなものである
⑧お客様を特定できないときは、市場や用途から
特定する
・マイナス思考から生まれるものは、
リスクマネジメントである。マイナス思考が
悪いわけではなく、マイナス思考だけなのが悪い。
・チャンスをつかむためのヒント
①思いもしなかった成功や失敗
②「市場やお客様」と「自社」のミスマッチ
③プロセスニーズ
④業界や市場の構造変化
⑤人口構造の変化
⑥消費者の認識の変化
・新規事業では、10人中4人が賛成したら、
タイミングを逸したと考えてよい。
・イノベーションとは、
「より良いものにするために継続的に改善すること」
「より新しいものにするために根本から変えてしまうこと」
のことである。
・本当に優秀な人材は、採用する人数の3乗分の1に
比例する。
・モチベーションを上げる3つの仕組み
①高い水準の仕事
②自己管理に必要な情報の提供
③決定への参画
・成果をあげるリーダーに共通していることは、
「やるべきことをやっている」こと。
・正しい意思決定の手順
①問題の分類
②目的の明確化
③複数の解決策の作成
④実行手段への落とし込み
⑤徹底的な実行
⑥結果の評価
意外と⑥が出来ていないことが多い。
・大切なのは、できないことではなくできること。