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父70、母69、娘40の平均年齢60歳の沢村さん一家。将来の自分を見ているようでした。結婚しないことへの焦りもあるけれど、だけど実家暮らしも捨てたものではないと感じさせてくれる一冊。一緒にいるからこそ、両親の老いをふとしたときに感じてしまったり。40歳を過ぎての自分を見つめたりと、励まされる一冊でした。
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凝った画だと思ったことは一度もないけれど、ここまで粗雑だったことがあったかしら?
歳を取ることの平和(継続性)と悲しみ(変化の兆し)を絶妙なバランスで描いているのに、全編下書きみたいに見える絵が、残念。
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(2014/8/21読了)
私は既婚だけど、わかるわかる〜
親の目線からも、些細なことでも、親に対してはムキになるヒトミさんの目線からも、共感。
益田さんのほのぼのとした絵と、家族の様子に、心があったかくなりました。
最後に、番外編でチエ子さんも載ってます。
すーちゃんはどうなったのかなぁ。
(内容)
スポーツジムや図書館に通ったり、レンタルDVDで昔の映画を観たりと、定年後ライフを満喫中の70歳のお父さん。
陽気で友だちが多く、お父さんには内緒で高級ランチを食べに行ったりもしている69歳のお母さん。
未婚で彼氏なし、実家でお母さんのおいしいごはんを食べて平和に暮らしてはいるけれど、将来への不安も頭をかすめる40歳のベテランOL、ヒトミさん。
そんな平均年令60歳の沢村さん一家が、和菓子を食べながらおしゃべりしたり、テレビを見ながら団らんしたり、たまには些細なことでケンカになったり……。
あるときは親と子の、あるときは長年連れ添った夫婦の視線で、お互いを思い合う気持ちを描き、“「あるある」と共感して笑いながら思わずホロリとくる”と幅広い世代に大好評、『週刊文春』の人気連載が単行本化。
描き下ろしマンガ「沢村さん一族の長い一日」や「沢村さん家の間取り図」も収録。
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益田ミリさんの作品は何で毎回泣かせるのでしょうか。
同世代の人でも共感できない人もいるだろうけど
一冊読んでいただきたいです。
特にこの作品は一人娘の人に。
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【『週刊文春』の人気家族マンガが単行本化!】定年後ライフを満喫中のお父さん70歳、陽気なお母さん69歳、彼氏ナシOLの娘ヒトミさん40歳。笑えてホロリとくる家族の日常。
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ほのぼの一家の日常のひとこま。まじめなお父さん、世話好きで明るいお母さん、独身OLの娘ヒトミ。3人のやりとりがおもしろい。いやされるし共感できる!
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家族構成ほぼ同じで、「あるある~」なお話ばかり。ほのぼのしてるけどちょっと切ないところもあり、非常に身につまされます。でも今はそんな日常を大切にしていきたいと思いました。
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演じてないと会社にはいられない
出勤前、家の洗面所で、腕まくりする部分だけ、ムダ毛剃る
結婚しちゃうとちょっと良く見える不思議
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どこにでもありそうな平凡な日常だけど、家族がいることで感じられる小さな幸せがたくさんあることを思い出させてくれます。
しんみりもあり、ほっこりもあり、あったかい本でした。
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テンポがよくてさらーっと読めるんだけど、ふっ、と手と目を止めてじっくり読んだり。言葉の選び方とふいにあらわれる間が好き。
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お父さんがジムで頑張るのも、
お母さんが友達とのランチが5000円なのを黙っているのも、娘が母親に肩をもんでもらうのも、
家族で、クイズ番組見て、答えているのも本当に微笑ましい。
これでいいのにって思うのに、
朝活っていっても続かなかったり、共感持てます。
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家族構成も全員の年齢もほぼ一緒の私と両親。娘である私が結婚して家を出てるとはいえ、色んなシチュエーションが実生活とシンクロして「あー、あるある!」と笑ったり「そう、今後のこととかふとした時に考えるよね…」としんみりしたり。
大事件もなく日々のあれこれが淡々と綴られてるだけなんだけど、それが余計に自分と重ねあわせやすくて、気がつけば沢村さん親子をすっかり自分のとこの話のように思ってました。
なんだか久々に、両親に少し昔のように甘えたくなりました。
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最近活字を読む元気が無い
こんな時は「サラっと読めるけどなんか深い」ミリさんの本に限るね
いい感じに力の入っていない絵柄とあるある、ほのぼの、時々キュンが入っていてあっという間に読めた♪久しぶりにホッコリしたヽ(*´∀`)ノ
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平均60歳家族っていう、
独身女性とその両親のお話。
最初は暗い、重い話なんかなって思ったけど
沢村家は仲が良くてほっこりした。
70歳のおじいちゃんでも、
自分のお母さんお父さんのことを
思い出すことがあるんだな。
図書館に来るおじいちゃん達も
そんな時があるんかなって
ちょっと思った。
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(わ~、なんて大きな銀杏の木!)
ハラハラと鮮やかに舞う黄金色の葉にうっとりしながら
太い幹を見やると、
元々、二本だった樹がくっついてこの様な巨木になりました、と言う説明書きが。
(なるほど。なんだか家族みたいだな^^♪)
平均年齢60歳の沢村さん家は、共に過ごしてきた3人の時間を合わせれば180年。
この銀杏の樹と同年齢くらいなのかな…(なんて。)
途方もない時を経て
家族というひとつの樹に
いつの間にか変化してた。
毎日同じ景色を眺め、
移ろう季節に翻弄されはするが、
さして大きな変化があるわけじゃない。
それでも、この樹の下は大変居心地が良い。
沢村さん家の毎日をほのぼの眺めていた時と感覚が似ていた様な気がしたのだ。