電子書籍
ディズニーの力
2016/06/08 10:55
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
ディズニーで働く人たちの、先輩後輩の関係性がわかる。現場で働く先輩が経験を通して育てていく温かさを感じました。このような教育ができれば、しっかりとしたバイトになれるのかと思った。
紙の本
人材育成抜群
2016/03/01 00:45
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投稿者:ピーコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
おもてなしの精神ここにあり。
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9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方
2010/11/24 著:福島 文二郎
著者は1983年に第1期の正社員としてオリエンタルランドに入社、人事部ユニバーシティ課、㈱イクスピアリの総務部人事課等、社員教育畑を経て、商品企画室に配属。2007年の退社までディズニーの研修を100プログラム以上開発する。退職後は独立し、業種を問わない社員教育研修を行っている。
ディズニーには「人は経験で変わる・育つ」という考え方がある。
ディズニーの教育研修やしくみの背景にある考え方は、規模や業種・業態を問わず、すべての会社・組織に共通する。そしてそのまま活用できるものもたくさんある。
ディズニーの教育研修やしくみ・風土には、社員、顧客、会社の信頼関係を築く、「3コンフィデンス」を実現するための考え方・メソッドが詰まっている。
それらの考え方・メソッドについて以下の5章により紹介されている。
①育てる前に教える側の足場を固める
②後輩との信頼関係を築く
③後輩のコミュニケーション能力を高める
④後輩のモチベーションを高める
⑤後輩の自立心・主体性を育てる
私はディズニーが好きである。
というか東京ディズニーリゾートが好きである。
ミッキーやドナルド・ピノキオ等のキャラもそこそこ好きではあるもののそれよりもディズニーランドやディズニーシーの雰囲気や空気感が好きで自分でも数えきれないくらい足を運んでいる。
子供も大人もご年配の方まで全ての年代を楽しませてくれるディズニーランド。もちろんキャラクターの魅力もさることながら、それだけではないハピネスに包まれた空気を吸いにみんな行っている。
そしてそのハピネスはキャストと言われる従業員の方の努力とそしてゲストと呼ばれるお客さんの満足が重なり合い蓄積された笑顔が創り出していると思われる。
よく何回も行って飽きない?とか言われることはあるものの、実家に遊びにいくような神社にお参りにいくような特別ではあるけれど特別ではない。当たり前であるけれど当たり前ではない場所にいく感覚が私にはある。
今年もネズミに会いにいきたい。
そしてUSJも私は好きである。
何もかも楽しいところが好きである。
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ディズニーの社員育成システムについて、ディズニー第一期社員だった人が説明した本。
それなりに面白いけど、この本から学ぼうと思うなら、むしろドラッガーを読んだ方が役に立つだろうなぁと思った。
昔面白そうだと思って購入したけれど、積ん読になっていた本を消化。
たぶん、売る。
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何より人が育つ流れが仕組み化されていることが素晴らしいと感じた。
一般的に、仕事自体の進め方については仕組み化されていることは多い。
しかし後輩に対しての接し方などは、あって研修がちょっとあるぐらいでほとんどは個々の裁量に任せられているように思う。
人によって正解に対する認識もまちまちで、特に「叱らないこと」を正解に思っている人は多いように思う。
そこを会社としてカリキュラムを用意し、適切なFeedbackループを回していく環境を用意していることが成功の要因だろう。
また指導役として「人に教えることに喜びを感じる人」を選んでいることも見逃せない点に思う。
普通の企業だとマネージャーは「仕事で成果を出した人」がなり、そういうタイプは仕事ができない人に苛立ちを覚えることが多い。
結果として「指導なくとも成果を出せる人」を好み、そういうタイプのみが上に上がっていきやすい。
そこを出世した先の役割ではなく、1つの仕事上の役割として扱うことで、その仕事に対して喜びを感じる人に充てるというのは理にかなったことだ。
ティール組織でも言われている考え方であり、納得感が強い。
ちなみに直前に「遺伝子の影響がほとんど」という本を読んでからの、
・全ての応募者を採用する
・研修、指導で皆一流のスタッフになる
→人は経験で変わる・育つ
というある種、真逆の内容だったのが印象的だった。
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たとえば、8枚の金貨があるとします。そのうち1枚がニセ金貨で、ホンモノよりも少し軽いという特徴があります。
さて、天秤を使って、8枚の金貨からホンモノを取り出すとすると、最低何回、天秤を使えばいいでしょうか。